このくそ暑い中、洗濯機のクリーニング(洗浄)に挑戦しました。
早い話が、洗濯槽&脱水槽のカビ取りなんすけど・・・
疲れました&凄かった・・・
かなり昔に買った全自動洗濯機なんすけど
勿論!一槽式のやつね!
良く洗濯槽と脱水槽のカビ取り!売っていますよね・・
あれ!本当に効果あるのでしょうか?
もう、洗濯槽を取り外して
カビを根こそぎ取ってしまえ!って・・・
こんな大作戦を立てました。
硫黄島上陸作戦みたいなものでございます。
何が硫黄島上陸かと申しますと
上陸するまでは、何の抵抗も無かったが・・
上陸してからが、地獄のような激戦だった事!?
実際!外してみないとどれ程のカビなのか
判らないじゃないですか・・・
特に用意する物は無くて
プラスのドライバー1本とBOXレンチ・・・
手を付ければ、ドドーンと突っ走るタイプなんすけどね!?
手を付けるまでが時間が掛かるんです。
実際の所こんな症状が出ていたので
ついでに内部の構造の確認と点検
をしたい。そんな気持ちからだった。
■ 症状 ■
給水時・・・水が全て排水されてしまって
気がつけば、全く指定の量に
満水されない。
水道の水が垂れ流し状態なのだ!
でも、正常に満水になる時もある。
原因の調査だ!
に入ります。
手順 その1
メーカー名&型式 東芝 AW-50G8(C)
□ 電源のコンセントを必ず外しましょう!
一度も分解をした事が無いので、おっかなビックリ!?
内部を見ると、一見?綺麗に見える。脱水槽
外観も意外と綺麗です。使い方が良いのでしょうね!
水道の蛇口を閉めて、洗濯機へのホースを外す。
念の為、バケツを一つ用意すると良いかも!
※中央上部(写真)のホースを外した処!
外したホース口は、バケツに垂らして置く事!
目隠し蓋を外してビス1本を+ドライバーで緩めて外す。
このタイプは、ここだったが。。メーカーやタイプによって違うでしょう!・・・
ここのネジは、正面の操作盤(コントローラー)を止めています。
ネジを外したら、コントローラーパネルを右横へずらすと
外れました。裏側は、こんな感じです。
本体から各種コードが引き込まれていましたが
全てコネクターで接続されていて、簡単に引き抜く事が出来ました。
注意!コネクターは爪でロックされているので、ロックを指で
押しながら引き抜いて下さい。
全てのコネクタを外し終えたら、何処か安全な場所に保管してね!
それでは、コントロールパネルも外す事が出来たので
上部のカバーを外して、脱水槽の取り外しに入りましょうか?
洗濯機の裏側の写真です。
ネジを2本外します。
はめ込み式のカバーが一個あるので、外しました。
カバーを外した処です。
中央右側が、水道の蛇口から接続される給水口!
給水の切り替えを行う・・・
初めてなもので、部品の名前が判りませんが
水を止めたり、出したりする部品です。
配線が2本(グレイ・ピンク)簡単に外せます。
写真左側上部 3ピンのコネクターを外し
その左の2本のコネクタを引き抜きますが
この黄色の端子がちょっと抜けなくて・・・
やっと外す事が出来ました。
無理して引き抜くと、端子を壊す事があるので、要注意です。
当初は、選択槽も外そうと考えていましたが
外す必要が無い事に気づきました。
写真は、裏側の鉄板の蓋を外して、内部を見たものです。
後ろから上に持ち上げて、前方(パネル側)へずらすと
上部が全て取り外せました。
各種ケーブル類は、まとめて置きましょう!
見えて来ましたね!
脱水槽と洗濯槽・・
あっ!ちなみに、私が脱水槽と言っているのは
目の前に見えるステンレス製の沢山穴が開いているドラムの事!
その周りのプラスチック製?の槽を洗濯槽と言います。
合っていないかも知れませんが、ここではそんな風に呼んでおきます。
良く見ると、洗濯槽は四隅から吊してあるんですね!
この槽と下のモーターもみんな吊られている事を
初めて知りました。
だから、あんな動きが出来るんですね・・・
手で動かしてみると、フラフラしますものね!・・
プラスorマイナスのドライバー・・または、他のもの
コインは使わないで下さい。変形してしまいます。
中央のネジを外します。
そして、手では掴みにくい中央の丸い洗濯羽(フィン)
何かで掴んで引き抜きます。
私は、手で抜けなくて(掴めない)、プライヤーで掴んで
引き抜きました。
脱水槽を外す時の最後のボルトを撮るのを忘れていたので
取り付ける時に撮った画像を使用しています。
中央の四本のボルトです。何ミリだったか忘れましたが
BOXラチェットレンチが手早く出来ますが
メガネレンチorスパナでもOK!
ちょっと、きつかったです。(当たり前か・・)
ワッシャ(座金)があったりしますので、
取り付ける時の為に、順序を書いて置くと良いでしょう!
脱水槽を外に追い出して、とりあえずカビの確認!
真っ黒でしたよ!・・・
いやーーー!凄いですねー!
以前に、カビ取り剤を使って洗浄した事があるらしいが・・・
そして、洗剤のカスがベットリ・・・
脱水槽の上部に取り付けてあったプラスチックの?名前が・・
と、各洗剤の投入口(予約?)・・外せるものは、外してしまい
ましたよ!上の丸い中は液体が入っているらしく
ポチャン!ポッチャン!言っていたので
分解しようとしたのですが無理!
もしかしたら、バランス用のウエイトの役目かな?
そう思い、無理にこじ開けませんでした。(笑い)
でも、正解のようでしたよ!
右上のリングは、洗濯槽の上部にはめ込まれていたものです。
必要な?外せる範囲内で取り外してから
水道の水で洗いました。
用意したもの・・・普通のたわし+最近良く見かける”タワシ”
カビキラー・・タワシや歯ブラシでは無理な場所が底にありまして
それなら、カビキラーで・・・掛けておしまいです。
注意!ドラムの内側は、綺麗なんですけど
裏側(外)は、穴が尖っていてヤスリみたいになっているので
タワシやプラタワシが削れてしまったりします。
それと、手(指)怪我をしないように慎重に行って下さい。
鋭角な場所もあったりします。指とか切らないようにね!
水道の水圧でも意外と剥がれる処もあるので
最初は、水圧で落としてみるのも良いかも知れません。
外のお仕事は、洗浄・・・洗浄・・・
洗濯機本体へ戻ります。
ここが、物凄かった洗濯槽内部!
つい?うっかり洗浄をはじめてしまってから気づいた。
あっ!写真を撮っておかないと・・オイオイ
洗濯槽内に水を入れまして・・・
タワシでゴシギシ・・・カビと洗剤のカス
液体洗剤だと付かないのかな?
圧倒的多数で粉洗剤との事!
最近!液体洗剤を使用しているようだ!
上の方が物凄い量の洗剤の固まり・・カス
外でカビキラーを使用したので、ここにも付けて
お昼休憩に致しました。
もう、暑くて暑くて・・汗!ビッショリですよ!
溜まった底の水の色を見れば、お判りになると思います。
機械なんて、中は至って簡単なものです。
見た目に惑わされていませんか?奥さん・・・
カバーを外すと皆!こんなもんです。
お昼休憩も終わり、続き!
ひたすら、洗濯槽の内部をゴシゴシ!洗います。
水を給排水して、綺麗にしながら洗います。
排水の仕方ですが、コントローラーは外していますし
電源を入れられないので
※ 手動で排水バルブを開きます。
閉まらないで、開いたままだと常に排水してしまう・・・
そうなんです。ここが問題の場所なんですよ!
とりあえず、プライヤーで強制的に引いて
排水をしてしまいます。
そして、また給水して槽内を洗いますよ!
徐々に綺麗になって来た、洗濯槽・・?
裏側から覗いた、洗濯槽と排水用の蛇腹ホース・・
判りづらいとの御指摘に?画像に文字を入れて説明します。
(画像の枠に線が入ってるものは、クリックで拡大します。)
洗濯槽内の水を強制排水させるには、排水バルブを
開けてやれば良いのです。
下の写真で排水バルブが入っている場所!
そして、矢印でAが開くBが閉まる・・・
なので、手でも引けますが、場所が悪いので
プライヤーで掴んでA方向へ引くと
排水をはじめます。
この動きを、左のモーターがワイヤーを
引いて行っているのです。
ついでに、水漏れの原因の一つ!
排水口のジャバラホース!
交換は、簡単ですのでサイズに合ったものを
購入されて交換してして下さいね!
クリップを摘んでホースを下へ引き抜くだけ・・・
※水は必ず抜いた状態で行いましょう!念の為・・・
見違える程綺麗になった、洗濯槽・・・
脱水槽もとても綺麗になった。
ともかく、外してみないと判らないのがこう言った機械物!
手順を間違えなければ、結構!出来てしまいます。
これ!一度中を覗いて動きを追っているだけでも
勉強になりますね!・・
私の排水の関係もモーターか端子の接触不良!
この後、何度も動かしたようですが
排水バルブの動作不良は出ていないようです。
続きは、本編-2へ・・・
またもや、文字制限にかかってしまいました。
では、組み立てへ・・・
洗濯機のクリーニング(カビ取り)に挑戦!・・わお!本編 2 へ続く!
私入れてないよ
よく考えると、blogに画像を載せるのって、凄く大変だす。
丹沢でヒルに吸われたんだってね!・・・勿論、写真を撮っているでしょうから、レポ!楽しみにしてますよ!