中野に下りてきて戸隠に行く前にちょっと寄り道。
いつも来ると必ず立ち寄るリンゴ園です。
中野インターからすぐの所にある「小野リンゴ園」は
もう通い始めて25年以上になるでしょうか。
その間には品種改良もなされて
買うりんごも「ふじ」「陽光」から「シナノスィート」に変わってきましたね。
馴染みになった2代目も若者からすっかりおじさんへと・・・^-^
「お互い年をとったね~ 」と言われ あはは。
さてと用事も済んだし いざ戸隠へ!!
戸隠 鏡池より
実は 私はいまだかつて戸隠の鏡池で
ガスやら時期やらで 紅葉に立ち会えた事がない のです。
まずは戸隠神社の杉並木へと 妹を案内します。
入口の鳥居
「ここへは秋にお母さんと来たのよ、時期もよかったけれど歩けなかった」
「どうして??」
「あのころ お母さん黙っていたけど調子が今一つ良くなかったのね」
「でも 一緒に来たいから無理してついてきて ここに来た時にはふらふらだった」
「そーなんだ で引き返したの?」
「お店でしばらく休ませてもらってね、私に行っておいでと言うんだけど
そんな事出来ないしね 、落ち着いてからゆっくり宿に向かったよ」
「そっかあ 杉並木を歩きたかったんだろうね」
「やっぱりもっと元気な時に 早く連れてきてあげればよかったと思ったよ」
いつも信州に来ると 楽しそうにはしゃいでいたけれど
あの時が一番しんどそうだったな・・・
参道
曇りがちで少し薄暗いけど歩いてみる??
うん 歩く~ ♪
髄神門
長い参道を歩くと どこまで続くのかと思っていると
やっと随神門です。
この先から杉並木が現れますね。
杉並木
この重厚感ある杉並木は戸隠のシンボルですね。
歩いても歩いても大きな杉が続きます。
どこか昔 山伏が修行したといういにしえに戻るようです。
持ってきた写真を胸に
「お母さん 戸隠の杉並木ですよ。一緒に歩こうね」
しばらくすると空模様が怪しくなったので
鏡池が見られるうちにと取って返しました。残念
鏡池
メイン道路から細い脇道に入りしばらく行くと
10台ほど入る駐車スペースに滑り込んで
ああ まだ鏡池の紅葉は見られました。^-^
ただ風か冷たく吹いてさざ波が立っています。
映り込んだ景色は今回もダメでしたが
いえいえ これでもありがたいですね。
ここから諏訪湖へと向かったところ とんでもないことに。
長野市に向かうルートを取ったのですが
つづら折れのカーブに やたらアップダウンの激しいコースです。
わあ~ ~ なんだこの道は!!
まるでジェットコースターみたいね と妹。
緊張の連続でアドレナリンが放出しているみたい。
長野市にたどり着いた時には もうぐったり (笑)
放心したように諏訪湖に向かいましたよ。
四半世紀通うりんご園 もうおなじみさん☆♪
ここの杉並木は凄いですね☆
お母さんとイッショの時は体調いまひとつで断念でしたか
歩いても歩いても大きな杉が続くって…
なんか この先にお母さんが待ってる錯覚に陥りますね
山のお天気は空模様で予定通りとはいきませんね
yuzuさんは慣れておられるから判断が的確 ないす^^v
つづら折のカーブ?大座法師池から旧道を長野市内に行かれたのかな!あの道は地元の人でも大変です。
これからも旅は続くようですがお気をつけてお帰りください。
もう長く読んでいただいているpikaoさんです。
コメントに思わず目が潤みました。
お母さんとの旅を妹と上書きしながら
母もいてくれているような気がしていましたよ。
かたわらの妹を頼むね、仲良くね と言われているようで・・
高ボッチもそうですが 万全の景色に出会えないから
また通ってしまうのでしょうか。
めげない自分がおかしくもあります ^-^
ようこそ~ 見ていただいてありがとうございます。
ブログを拝見し 同じような日に前後して
同じような所にいらしていたのですね。^-^
あの道は半端なく大変なコースでした。
急こう配の坂が続くと思えばカーブもやたら多くて
神経を使う道ですね。
以後は野尻湖へ引き返して高速にしますね。(笑)
志賀高原のスキー場は何か所もつながっていて
いいパノラマですね。
私もスキーをやめる前ははしごしていました。
鏡池は何度挑戦しても 同じく空振りでしたが
今回 半分だけ満足させてもらいました。
いつの日か 水鏡の絶景に出会えるでしょうか ^-^
コメント ありがとうございました。
はじめましてd-i-o-sと申します。
見ていただいてありがとうございます。
この杉並木は どっしりとした重厚感に
どこかいにしえの神秘が宿るような気がしましたよ。
今度はもっとゆとりを持って最後まで歩きたいです。
コメント ありがとうございました ^-^