今思い出しても、ちょっとビビる。
私の女友達2人と私達夫婦の4人で、2泊3日の旅行に出かけた時の事。
十和田湖で一泊、男鹿半島で一泊の旅行だった。
遠出ということで初日は朝6時の出発。
天気もよく、順調に車は進んだ。
11月の1日、2日、3日の連休だったと思う。
十和田湖の上の方は、紅葉も終わりかけていたが、
湖の際は、それはもう、みごとな紅葉だった。
思い出をたくさんカメラに収めて、男鹿半島に到着する頃は、
少し雨がぱらつき始めていた。
帰る日、雨は降っていたが、急ぐ事もない、
ゆっくり帰ろうということになった。
お昼も食べ終わって、ずっとハンドルを握っていたから疲れただろうと、
主人に代わって、私が運転することにした。
海岸沿いの道だし、迷うこともない。
あわててスピードを出す事もないので、軽い気持ちだった。
それに、その時私は、全然眠いなんて思わなかったのだ。
運転を変わった主人は、少しウトウトしているようだった。
女友達も最初の頃は話かけてきていたが、そのうち、話もとぎれがちになっていった。
雨、ワイパー、静寂、満腹。
そして、眠気のさす時間帯。
私もだんだん目がトロトロしてきてしまったのだ。
ラジオをつけたりガムを噛んだり・・・。
しかし、眠気すっきりのガムも、一瞬だけ目が覚めるが、
本当に眠くなってしまうと効果がないことがわかった。
私はあせった。
事故でも起こしたら、大変だ。
しかも雨で見通しも悪い。
頑張れ。
頑張れ。
大きく瞬きをしながら、心の中でつぶやいていた。
その時、前にお土産屋さんのような建物を発見。
私は「トイレに寄っていくよ~」と言って、駐車場に入った。
その時、時計は3時。
私にとって本当に危機一髪の状態だった。
車から降りて冷たい空気に触れると、眠気も一瞬に無くなった。
「変わろう」と言う主人に、
「え?いいの?」といいつつも、「助かった~」と思った。
しかし不思議なことに、その後は眠くなることもなく、
ワイワイ言いながら、家路についた。
本当に今思い返しても、怖いと思う。
事故を起こさなくて本当に本当に良かった。
その事があってから、車での遠出は助手席にいても気を付けるようにしている。
2時間置きくらいに、
「トイレ~」「喉が渇いた~」「トイレ~」「お腹すいた~」
うるさいだけかもしれない。
私の女友達2人と私達夫婦の4人で、2泊3日の旅行に出かけた時の事。
十和田湖で一泊、男鹿半島で一泊の旅行だった。
遠出ということで初日は朝6時の出発。
天気もよく、順調に車は進んだ。
11月の1日、2日、3日の連休だったと思う。
十和田湖の上の方は、紅葉も終わりかけていたが、
湖の際は、それはもう、みごとな紅葉だった。
思い出をたくさんカメラに収めて、男鹿半島に到着する頃は、
少し雨がぱらつき始めていた。
帰る日、雨は降っていたが、急ぐ事もない、
ゆっくり帰ろうということになった。
お昼も食べ終わって、ずっとハンドルを握っていたから疲れただろうと、
主人に代わって、私が運転することにした。
海岸沿いの道だし、迷うこともない。
あわててスピードを出す事もないので、軽い気持ちだった。
それに、その時私は、全然眠いなんて思わなかったのだ。
運転を変わった主人は、少しウトウトしているようだった。
女友達も最初の頃は話かけてきていたが、そのうち、話もとぎれがちになっていった。
雨、ワイパー、静寂、満腹。
そして、眠気のさす時間帯。
私もだんだん目がトロトロしてきてしまったのだ。
ラジオをつけたりガムを噛んだり・・・。
しかし、眠気すっきりのガムも、一瞬だけ目が覚めるが、
本当に眠くなってしまうと効果がないことがわかった。
私はあせった。
事故でも起こしたら、大変だ。
しかも雨で見通しも悪い。
頑張れ。
頑張れ。
大きく瞬きをしながら、心の中でつぶやいていた。
その時、前にお土産屋さんのような建物を発見。
私は「トイレに寄っていくよ~」と言って、駐車場に入った。
その時、時計は3時。
私にとって本当に危機一髪の状態だった。
車から降りて冷たい空気に触れると、眠気も一瞬に無くなった。
「変わろう」と言う主人に、
「え?いいの?」といいつつも、「助かった~」と思った。
しかし不思議なことに、その後は眠くなることもなく、
ワイワイ言いながら、家路についた。
本当に今思い返しても、怖いと思う。
事故を起こさなくて本当に本当に良かった。
その事があってから、車での遠出は助手席にいても気を付けるようにしている。
2時間置きくらいに、
「トイレ~」「喉が渇いた~」「トイレ~」「お腹すいた~」
うるさいだけかもしれない。