今年の2月は連日のように寒波と雪で当然の事ながらオフシーズン真只中
フライタイイングもイマイチ集中できず、ブログねたも無いので昨年イイ思いをしたフライの詳細を
紹介したいと思います(このビーズヘッドニンフは昨年の自己レコードとなるニジを仕留めたフライです)
フライフィッシングにおけるフライには、ドライ・ウエット・ニンフ・ストリーマーなど狙う対象魚や時季または、
その場の状況にあわせて使用するのがセオリーである。自分も一通りのフライを使うが、やはり断然的に
ドライフライの使用頻度がもっとも多い。水面を割ってフライに出る瞬間が一番の醍醐味で、多分フライ
フィッシャーの統計でもドライフライを楽しむ人が断然多いのではないだろうか中には、ウエットしか
やらない人や、ダブルハンドを用いてストリーマーしかやらないなどという人も現実にはいます
まあ、どうであれフライフィッシングの世界は自己満足の世界ですから、自分の選択したフライで納得の
魚が釣れれば良しですね昨年、ほぼドライフライで楽しんだ自分でしたが、レコードフィッシュとなった
ニジマスはビーズヘッドニンフで大場所の深場の底を狙っての快挙でした実際にフィールドで絶対この
大場所にはイイサイズの鱒が居るけどドライには出ないなど、皆さんの経験上でも必ずあるはずです
ドライフライで軽快に釣り上がる時にそうした深場などに結構出会いますがほとんどドライで通すため、
フライをニンフに交換してやらないままで過ぎ去ってしまうなど、よくありがちな人も多いのではないでしょうか
昔の自分もそうでしたがフライのノウハウを習得しつつある頃からは、多種多様なフライを試すようになり
今までドライでは釣れなかった魚も釣れるようになりましたぜひ皆さんも浮かべてダメなら徹底的に沈めて攻めて下さい
自分が使用するビーズヘッドニンフは結構大きめで、ウエイトもがっちり巻いてあります。
フックは主にTMC3761とTMC3769の#6~12を使用。今回はTMC3769#6に巻いた2パターンを紹介します
フック:TMC3769#6
スレッド:ユニスレッド8/0
テール:マラブー
ボディー:MSCダビング(2色使用)
リブ:ゴールドワイヤーS
ヘッド:ゴールドビーズ
ウエイト:レッドワイヤ.020
写真上がブラウンで下がブラックちなみに78ニジを掛けたのはブラック
超深場の底に潜んでいたスーパーニジをゲット
釣り上げた時に口から外して少しティペットを付けて記念に自分の部屋に飾っています
皆さんも是非、超深場などでドライフライに出そうにない巨鱒を攻略してみて下さい
きっと予想を絶する超大物に出会えるチャンスが広がると思います