yuzuの記

優しい風に誘われて

雨晴海岸にて ( 富山 )

2020-09-25 07:50:17 | 風景

 

 

氷見の宿をAM4.30に出て

雨晴海岸には20分ほどで着きました。

日の出には十分間に合う時間です。

 

 

雨晴海岸にはやはり同好の士が多く来られていて

少ない駐車場はもう満杯状態ですね。

 

 

人は生涯に平均、2万~ 3万人と縁を結ぶそうですね。

心を結ぶ景色もまた人それぞれでしょうが

景色にも一期一会の縁があるのでしょうね。

 

 

初めてここに来た時は冬の寒さが厳しい時でした。

日本海特有の荒々しさと日の出の神々しさに感動して

以来、季節を変えて何度も訪れています。

似ているようでも、二回と同じ表情は無いのですね。

なのでその瞬間、瞬間がとても大事に思えるようになりましたよ。

 

 

夜明けの厳粛なドラマが終わると

居合わせたカメラマン氏達は思い思いに散っていき

夏の一日が静寂さの中で始まります。

 

 

雨晴海岸に面して新しく作られた道の駅は

普通の道の駅のイメージとは少し違っていて

気軽にお茶や食事という感じではなく

こだわりのカフェレストランのようですね。

それでも

冬の寒さや厳しい雨風を避けるにはありがたい所です。

 

 

雨晴海岸に添うように走る電車は

忍者ハットリ君などの絵柄があったりするのですが

この日は赤い車両でした。

 

 

高崎行きの電車を見送って

 

 

今回の旅もほぼ終焉に近くなりました。

今はすでに秋の気配が増していますが

8月26日から始まった2020年の夏の旅は

穏やかで明日への活力をまた授かるような

はい、いい旅となりましたよ。

                               撮影は8月28日

 

 


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