県教委と県体協が主催する「いわてスーパーキッズ発掘・育成事業」の選考の第2段階「チャレンジ2」が15日の大船渡市民体育館を皮切りに始まった。
この事業は、岩手の子どもたちに「オリンピック選手」「全国制覇」等の高い目標を持たせながらスポーツへ取り組ませることで、体力・運動能力をさらに向上させ、将来岩手から「世界大会のメダリスト」を輩出する事を目的とした事業で、県内の小学5,6年生1180名が8ヶ所の会場にわかれ、走力・瞬発力・敏捷性・跳躍力等の測定をし、「チャレンジ3」への200名を決める。
大船渡会場では気仙3市町の51名を含む、94名が参加。
開始式では、本県出身の92年アルベールビルオリンピック金メダリストの三ヶ田礼一さんが「皆さんをオリンピックに出したいと思っています。みなさんもぜひ真剣に取り組んで、自分のベストを出してください」とメッセージをいただいた。