これまであったのかどうか分からないのですが
今回は本殿横を通って後方の大本坊、客殿、庭園の
光が織りなす幽玄の世界を拝観してきましたよ。
穴太衆ゆかりの庭園、
あたりはほど良い暗さになってきましたね。
人もまだ少なかったので
ゆっくりと鑑賞出来ました。
建物内が廊下で繋がって広い空間が広がります。
お坊さん手作りの「和紙灯り」
とても雅で素敵ですね。
灯りの色が変化するのでずっと見ていられましたよ。
廊下を進みながら
いろんな角度から庭園を見ることが出来ます。
この傘のオブジェも和テイストで
ここにとても似合っていました。
ゆっくりと辿っていると
まるで源氏物語の時代を彷彿させるような
そんな気がしましたよ。
こんな夜は
鼓や横笛が似合いそうな気がしてきますね。
小堀遠州作の客殿庭園
竹灯りが織りなす幽玄の世界に包まれた
とても素敵な夏の一夜、ありがとうございました。