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中国共産党が突然テスラのFSD解禁、その狙いとは?(2)

2024-05-04 | オピニオン

米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)。2022年3月22撮影 (Patrick Pleul/POOL/AFP via Getty Images)

 

前回の記事:中国共産党が突然テスラのFSD解禁、その狙いとは?

 

  • AIの軍事利用で遅れる中国

郭君氏は『菁英論壇』で、「マスク氏の北京訪問は、急な決定だったと思われる。北京が最近行った決定により、テスラのデータ転送の制限を緩和し、百度を介してデータ転送を行うことで、テスラは道路や交通のデータ収集を開始できるようになった。これは2か月前には想像もできなかったことだ」と述べた。

「北京の決断には二つの重要な意味がある。一つは、欧米が中国製の電気自動車に対する規制を強化する動きに対応するための貿易戦争への備えである。もう一つは、中国の電気自動車産業が成長し輸出も増加しているが、将来に不確実性が残っているという点である。電気自動車の真の未来は完全自動運転にあり、単に電動モーターで動く車ではなく、自動運転する高性能コンピューターが電気自動車の将来を決定づけるだろう」と述べた。

中国では現在、電気自動車の生産が活発だが、完全自動運転技術の開発には遅れがある。例えば......

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中国共産党が突然テスラのFSD解禁、その狙いとは?(2)

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