乳がんと介護、時々メンタル。

乳がんの治療経過や母親の介護などをメインに書いていきます。
時々、精神科通院のお話も!

父上様、退院しました!

2023-05-17 19:04:00 | 日記
今月の1日から心不全で入院していた父上様ですが、本日無事に退院してきました!

10日にペースメーカーを入れる手術、15日にカテーテル手術を受け、合併症や感染症も起こさなかったため、今日の退院となりました。

これからは、ペースメーカーのメンテナンスを受ける病院、心臓の状態を診てもらう病院、そしてお薬をもらいに近所の内科のクリニックへ通うことになります。

病棟の看護師さんや、主治医の先生には大変お世話になりました!!
ありがとうございます!!!m(_ _)m

お久しぶりです!今度は父上様が………。。

2023-05-04 21:58:00 | 日記
めちゃくちゃお久しぶりです……。。

一昨年の年末に母上様が旅立ってから、父上様との二人暮しをなごやかに続けておりました。

健康オタクで、食生活にも気をつけていた父上様ですが、先日、体調不良が続いていた為、膝の手術を受けた都内の大学病院の内科を受診しました。

「胃のあたりが痛む」というのが主訴だった為、消化器内科を受診したのですが、診察して頂いたところ、胃ではない、もっと他の臓器に問題がある可能性の方が高い、という先生の見立てで、まるで健診の如く、様々な検査を受けました。

胸やお腹のCTやレントゲン、採血等を受けたところ、何と両肺に胸水が溜まっている事が分かり、その原因を調べるため心電図の検査を受けたところ………。

私は心電図の検査が終わるのを検査室の近くで待っていたのですが、何やら騒がしくなってきて、何が起きたのかと思っていたら、何と父上様、「徐脈」とかなり酷い不整脈を起こしている事が判明し、急遽、車いすに乗せられて、そのまま救急処置室へ入りました。

看護師さんに、処置室の前で待機するように言われ、不安な気持ちと驚きで待っていたところ、最初に診てくださった消化器内科の先生が出てきて、ひどい徐脈を起こしていて、心不全状態のため、緊急入院になる事、循環器内科の先生に引き継いだ事を聞きました。

それからまたしばらく処置室の前で待っていたら、今度は中に通されて、循環器の先生からお話があり、「房室ブロック」を起こしている事、正常であれば一分間に60回ある脈拍が、36しか無いこと、とにかく早い処置が必要な事、その為、首から入れる「一時的な」ペースメーカーが必要な事、カテーテル検査も必要な事を聞き、もう何が何やら。

その間、様々な機械に囲まれた父上様は当たり前ですがものすごく不安そうな表情をしていました。

私の頭の中もこんがらがって、とにかく検査や一時的な手術の同意書にサインをたくさんしました。

その後、私は入院の手続きに、父上様はカテーテル検査に向かい、病棟のデイルームで、カテーテル検査が終わって父上様が病室に入るのを待っていました。

程なくして、看護師さんから呼ばれ、カテーテル検査が無事に終わり、本人も病室に入ったとの事で、やっと父上様と話せる状況になりました。

様々な機械と管に繋がれた父上様は、パッと見では顔色も悪くないのですが、そこへ担当になった循環器の先生が説明に来てくださり、入院中に行う処置について話してくださいました。

何とカテーテル検査の結果、狭心症も起こしている事が分かった為、ペースメーカーを入れる手術を受けた後、後日今度は詰まりかけている細い血管を広げる処置が必要、という事で………。

………と、ここまでダーッと書きましたが、まさか心臓だったとは想像もしていなかったため、私も父上様も、何がなにやら??と言った感じで、あとはもう、先生にお任せします、という気持ちで、一度私は帰路に着きました。

緊急入院したのが5月1日。
今のところ、父上様は特に容態が変わる事無く過ごしているようで、来週の水曜日にペースメーカーを入れる手術を受ける予定です。

どうか、全て無事に終わりますように。
父上様が無事に家に帰ってくる事が出来ますように。

慣れない入院生活にすったもんだしながら、不安な日々を過ごしている最近です。



母上様、旅立ちました。

2021-12-19 08:07:00 | 日記
おはようございます☀️

とても寒い日が続いておりますが、危険な状態だった母上様、先日12月15日午前9時25分に穏やかに旅立ちました。

朝8時頃に老健の看護師さんから「呼吸が止まりました」との連絡を受け、すぐに私と父上様は老健に駆けつけましたが、その時にはもう旅立っていました。

表情はとても穏やかで、苦しんだ様子も無かった、との事でした。

ちょうど30年前から患っていた糖尿病、おばぁちゃんになってからの大腸がんと乳がん。

長い闘病生活でしたが、癌に関しては骨転移をしていながらもほとんど痛み無く過ごしてくれた事は本当に私達にとっては救いでした。

痛みの無さに関しては看護師さん達も驚いていましたから、、、。

そんな母上様は私以上にすったもんだな人生を送ってきたゆえ、どうかあちらでは和やかな気持ちでいて欲しいです。

9月に大学病院に入院して、11月に老健に入所して、約3ヶ月、大学病院や老健でお世話になったわけですが、本当に色んな方々に良くして頂き、とてもお世話になりました。

私達家族の母上様に対する希望をとても汲んで頂けたことも、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました!!


母上様、あちらではのんびり過ごしてくださいね!( ´ ▽ ` )ノ✨✨

いよいよ看取りが近くなってきました。

2021-12-10 19:08:00 | 日記
母上様の近況です。

母上様、老健で過ごしながら療養型病院の順番待ちをしていましたが、ここ数日、急に状態が悪くなり、療養型病院への転院や移送が困難と判断された為、療養型病院の待機はやめて、今いる老健で最期を迎える事になりました。

ここ数日で意識レベルがかなり下がり、こちらの呼びかけにもほとんど反応しなくって、食事なども全く取れていないとの事です。

今の所、呼吸や脈拍に異常は無いものの、いつ最期を迎えてもおかしくない状態だそうです。

このような状態になった事で、老健のスタッフさん達と私達家族で、今一度、看取りまでの対応や、看取り方を話し合いました。

私達からの要望としては、延命措置は一切行わず、苦痛に対してのみ、処置をしてあげて欲しい、という事をお願いしました。

スタッフさん達もその方向で了解してくださり、あとは母上様次第です。

母上様が決めた旅立ちを、こちらが邪魔しないように、穏やかに過ごしたいと思います。

私達はと言うと、こんな状況でもとても落ち着いていますし、今までの介護での後悔もありませんので、どうかご心配無く!

私も父上様も、やれる事はやった、悔いはない。と思っています。

それよりも、療養型病院では無く、老健での看取りを受け入れてくださったスタッフさん達には、本当に感謝しています。

これ以上は求めない、もう今のまま、穏やかに旅立ってくれたらもうそれで充分、と思える所まで本当に私達に寄り添ってくださいました。

大学病院での入院から始まり、系列の老健での最期まで、本当に色んな方々に良くして頂けましたし、こちらの希望も受け入れてくださいましたので、マイナス感情は何もありません。

それから、癌の骨転移がありながら、ほとんど痛み無く最期を迎えられそうな事も、私達家族にとっては、大きな救いでした。

、、、、、、という状態です。
どうかこのまま、安らかに旅立てますように。

どうか見守って頂けたら、と思います。