聖書と共に

よみがえりー2

今年は3月24日(日曜日)~3月31日(日曜日)
までが受難週です。
3月29日に十字架。3月31日が復活の記念日
です。キリスト教会では、この復活の日を
イースター(復活祭)としてお祝いします。
教会に行ってみたいと思っておられる方は、
この週を、お勧めします。

 さて、今日も主のよみがえりの話です。

前回、主が復活の身体で現れた時に、12弟子の
一人であるトマスは一緒に居ませんでした。
他の弟子たちが、我らは主を見た❗と喜んで
いるのにトマスは不満でした。トマスは言った

「私は、その手に釘の傷痕を見て、私の指を
釘の痕に差し入れ、私の手を、そのわき腹の痕
に差し入れなければ、私は信じない」

それから次の日曜日、また弟子たちが家に居て
トマスも共に居て戸を閉じていました。
イエスが再び来られて、彼らの中に立って
「あなたがたに平安があるように」言われた。

又、トマスに言われた。
「あなたの指を、ここに伸ばして、私の手を見
さい。あなたの手を伸ばして私のわき腹に差
し入れてなさい。信じない者にならないで、
信じる者になりなさい。」

トマスは答えて言った。
 「わが主、わが神」
イエスは言われた。
「あなたは私を見たから信じた。見ないで信じ
る者は幸福(さいわい)です。

イエス様は、1週間前のトマスのつぶやきをも
聞いておられたのです。今も、生きておられます。
「あなたがたはイエスを見た事がないのに、
この方を愛し、今も見ていないが、この方を
信じて、言い難く、光栄ある喜悦をもて喜んで
いる、これは信仰の極み、すなわち霊魂の救い
を受けた結果です。」   (第一ペテロ1-8)

  ************
旧約のユダヤの国での、罪を犯した場合の処置

罪を犯した人が動物を捧げます。
捧げる傷のない子羊などを、祭司が傷が無いか
どうか判断し、良ければ、神の前にほふられ、
罪のための身代わりとし、罪が赦されます。
動物の苦しむ姿を見て、罪の恐ろしさを実感し
ます。この罪祭は毎年行われました。

新約での罪の処置

 傷の無い動物ではなく、傷の無い人はイエス
様しかいません。祭司ではなく、父なる神様は
これを良しとされました。イエス様は十字架で
罪の贖いをされ神様への私の罪が赦されると
宣言されました。
イエス様の十字架上の苦しみの姿を心に感じ
罪から離れたいものです。
この事は一度きりの事でした。Once for All

その事を信じて受け入れた人々がキリスト者で
す。
 



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