石ころ

あなたがたに王権を与えます(ルカ22章)




イエスは、こう言ってペテロとヨハネを遣わされた。「わたしたちの過越の食事ができるように、準備をしに行きなさい。」
彼らはイエスに言った。「どこに準備しましょうか。」
イエスは言われた。「町に入ると、水がめを運んでいる男に会うから、その人が入る家にまでついて行きなさい。(ルカ22:8~10)


イエスさまが命じられる時は、すべてが備えられている。聞いたみことばの通りに語ればよいのである。聞くなら、誰にでも出来ることである。

それから、パンを取り、感謝をささげてから、裂いて、弟子たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与える、わたしのからだです。わたしを覚えてこれを行いなさい。」(ルカ22:19)


イエスさまはご自身のからだをお与えになった。人はその御からだを、自分の罪をあがなうためのいけにえとしたのだ。

食事の後、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流されるわたしの血による新しい契約です。(ルカ22:20)


十字架で流された血は、神さまが準備してくださった契約書の印章である。罪の完全なあがないと、神の子として永遠のいのちの契約である。
キリストの十字架のあがないを信じた時に、たまわるものである。

「人の子は、定められたとおりに去って行きます。しかし、人の子を裏切るような人間はわざわいです。」
そこで弟子たちは、そんなことをしようとしている者は、いったいこの中のだれなのかと、互いに議論をし始めた。
また、彼らの間には、この中でだれが一番偉いだろうかという論議も起こった。(ルカ22:22~24)

彼らはこの中で一番偉いのは誰か、この中で裏切る者は誰かと議論をする。しかし、イエスさまはすべての弟子に仕えてくださった。

けれども、あなたがたこそ、わたしのさまざまの試練の時にも、わたしについて来てくれた人たちです。
わたしの父がわたしに王権を与えてくださったように、わたしもあなたがたに王権を与えます。
それであなたがたは、わたしの国でわたしの食卓に着いて食事をし、王座に着いて、イスラエルの十二の部族をさばくのです。(ルカ22:28~30)


彼らに与えるものは神の国における王権である。それも「あなたがた」に与えられるのである。一番を競う必要は無い。
主のご計画は人の思いとはあまりにかけ離れている。みことばを静まって聴くとき、平和と希望、御国の喜びが、平等に与えられていることを知るのだ。

イエスは言われた。「わたしは、苦しみを受ける前に、あなたがたといっしょに、この過越の食事をすることをどんなに望んでいたことか。(ルカ22:15)

そう。イエスさまはこの良き知らせを、どれほど弟子たちに伝えたかったことか・・。主は十字架を前にして、圧倒的な勝利を弟子にお伝えになったのである。

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