母上様の近況です。
母上様、老健で過ごしながら療養型病院の順番待ちをしていましたが、ここ数日、急に状態が悪くなり、療養型病院への転院や移送が困難と判断された為、療養型病院の待機はやめて、今いる老健で最期を迎える事になりました。
ここ数日で意識レベルがかなり下がり、こちらの呼びかけにもほとんど反応しなくって、食事なども全く取れていないとの事です。
今の所、呼吸や脈拍に異常は無いものの、いつ最期を迎えてもおかしくない状態だそうです。
このような状態になった事で、老健のスタッフさん達と私達家族で、今一度、看取りまでの対応や、看取り方を話し合いました。
私達からの要望としては、延命措置は一切行わず、苦痛に対してのみ、処置をしてあげて欲しい、という事をお願いしました。
スタッフさん達もその方向で了解してくださり、あとは母上様次第です。
母上様が決めた旅立ちを、こちらが邪魔しないように、穏やかに過ごしたいと思います。
私達はと言うと、こんな状況でもとても落ち着いていますし、今までの介護での後悔もありませんので、どうかご心配無く!
私も父上様も、やれる事はやった、悔いはない。と思っています。
それよりも、療養型病院では無く、老健での看取りを受け入れてくださったスタッフさん達には、本当に感謝しています。
これ以上は求めない、もう今のまま、穏やかに旅立ってくれたらもうそれで充分、と思える所まで本当に私達に寄り添ってくださいました。
大学病院での入院から始まり、系列の老健での最期まで、本当に色んな方々に良くして頂けましたし、こちらの希望も受け入れてくださいましたので、マイナス感情は何もありません。
それから、癌の骨転移がありながら、ほとんど痛み無く最期を迎えられそうな事も、私達家族にとっては、大きな救いでした。
、、、、、、という状態です。
どうかこのまま、安らかに旅立てますように。
どうか見守って頂けたら、と思います。
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