あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

野川の源流を辿って③

2024-05-05 | 日記
2015年に野川の源流を目指した話の最終回です。
15年5月3日国分寺にある源流まで行こうとしたのですが、
時間と体力の問題で、武蔵野公園まで行って引き返すこととなりました。
そこで5月5日にリベンジすることにしました。
とはいえ、また家からママチャリで踏破するのは無理があるので、
その日は、電車で武蔵小金井まで行き、
そこから歩いて行くことにしました。
武蔵小金井駅から南下すると、武蔵野公園から700mぐらい先にある天神橋のところで野川に出ます。
橋の上から、東側の様子はこんな感じ。
すっかり草に覆われてしましい、水面は全く見えません。
右側の低いところ、陸地じゃなくて、水が流れてるんですよ。
そして、これから進む西方向の景色はこちら。
橋を境に全然違います。
体力の問題で、自転車でなく歩くことにしましたが、どっちみち自転車で川に沿って進むのは無理でした。良かった良かった。
しばらく行くと、何と、川はトンネルの中へ。
ここから、前原小学校の校庭の地下へ入ってしまいます。


地下には入っては行けませんので、学校をぐるっと回ってその先に行くと、また野川と合流できました。
またのどかな川の風景を楽しませてくれます。
子供にとっても楽しい遊び場です。
ところで、先ほどから咲いている黄色い花は「キショウブ」です。
ということで、癒されるような気持で歩いていたのですが、小金井市と国分寺市の堺目にある「鞍尾根橋」まで来ると、ちょっと様子が怪しい。
橋の向こうが、何やらコンクリートで固められているようです。
恐る恐る行ってみると、橋の先はこのようになっており風景は一変します。
これはこのまま進むことができるのだろうか・・・
とりあえず少し歩いてみると、どうやら行くことは可能なようなのでしばらく進んでみました。
しかし、次に頭をもたげた不安は、このコンクリートの堤防を上がることができるのかどうか・・・。
上がる場所がなければ「鞍尾根橋」まで戻るしかありません。
どこで戻ると決断しようか、と迷いながら歩いていたら、
一か所、梯子がついている場所があり、何とか上に上がることができました。
上がったところがここ
ここも本来普通の人が歩くこところではなさそうですね。
ちょっと、こんな野川も見たくないし・・・
そう思っていると、「国分寺あっち→」という表示板があったので、野川を離れ、国分寺(駅名でも地名でもなくお寺そのもの)に行ってみることにしました。
するとすると、それが幸いして、「お鷹の道」という、なんとも風情のある道に出くわしました。
近辺に湧水群があり、その湧水の流れに沿って作られたウオーキングコースです。
湧水が流れる側溝に沿ってカラーが咲いている↓
湧水群の代表的な一つ、「真姿の池」↓
お鷹の道を楽しみながら、国分寺に到着しました。

さて、写真はこの国分寺が最後となっています。この先、野川の源流まで歩いたのですが、その道中の景色は、野川の風景を撮りたいという私の趣旨に合致するものではありませんでした。特に、当時はこのようなブログを書くという目的もありませんでしたので、おそらく源流だけ撮ればいいと思っていたのだと思います。
しかし、中央線の跨線橋を渡り、いよいよこの先が源流だと思ったら、その手前には高い金網が・・・。
どこかに入口があるかと思いつつ金網沿いに歩いてみたら、そこは日立の研究所でした。当然入ることはできず、源流の写真も撮れませんでした。後から調べてみると、年に2度、一般に開放してくれるそうです。
まあ、こういったことは、すべて事前にちゃんと調べればわかったことですが。
というわけで、私の旅は、最終目的を達することなく終了しました。
こんど日立の一般開放にでも行ってみましょうかね。

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