雨晴海岸から ほど近い富山県射水市の
海王丸パークにやってきました。
これが海の貴婦人と呼ばれる帆船海王丸です。
59年も航海したそうですね。
あれれ、帆が張ってありません。
公園内にある観光案内所で聞くと
帆が張られるのは年間10日ほどということでした。
張るには人手が80人ほど必要なんだそうですね。
帆を張った勇姿を見たかったですが残念。
今後は良く調べてから行くことにしましょう。
すぐそばには海上保安庁の船でしょうか、
まるで守るかのようにそこにいました。
後ろには新湊大橋 絵なりますね~ ^-^
帆を張った姿を是非見たいものです。
公園は広くてとても整備されて綺麗です。
ただ・・・・暑い~ (‐ω‐;)
その日、午前中に気温はすでに36度を越えて
歩いているだけで汗がポタポタと流れ落ちます。
この暑さで人の姿もまばらなのも仕方ないですね~ 。
たまらず、そばにある喫茶店に駆け込むと
ちょうどオーナーさんの知人の方の絵が展示されていました。
許可を貰って撮らせていただきましたが
まるで写真のようでとても素敵ですね。
「遠いところを富山にようこそ~楽しんでいって下さいね 」
優しい女性オーナーさんは
いろいろ見てほしい所があると教えて下さいました。
富山で出会った人たちは皆親切で
お世話になりました~ o(*^▽^*)o~♪
ブルースカイⅢです。
この海王丸ですが、私も何度か見たことがあります。
大阪港開港記念で、世界の帆船が大阪湾に集結し、
帆走を行ないました。
この帆走ですが、全部の帆を展張するには乗員全員
で行なわなければなりません。
大きな帆船だと、かなりの人数が必要です。
この船は、航海訓練所の所有でしたので、全国の
海洋学校の学生がハワイなどの遠洋航海で実習を
行なっていました。
その際にも、帆を全部張って航海します。
その展張ですが、高さ20~40mのマストに
登って実習生が自分の手で帆を広げなくてはなり
ません。
大波がやって来る外洋では、それはもう命がけです。
ですから、例え係留されていても、相当危険な
仕事になります。
慣れていないととても登れないし、又展張も出来
ません。
では、また。
帆船はほんと美しいですね。
帆船を間近で初めて見たのは、横浜のみなとみらいでした。
その優雅さは女性名詞で称されるのが分かる気がしましたよ。
ブルースカイⅢさんはお詳しいのですね~ 。
帆を張るには80人ほど必要なんだと聞いてびっくりでしたが
あの大きさと高さを見上げるとどんな作業なのか
想像されて腰が引けるようでしたよ。
神戸や南港にもたまに帆船がやってきます。
機会があれば見てみたいと思うことです。
いつも見ていただいてありがとうございますm(__)m