すか~れっと・どり~む

同人サークル「すか~れっと・はうす」のAsidが管理するブログ跡地です。
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決戦3日目

2009-07-28 01:04:49 | なんてことない日常
今日はテスト3日目でした。
科目は「情報計測工学」。分かり易く言えば画像解析。
出来はボチボチかな? 結果が出ないと何とも言えないけど、問題はないだろうと。
明日の準備は出来たし、明日はもう問題ないかな。
後はテスト中に安定して問題を解いていけば問題なし。
何とかなりそうで良かった、良かった。

そういえばカテゴリー「小説」に今日も1つ追加しておきました。
ドラクエみたいなファンタジーが好きな人はどうぞm(_ _)m
定期連載でも始めてみようかな。週1で連載とかしたらコンテンツの充実にもなるし、実力向上とかにも繋がるし。
何より第3者の目に止まる訳だから、面白く書こうとするしね。
それで評価してもらえればモチベーションも上がるし。
意見が貰えたらそれを糧にして更なる向上に繋がる訳だし。
時間に余裕が出来始めたらやってみようかな。
今は色々と予定があるから無理だけど……。
その為のプロットを立ち上げておくのもアリかもね。
もしここで書けなくても、他の場所に生かせそうだし。
うん、プロットだけでも考えとこう。

もう7月も最終週になっちゃったんですよね~。
世間では(高校生以下に限るが)もう夏休みか……。
部活とか趣味に生が出る時期ですよね。
オレの夏休みは完全にそっちに流れそうですけどww
サークル活動とか、コミケとかww
出来れば画力上達とかもしたいところなんだけど、何処まで行くか分からないからなぁ……。
練習? 勿論やりますよ。やらないなんて言う訳ないじゃないですか。
てかやらないと本当に示しが付かない……。
このブログに来て下さる方々の為にも頑張っていこうと思います!
もはや何刀使いか分からなくなってきましたが、頑張っていこうと思いますww
夏休み中にDTMで何か1曲作れればいいなぁ……。
後半辺りに頑張ってみるか、うん。
曲のイメージは出来てないけど、それまでに出来てればいいからね。
それまでに色々と終わらせないといけないことは多いけどねww
今年の夏は退屈じゃなさそうだなww
























































退屈なのよりかは忙しい方がいいだろう。
その方が充実してるだろうしね。

Fantasy of section ~In the deep forest~

2009-07-28 00:47:42 | 小説
【タイトル】Fantasy of section ~In the deep forest~
【ジャンル】短編
【説明】
完全にファンタジー。ドラクエとか、テイルズとか、その手のファンタジーっぽく仕上がりました。今回もほのぼの系。動物と人の触れ合いが好きな方はどうぞ。

*******************************以下本文********************************


 深い森の中、1人の少年が歩いている。
 革のマントを羽織り腰には一振りの剣。どうやら冒険者のようだ。
「はぁ……。いつになったら抜け出せるのかな」
 木の根本に腰を下ろし、少年は溜め息を吐く。
 そこは少し拓けた場所で、鬱蒼とした森の中では唯一まともに光が入って来る場所だった。小さな泉も存在し、休憩するには持って来いの場所にも見える。その泉のすぐ横にある大樹に少年は身体を預けていた。
「ようやく半分って所か。まだまだ先は長いなぁ」
 太陽はほぼ真上にある。夕暮れまでには森の先にある街に辿り着けるだろう。少年はそんなことを考えつつ、剣とは逆方向の位置に着けた袋からパンを取り出した。
「食事は力の源。これからまた歩くんだ。何か食べとかないとな」
 パンを食べながら、少年は辺りを見渡す。すると何か小さいモノが動いていた。パンを持ったまま少年はそれに近付いて行く。
「むきゅー」
「何だリスか」
 小麦の香りを嗅ぎ付けたのか、そこには1匹のリスのような生き物がいた。
 大きさは猫くらいだが、見た目はリス。しかし、尾は2つに分かれている。少年はそれをリスと言ったが正確には違う。
「むきゅむきゅー」
「何? これが欲しいのか?」
 少年はパンを適当な大きさに千切ると、そのリスのような生き物に手渡した。それは少年を恐れることもなく、パンを受け取ると、パンを齧り始めた。
 少年もその横に座りパンを頬張る。
 日の光が泉に反射している様子を見ながら、少年とリスらしき生き物は無言で食事を続ける。そして1人と1匹の食事が終わった時、少年は口を開いた。
「ダーニフ。そうだな、お前の名前はダーニフだ」
 不思議そうな目で少年を見るリスのような生き物。それに微笑み返しながら少年は続ける。
「名前がないと呼びにくいしさ。名前を付けようと思ってね。それでお前の名前を考えてたんだけど……。ダーニフでどうかな?」
「むきゅー」
 コクリと頷くリスのような何かを見て、少年はさらに笑顔になった。
「そうか! じゃあ今度からお前の名前はダーニフだ!!」
 その後、1人と1匹は泉で水浴びをしたりして遊んだ。
「そろそろ行かないとな」
 太陽は真上を少し過ぎた頃だが、そろそろ出発しないと森を出る頃には真っ暗になってしまう。
「それじゃまたな、ダーニフ」
 少年はリスのような生き物、ダーニフに手を振り歩き始めた。
「むきゅー!!」
「うわっ!! いきなり何するだよ、ダーニフ」
 少年の肩に飛び乗るダーニフ。その黒い瞳はジッと少年を見つめている。
「もしかして……一緒に来たいのか?」
「むきゅー!」
 コクリと頷くダーニフ。そんなそれを見て少年は微笑んだ。
「そうか。なら一緒に行くか!!」
 少年とリスのような生き物は、一緒に森の中に入って行く。鬱蒼とした森には合わない楽しそうな声を響かせながら。

 太陽は真上を過ぎた頃。まだまだ先は長い。
 でも退屈はしないだろう。
 多分、今日はぐっすり眠れるに違いない。

終わり