あちこちで咲いているムラサキハナナ(紫花菜)に似ているゴウダソウ、アブラナ科特有の十字の形をしています。
東京美術学校教授の合田清氏が明治31年にパリから持ち帰り普及させた植物です。 合田教授に因んで名が付きました。
昨年の秋ご近所さんから一株いただいたワスレナグ(勿忘草)、可憐な花が咲きました。
独特な形をしたムサシアブミ、花は 葉柄の間から花茎を出し仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけています。仏炎苞が袋状に強くまきこんでいて縁の両側が横に張り出ています。
仏炎苞の口辺部を武蔵の国で作られていた馬具のアブミ(鐙)に似ていることからこの名が付いたようです。 美しくもない植物ですがなぜか気になり里山をうろうろして探してしまいます。
茎葉の間ら長い柄を出し清楚な白い花を咲かせています。まだ一本ですが・・・小さな蕾がちらっと見えています。花びらに見えるのは萼片です。
一本の茎に花が二輪以上つくことからこの名が付いたそうです。
花や葉、茎などの全草が食用とされ、お浸しなどにして食べられるそうです。
アジュガ、唇形の花が茎にそっていっぱい咲き進んでいます。
セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)とも呼ばれています。
紫色の仏炎苞の中には肉穂花序があり、花序の先端から釣り糸状の付属体を出しています。付属体が仏炎苞の中から釣り糸のように垂れ下がる様子を浦島太郎の釣り竿に例えてこの名がついたそうです。
地下に塊茎(いも)があり、それが十分に育つまでは雄株として花粉を作って育ち、実をつける体力が付くと雌株に性転換する不思議な有毒植物です。
朝一で知人の竹林で夫がタケノコを掘ってきました。大きいですが見かけによらす柔らかいんです。お世話になっているご近所さんや子供たちの家にと運びます。
友人宅で10日前に葉の中から花が出始めていたヒトリシズカ、葉を大きく広げブラシのようになっていました。
「静御前」の舞姿の美しさにあやかってこの名がついたそうですが・・・