【人気ワード「#化粧品開発」の真実】
おはようございます。いつもお読みいただきありがとうございます。創業1958年のローザ(rosa603special）の角屋由華でございます。今週は、SDGSウィークなので女性へのご褒美です。理系女子大学生に人気ワード「化粧品開発」についてをローザの視点から2回に別けて詳しく解説します。
多岐にわたる化粧品開発の業務
多くの人がイメージする「化粧品開発」は、処方開発が中心と思われがちです。しかし、実際には処方開発以外にも、様々な業務が存在します。
ローザの場合、具体的には以下のような業務を担当しています。
- 原料の選定：化粧品の安全性と品質を担う重要な役割を担います。膨大な数の原料情報から、最適な原料を厳選します。
- リーガルチャック：法令遵守は必須です。化粧品に関する規制や基準を徹底的に調査し、製品が問題なく販売できるよう確認します。
- 容器の確認：容器の材質やデザインは、製品の品質や使い心地に大きく影響します。容器メーカーと連携し、最適な容器を選定します。
- 印刷物の校正：パッケージや説明書など、印刷物の誤字脱字やデザイン不備がないか、厳しくチェックします。
- その他確認：上記以外にも、様々な確認作業を行います。例えば、製造工程の確認や、社内外の関係者との調整などです。
- コスメレビュー：実際に製品を試用し、使用感や効果をレビューします。お客様目線での意見を製品開発に活かします。
明日は、化粧品開発の中の安定性確認試験と処方決定についてです。お楽しみに
▲人気ワード「#化粧品開発」の真実
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