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残念な人の残念なブログ。

【2016年夏企画】日本橋で金魚の菓子を食おう (2)

2016-07-27 19:22:23 | 東京
Appleは殴ってもいいですかね(何があった)。

金魚スイーツ第2弾!
今日はお昼も食べたよ!



鶏肉のお店「ほっこりや」だよ!
器がかなりでかく見えるけど確かにデカイです。
柚子塩親子丼を食べたんだよ。
柚子風味でおいしいお。柚子最高!
でも、後半ちょっとしょっぱかった……。
東京の食べ物屋って、ファーストフードから普通のお店からなんやら、けっこう味が濃い。
というか、しょっぱい、塩辛いことが多い……。
関西のあっさり味に慣れてしまったのかなぁ。
東北もかなり味の濃い文化だと思うけど、地元に住んでる時はあまり何も思わなかった。
(ていうか、帰省して食事してもあまりしょっぱさを感じないので、味の濃さの質が違うのかもしれん。
東北には真っ黒な汁の蕎麦なんてないお)

鶏肉は、たぶん焼き鳥のお肉だ!
焼き鳥大好き!
私も今度、焼き鳥親子丼作ってみようっと。
焼き鳥買ってきて卵とじするだけだから、普通の親子丼よりきっと楽!
お店の人が楽してるってわけじゃないよ!

このお店の金魚スイーツはこちら!



どの辺が金魚かわからないけど、美味しかったらなんでもいいんだお(最低)。
このいかにも涼しげな感じが夏って感じだよね。
上に白桃(多分)とみかん(多分)とマンゴー(これだけは確実にわかった)。
下にはブルーハワイ的なシャーベット?とうっすら味のゼリー。
暑い日に食べたいお菓子。
スプーンがちょっと小さかったので、匙の部分がもっと大きかったら良かったな。
昔話の狐と鶴が飯に招待しあう話の狐の気分だった(笑)

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【2016年夏企画】日本橋で金魚の菓子を食おう

2016-07-19 22:41:21 | 東京
ジョジョ第4部風に(は?)
企画とか書いてるけど、ただの菓子ネタ。
今、日本橋で金魚にまつわる菓子のスタンプラリーやってて、スタンプためると抽選できるから食ってるとこ。
弁当食ったあとにフラフラ彷徨って、暑いから冷たいもの食ったりしてる。幸せやで。
ていうか、うちの職場のランチ環境がすこぶる悪くて、お金があって太りさえしなければ毎日外食したいです。ええ。
その話はまた今度……(するんかい)



今日食ったのはアイスとジュースのセット。なんというボキャブラリーのなさでしょう。
アイスはバニラで、上に乗ってるのは金魚のゼリー(多分)。
見えてないけど実は下にグレープのゼリー(多分)がある。なんという食に対する興味のなさか。
で、ジュースは見かけ通りオレンジジュース。これはすぐわかった。多分果汁100%。
よく見たらジュースの器は小さい金魚鉢ですね。可愛い。
器の可愛さをパンフレットで見て食べてみようと思った。器かよ。
普通に美味しかったです。
今日のお昼は持参した米でお茶漬け(……)だったんで、いい具合にお腹にたまったお。
日本橋案内所のイートインスペースで注文すると食べられるよ!

またアイスが食べたいお。
東京も暑すぎだよ……orz

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企画展の感想まとめ

2016-07-03 18:02:58 | 美術
更新が早くなるとか嘘こいてスミマセン。
6月むちゃくちゃ体調悪くて何したのか覚えてねぇ。・゚・(ノД`)・゚・。
そんなに予定もなかったから色々やろうと思ったのに体が動かなかった。クソが。

そんなわけで、今年の上半期に行った企画展の感想をまとめてみたお。
コンパクトにまとめてみたつもりだったけど、全然だめだった!
順番は見た順。
1月~6月まで。

【ラファエル前派展@bunkamuraザ・ミュージアム】
・金曜日の夜間開館に見学。人はまあまあいるが快適に見られる。
・ウォーターハウスの絵が結構来ていた。ウォーターハウスは綺麗なロセッティって感じの絵(ロセッティにひどくね?)
・ラファエル前派の絵は綺麗でファンタジー要素が満載で見ていて単純に楽しい。

【プラド美術館展@三菱一号館美術館】
・土曜日のお昼頃に見学。入館までちょっと並んだが中には思ったより人がいなくてまあまあ快適に見られる。
・内容はプラドを謳ってる割にちょっと小粒かな、と思った。まぁ、膨大なコレクションを持ってるからねぇ。
・チケットに載っている女性が後のマリア・ルイサ王妃でビックリ。ゴヤにぶっさいくに描かれた王妃も昔はちょっと可愛かったのね。
・絵葉書が、2枚一組で150円で販売していた。お得に思えるが、内容は、同じ絵の前景と拡大図。そうじゃないのよ……。
・内容が自分的にう~ん……だったので図録は購入せず。

【旅と芸術@埼玉県立近代美術館】
・土曜日の午後、プラド美術館展見学後に見学。人がいなくて快適に見られる。
・東京駅から浦和って、意外に時間かかるんだと思った。
・点数が非常に多くてちと時間が足りなかった。
・旅に関する書物や地図、写真など、興味深い展示物がたくさん。かなり内容が濃い。
・地方の企画展だと絵葉書がないのよね……本店もご多分に漏れず。図録は購入した。

【ワイン展@国立科学博物館】
・平日のお昼頃に見学(一瞬だけニートだったから)。平日にも関わらず割と人がいたな……。
・ぶどうの足踏み体験や、アロマを試したりするなど、体験型の展示が多かった。
・足踏みは結構印象に残る感触だった。むにむに。
・ワインのアロマの中に「それっていらなくね?っていうかむしろ悪臭じゃね?」っていう区分があったのが衝撃。
・アルコールを分解できる遺伝子情報、日本人は、「よく分解できる(酒が強い)」「あまり得意じゃない(酒に弱い)」「苦手(酒飲めません)」の3種類しかいないらしい。つまり、真ん中がいない、と。しかも、大部分は弱い方の遺伝子を保有しているらしい。
・よって、酒が強い人の方が圧倒的に少ない日本、お酒の飲み方について、もっと教育を徹底しません?
・博物館の中のレストランで飲み比べコーナーがあったのでもちろん注文する。

【フェルメールとレンブラント展@森アーツセンターギャラリー】
・平日の午後に見学。平日だからか、フェルメールが来てる割に人そんなにいなかったかな。
・行くかどうか悩んだけど、結局行きました。っていうことで、それほど期待してなかった。
・オランダ絵画中心だったけど、意外に悪くなかった(風景画、静物画、風俗画があまり好きではないのでオランダ絵画はあまり好きじゃない)。
・フェルメールとレンブラントが1点ずつしか来てない……。寡作のフェルメールはともかく、レンブラントはもっと何とかならなかったのか。
・図録は購入せず。

【魔女の秘密展@ラフォーレミュージアム原宿】
・土曜日の午後遅くに見学。土地柄なのか、内容のせいか、かなりの人出。
・原宿のファッションビルの中に会場があり、いろんな意味で新しかった。
・ヨーロッパの魔女狩りのことを知っていても、かなり衝撃的な展示物が多かった。
・一番衝撃的だったのは、奇形の動物のホルマリン漬け…………。
・火刑のインスタレーションや、映像による異端審問などの変わった展示物が多かった。
・魔女としてとらえられた女性の拷問前と拷問後の再現証言映像もけっこうくるものが……。
・やっぱり胸糞悪いわ。

【ボッティチェリ展@東京都美術館】
・金曜日の夜間開館に見学。この時間帯は少し空いているから見やすい。
・チケットに使われている「書物の聖母」が非常に良い!!私の知っているボッティチェリの聖母子像の中で、「マニフィカトの聖母」並に繊細で良かった!
・ボッティチェリの作品の質が全体的に良かった。「アペレスの誹謗」も来ていたが迫力あるなー。
・音声ガイドは以前のブログでも書いた通り池田コンビ。借りた(普段音声ガイドは借りません)
・上半期ではこれが一番良かった。

【カラヴァッジョ展@国立西洋美術館】
・土曜日の午後3時頃から見学。日本ではマイナーな画家の割に人がいる。それでも上野では少ない方だ。
・真作の多くないカラヴァッジョの真作が結構来ていた。企画は頑張ったね。
・正直、カラヴァッジョの画風はあまり好みではないかな……と思った。すごい画家だと思うけど、私は色味がある絵の方が好きだからなぁ。
・でも、カラヴァッジェスキの絵は嫌いじゃない。質も高いし、ただの追従者とは違うと思った。
・カラヴァッジョのDQNエピソードが面白すぎ。DQNって知ってたけど、ホントにキレやすい画家だったんだな。
・「オレは貴族様の庇護の元にいるから帯剣していいんだぜ!」と言って、昼間の帯剣が禁止されていたローマで堂々と帯剣。なんやこいつ。
・自分が敵対するグループと喧嘩になった上に相手を殺害。コイツチンピラか何かか。
・飯屋で、飯に使われている油は何か聞いたら、「そんなん食えばわかるべ」と言われブチギレて暴れた調書もあった。飯屋もアレだけど、キミも落ち着けや……。
・悪いことをすると何百年後の人間にも「こいつDQNやなワロス 草生える」と言われてしまういい例ですね。
・絵葉書コーナーでカラヴァッジェスキの絵葉書がなかったのが残念。
・図録は購入せず。

【伊藤若冲展@東京都美術館】
・土曜日のお昼頃に見学。ちなみに開催2日目。入館まで10分待ちだったが、その1週間後には100分待ちになっていたらしい。ディズニーか。
・驚くなかれ、会期中に320分待ちになったらしい。ディズニーを遥かに越えた。
・そう思うとあの日あの時間帯に行けたことは奇跡という他ない。
・若冲の絵は動物ものが多く、色も綺麗でユーモア溢れてて見ていて幸せな気分になれる絵だと思った。
・だいたいが京都の施設で保存されている。なんで関西にいた時見てなかったんだろ※その時は興味がなかったから
・混雑することは予測できたと思うので、導線を何とかして欲しかった。
・一日1万人来場を予測してたんだから、運営側がもっと色々できたと思うんだけどなぁ。
・監視スタッフへの指示も良くないと思った。後日見学した様々な人の感想を見ると。
・作品は非常に良かったが、見学者のマナーが悪すぎ。「列に並ぶ必要はない」と監視者が言っているのは、「列ができているところに横入りしていい」という意味ではないんだがな。
・列に割と大きい隙間が空いててさ、そこから見るのは別にいいんだよ。でも、すでに列になっているところで人が一人入る隙間もないのに普通に横入りする神経が理解できないのよね。
・絵葉書がセット売りのみのものがあった(バラがない)。全部いい作品だったからいいけどさ。
・絵は良かったのにあまり良い思い出にならなそうだから図録は購入せず。でも、若冲の画集はそのうち買うつもり。
・入館待機列の長さがとかく話題になっていたけど、会場内のカオスっぷりもアレだったんだよなぁ……。

【安田靫彦展@東京国立近代美術館】
・金曜日の夜間開館に見学。空いてた。
・行くかどうか悩んだけど、結局行きました。安田靫彦好きだったし。通勤で毎日ポスター見るからさ。「いざ竹橋(近代美術館最寄り駅)」って義経が言ってるやつに洗脳されました。
・とてもよかった。安田靫彦の名作がだいたい来ていた。義経と頼朝の出会いの絵、鴻門の会など。
・音声ガイドは高橋英樹。高橋英樹のファンなので借りた。いい声だな~この人。
・日本画は「鉄線描」っていう均一の線で描くのがいいらしい。
・ちょっと「スクールペン……」って思ってしまった。でも、あの線を筆で描いてたんだよね。すごすぎる。
・病弱だったのに90歳以上まで長生きした安田靫彦。色々悶々とすることもあっただろうなぁと思うけど、流れに任せて生きたのが良かったのかな。
・この人の日本画は色がすごく綺麗。パステル調で、なんかほっとする。
・顔の雑作とかザックリなのに、模様はすごく細かいんだよね。

【シンデレラの世界展@日比谷図書文化館】
・土曜日の昼に見学。マイナーだからか空いてた(が、マイナーな割に人がいた印象)。
・たまたま、オサレ古本屋に行った時に割引券をゲットして知った展示。
・そして、図書館の中にも展示スペースがあることに驚く。さすが東京。
・出版物や映像としてのシンデレラがどう変遷していったのかという内容。
・古書となった絵本を見るのは結構楽しい。レトロ感がいい(ていうか本当にアンティーク的なものですが)。
・イギリスで出版していたシンデレラの絵本をアメリカで海賊版で出してたとかいうエピソードが楽しすぎる。
・あと、昔の本の挿絵って、墨で印刷した後に手で色を塗っていた(シルクスクリーン的に)ということに驚く。
・フルカラーで印刷できるようになったのって、意外に最近なんだね……。
・図録はありませんでした。
・結構若者やカップルが多かった。

【恐竜博@国立科学博物館】
・詳しくはブログで書いたので。
・次の「海のハンター」展、アホヅラコウテイペンギンが出るんなら見に行くんだけどな(アホか)。

【メディチ家の秘宝博@東京都庭園美術館】
・土曜日の昼に見学。チケットを引き換えるのに5分くらいかかった。暑かった……。
・しかし、夕方の方が並んでいた。よかった、早めに行ってて。
・見学者の数はそこそこ。ストレスになるほどは混んでいない。
・内容が内容だけに、シロガネーゼというか、比較的品の良さそうなおばさまが多かった(私もBBAですスミマセン。品はない)。
・ローマ時代のカメオがかなりあって興奮。ティベリウスの弟ドルーススのカメオもあった!
・なぜかというと、ローマ時代のカメオにルネサンス時代の飾り枠(ブローチの枠みたいな)をつけて利用してたから。
・フランドルの工芸品の細かさがヤバい。やっぱあそこはなんかおかしい国だな……。
・メディチ家は闇が深すぎると思った。ロレンツォ・イル・マニフィコはまだマシだったのね。
・それにしても、メディチ家の女性は結構可愛いのに、どうしてカトリーヌ・ド・メディシスとマリー・ド・メディシスはあれなんだろう……(特にカトリーヌ)。
・ブロンヅィーノの絵はむちゃくちゃ素晴らしい。惹き付けられる。

以上!
どんだけ行ってるんだ。
東京では色々な展示をやってるってのもあるけど、夜間拝観をやっていたりするからすごく便利なんだよね。

サイトにて拍手してくださった方々、ありがとうございました!!!