聖書と共に

生まれつきの盲人ー(3)

昨日と同じ場面を「ヨハネ福音書上」
(バックストン)から、抜粋しご紹介します。

 パリサイ人達は、恵みの機会を失いました。
この目の見えない人によって、神に属する光が
与えられました。しかし、これを拒んでしまい
ました。彼らの目の前にキリストの不思議な力
の証しがありました。

 この目が見えなかった人は、会堂から追い出
されても主に従う決心がありました。
パリサイ人は、その証を聞いたのに、なお信じ
ません。神は、こんなパリサイ人に、ご自分の
使者を遣わされました。けれども、反って、
それを卑しめ、会堂から追い出してしまいまし
た。そして、神の恵みをも追い出しました。

 主は、肉体の目を開いて下さいました。更に
心の目を開いて下さいました。この人は神の
大きな恵みを得ました。その恵みを与える、
お方を得ました。前には、恵みを受け、後には
その与え主を受けました。
 
「拝した。」主は、それを拒まれませんでし
使途の働き10-26で、コルネリオがペテロ
を拝した時に、ペテロはこれを拒みました。
「お立ちなさい。私もひとりの人間です」と

ヨハネ黙示録22-8~9を見ると、ヨハネが天使
を拝んだ時に、天使はそれを拒みました。
「やめなさい、私は、あなたや、あなたの兄弟
である預言者達や、この書の言葉を固く守る
人々と同じ僕です。神を拝みなさい」

けれども、この時、主は、、それを受け入れて
下さいました。それによって、主は、真実に神
である事が分かります。
「あなたは他の神を拝んではならない」

主は、人間を二つに分ける為に来て下さいまし
た。人々を、左の方に。あるいは右の方に。
それは、目の見えない者が見えるようになり、
見える者が盲目となるためです。

神は信じる者には、光を与えて下さいます。
信じない者には、闇を、お与えになります。

神は自分は、知っていると思う者に闇をお与え
になります。
神は、自分は、まだ知らないと思う者には光を
与えて下さいます。

ある人は、神学の光があるので、又、世に属す
る知恵があるので、自分は見えると思います。
けれども、これは大きな過ちです。自分を欺く
事です。
ある人は、自分の目が見えない事を知って、
天の光を慕います。

兄弟姉妹よ、あなたがたは、自分が見えると
思いますか。自分は、知っていると思いますか
自分が見えない事を知って、神の光を慕います
か。喜んで神の御声を聞き、へりくだって主の
恵みを待ち望みますか。

イエスは彼らに言われた。
「もし、あなたがたが盲目であったならば、
はなかっただろう。しかし、今あなたがたは
『見える』と言い張る所に、あなたがたの罪が
ある」           (ヨハネ9-41)

 

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