聖書と共に

予言された十字架

現在、マルコの福音書を読んでいます。
イエス様は、時々、弟子達に次の言葉を語ら
ましたが弟子達には理解できませんでした。

「人の子は、多くの苦難を受け、かつ、蔑視さ
れる事が記録されている」(マルコ9-12)
「人の子は、人々の手に渡され人々これを殺し
、殺されて三日の後によみがえる」(マルコ9ー31)

この事を事前に予言された書が詩編とイザヤ書
です。詩編22編は主イエスの生まれる1000年
ダビデによって書かれました。

「私は世にそしられ、民に蔑しめられる。全て
私を見る者は、私をあざ笑い、口をそらし首を
ふりて言う、(彼は神により頼めり、神は彼を
喜こばれるので彼を助けるが良い)……彼らは
私の手、私の足を刺し貫ける。…彼らは互いに
私の衣を分かち、私の下着をクジにする」
              (詩編22-6~18)
イザヤ書は主イエスの生まれる600年前の預言
者です。
「彼は侮られて人に捨てられ、悲哀の人であり
疾患を知っておられた。…私達も彼を尊ばなか
った。
彼は私達の病を負って、私達の悲しみを担われ
た。…彼は私達の咎(とが)の為に傷つけられ、
私達の不義の為に砕かれ、自ら懲らしめを受け
て私達に平安を与えた。その打たれし傷によっ
て私達は癒された。……神は私達の全ての者の
不義を彼の上に置かれた。

彼は自分の霊魂をかたぶけて、死に至らしめ、
……多くの人の罪を負い、咎ある者の為に、
とりなしをする。

神は彼を砕く事を喜び、彼を悩ませられた。
彼の霊魂が咎の献物にしたら、彼はその末を見
る事ができ、その日は永い。
神の悦こばれる事は、彼の手によって栄える」
             (イザヤ53-3~12)
瞬きの詩人 水野源三さんの詩
 「私がいる」

ナザレのイエスを十字架にかけよと
 要求した人
 許可した人
 執行した人
それらの人の中に、私がいる。

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