難有ればこそ有り難し

きれいな〇にはなれない

はぁ(๑ ̅᷄꒫ ̅᷅)(。´-д-)💨💨💨

中々にくたびれる週明けとなった。

今日は実習日だった。

実習は1人で一頭を担当する日とペアで一頭を担当する日がある。

今日はペアの日。

私は実技に自信が無いためペアの方が分からない点を聞けたりするので断然ペアを組む方が好きだ。

が、しかし……
初めて、この人とペアを組むなら1人の方が良いな( ˊᵕˋ ;)
と感じる人に当たってしまった。

前々から話したこともないけど苦手な人だった。

彼女は器用な人なんだろう。
実習も皆より先に技術を習得し既に新たな技術を学んでいる様だ。

しかし、
人間的にどうなんだろう?という節々が私には見えてしまう。

私は人間観察が好きなもんで…。
実習の休憩中や待機の合間に人知れず色んな人を観察している|´-`)チラッ

先日、彼女がとある女の子とペアを組んでいた時のこと。

この女の子をAちゃんとしよう。
Aちゃんとは何度か話したこともあり、挨拶を交わしたりタイミングが会えば休憩を一緒に取ったりもするくらいの仲だ。

Aちゃんと彼女のペア実習を|´-`)チラッ見していた。


Aちゃんは置いてけぼり状態で棒立ちし、彼女の1人実習みたいなものだった。

先生は何故こんなに歴然とした差のある同士をペアにするんだろう?
と不思議に思い監察していたのだが……

そんな先生と彼女の会話が偶然、耳に入ってしまってから、彼女を苦手な人と認識するようになってしまった。

先生 Aちゃんはどう?
彼女 〇〇(実習技術)も出来てないし〇〇も〇〇も………
全然、出来てません。

要するにAちゃんのダメだしをしまくってたわけだ。

何だかな………(•́ω•̀)

入学して数ヶ月の同じ立場の彼女に先生が意見を求めることにも、

何だかな………( ˊᵕˋ ;)

いや、彼女が出来る人なのは分かるよ。
だけどね、同じ立場。
ましてや入学してまだ3ヶ月でしょう?

誰が出来てない。
だとか
あの子は〇〇が理解出来てない
だとか………

そんな風に他人を評価出来る程、何が分かるのだろう?

私は理解したと感じている技術ですら担当するワンちゃんによっては手こずったりするし…。

この世界でやって行くには、それぞれのワンコに合わせたやり方を覚えないと、1つのやり方だけではいつか壁にぶち当たるな…。
学習をアップデートすることに終わりはない。
一生なんだろ。
と感じているくらいだ。

そんな訳だから、ペアの日は貴重な時間だと考えている。

他の人のやり方を見て
そんなやり方もあるんや!!
と勉強させていただいている次第である。

ペアを組んで話してみたら案外、話しやすい子だな。という一見苦手なキャピキャピなギャル死語だね( ˊᵕˋ ;)もいる(笑)


2年生の先輩方が
あの子はまだまだだな……
と言うなら話は分かる。
先輩には豊かな経験もあるしね。

はぁε-(´Д` ;)

そんな彼女と今日ペアを組まされたのは正直きつっ!!(> <)
と実習開始前から感じていた。

案の定というべきか?

私が手こずると
時間かかりすぎです。

暴れるワンコを宥めていると
それもういいです。
先輩の手伝い行ってください。

だとか………( ˊᵕˋ ;)

最終的には
代わります。
私がやります。
で結局、全てご自分でやっとられました………。

あぁAちゃんもこんな感じだったんだろうな……。

Aちゃんや私だけでない。
彼女とペアを組むと手持ち無沙汰な様子をしている子をちょこちょこ見かけてきた。

人間観察|´-`)チラッって大事だな。
そして、皆若いのに偉いな…。
大人しく最後まで見守って?たんだな。
私には無理だ( ˊᵕˋ ;)

くたびれた私は彼女に全て任せることにした。
要らないというんだから…1人で頑張れ(。・ω・)ノシ
と暴れるワンコをなだめるのも辞めた。
勝手にやって下さい( ¯ᯅ¯ )
と私は先輩や同級生のお手伝いに徹することにしたのだ。

更に彼女を傍目に冷静に監察して気づく。

この人、全部が自分の尺通りに進まないとイライラするタイプなんだろうな……。
明らかにイライラが伝わってペアを組む子は萎縮しとるんだな…。

要は協調性がないわけだ…。
自分の尺通りに進む人とは仲良くできるけど、思い通りに進まないペアは必要ないという訳だ。

冷静に監察して見えた彼女の背景に昔の私を重ねた。

私もそうだったな。

私がAの仕事をしてるんだから
あなたはBをしてよ………
と勝手にモヤモヤ(´・_・`).。oஇしながら仕事して

あの人出来ない人だな……
と勝手に他人を自分の中で評価して( ˊᵕˋ ;)

出来ない人と自分を比べて自分を高めていた若かりし時代が私にもあったな。
と……。

自分が初めて上司として働き色んな部下を持たせていただくまで

協調性なんて必要無い。

とすら考えていた時期もあった。

如何に自分が気持ちよく仕事を終えるか?は全く他人の善し悪しなんて関係ない。
ペースが合わない相手と働く時、いかに相手と上手く呼吸を合わすかは自身の采配なんだな。
と色んなタイプの部下と働き勉強させてもらった。

そうやって様々なタイプの方と働かせていただき悩みながら尖りを少しずつ削ってきたのだ。


そして気づく。

彼女を見てると

苦手だな。
くたびれるな。
と感じてしまうのは自身にも似たような部分が過去にあったからなんだ。

いや。
自分が気づかないだけで、もしかしたら削り切れてない部分が私にまだ残っているのではないか……。

よく言うでしょう。
他人をみて嫌悪するのは同族嫌悪に近いものだと。

勝手にして下さい。
とペアでもあるのに距離をとった私がそれを如実に物語っている気がした。

あぁ……私。
苦手な人に対して正面からぶつかる粗っぽさは削れたし、スルースキルは格段に上がったけど( ˊᵕˋ ;)
恙無く。
万事、上手くやる。
という采配スキルはまだまだなんだろうな。

そんな風に考え始めると、疲弊してしまうのだ。
人間社会に。

先生のやり方にも疑問を持ってしまうのだ………。

何だかな……。
やだな、コソコソと。
人の評価をするなら。
ましてや良くない評価をしてるなら。
他の人が居ないとこでしたら良いのに。

聞こえてますよ…。
見てますよ…|´-`)チラッ
いつも的をかえながら誰かをコソコソ言ってるの。

そういうの良くないと思うな。
会話が聞こえてしまった周りの人にも
あの子って出来ないんだ。
というレッテル貼りに繋がるからね。


やだな女の世界って。

めんどくさいな…
社会に丸くハマるって。


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