初めて山梨県の北杜市武川町にある実相寺に行ってみましたよ。
ちょうど神代桜まつりの最中で
境内は桜やらっぱスイセンなどで
春爛漫といった風情でした。(4/9)
ここには三春の滝桜、岐阜の薄墨桜とともに
日本三大桜のひとつ、山高神代桜があります。
なんと樹齢2000年と言われ大正時代に
桜として初めて国指定天然記念物に指定されています。
木の裏側から。
樹高約10.3m、根回り約11.8mの巨木ですね。
種類も多く数々の桜が満開を迎えているようでした。
もちろんシダレサクラも見事に咲いています。
実相寺は日蓮宗のお寺さんで
元々は真言宗の寺院であったのを譲り受けて
武田信玄が永代祈願所として山高に移転させ
現在に至っているそうですね。
広い境内には今の時期桜と水仙が見事に調和しています。
背景には標高2967mの甲斐駒ヶ岳も控え圧巻なのですが
調べもせずにたまたま立ち寄った体なので
構図もとれず折角のロケーションがもったいない事でした。
このあたり武川地区は見事な桜の多い所で
来年もし来られるとしたらよくよく下調べして備えたいものです。
神代桜まつり・・・素敵な場所でしたよ ^-^