白駒池は長野県の八ヶ岳連峰の北側にあり
標高2115mと日本最高所の池です。
R299号線 ( メルヘン街道 ) の麦草峠から白駒池を結ぶハイキングロードは
約30分の散策でこの時期とても綺麗ですね。
周辺は日本三大原生林があり
コメツガ、トウヒ、シラビソ、ダケカンバなどが生い茂り
昼間でも薄暗い神秘的な森が広がっています。
これまで10月10日前後に来ることが多かったのですが
今年は少し早めだったので
紅葉の赤が鮮やかになるのはもうしばらくのようでした。
白駒池の名前の由来は民話にありました。
以前にもご紹介したことがあったかもしれませんが・・
昔、一組の男女が恋に落ちた。
それを快く思わない女の父親が二人の仲を裂こうと
男を山奥へと追いやってしまった。
女はこれを追って山に入るが道に迷ってしまう。
そこへ一頭の白馬が現れ女を池まで導き
この池の中にいると告げる。
女は白馬と共に池へと消え二度と戻らなかった。
この民話の白馬が「 白駒 」池名の由来とされる。
と、こんな民話が伝わっているのですね。
池の左回りコースから東屋にたどり着き一息。
ここらしい鮮やかな紅葉はもう少し先のようでしたが
また来れることがあれば次回に期待ですね。
とても美しい写真です。
突然のコメントでスミマセン・・
いえいえコメントありがとうございます。
そうですね、このやや近くに東山魁夷画伯由来の池がありますが
雰囲気のある美しい池ですね。^-^
見ていただいてありがとうございましたm(__)m