飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

燕岳:北アルプスデビュー(激長文・その1)

2005-06-23 23:51:00 | 山登りのたしなみ
うぉ、なんですとぉ!!Σ (゜Д゜;)

昨日、仕事中に外からモバイルで投稿したからでしょうか。
北アルプスの山々の写真のはずが・・・。Σ (゜Д゜;)
これはこれで、知る人ぞ知る燕岳を象徴するものですけれども・・・畦地梅太郎さんの像がトップを飾っておりました。未踏の方は、燕山荘でお探しくださいませ。知らない方々が、この像を見て「何?このアダモちゃん?」・・・はい、自分もそう思いましたとも。

日曜日は、本当は別の用事がありましたが、お相手が体調不良とのことで、その用事が延期になってしまったため、折角なので、何処かに行こうと思い立ったのが始まりでした。今日(土曜日)は、予想に反してとっても天気が良かったのですが、さすがに日曜の雨予報は…ん?新潟、長野は昼までは晴れのようです。但し、梅雨ですから、大気は不安定で、午後から雷注意報程度とのこと。

そうだ。この際、皆さんの悔しがるコメントをもらうためにも 北アルプスデビューといっちゃいましょうか、と軽いノリで決定! 始めは、蝶ヶ岳・常念岳の周遊コースを考えたものの、14時間という参考コースタイムは、午後の大気の不安定さを考えても厳しいと判断し、初心者コースと自ら標榜している燕岳を選択しました。以前のNIKKEIプラス1でも第二位になっていましたし、時間的にも日帰りコースが組めるという判断がつきましたので・・・。

さて、出発当日は、姪っ子に凹まされたり_| ̄|○して、予想以上に復活に時間が経ってしまい、日にち変わって00:30に出発となりました。当然、睡眠無しです・・・。(´-ω-`)
予定では、

前日夜出発→駐車場到着→仮眠→夜明けから出発

としてますが、睡眠時間がある事を祈りつつ出発です。

夜の首都高渋滞を考慮して上信越経由で進むことにしましたが、早速の雨、そして霧。加えて、(制限速度内で)アクセル全開にしようとする度に、パトカーやらスカイラインの覆面やらが多数登場して、そりゃもう、気が抜けない状態です…。しまいにゃ、トンネルを抜けるといきなりの豪雨。前が見えないわ、水の上を走ってるみたいだわ、大変な騒ぎ。眠気なんて感じている暇が無いくらい。

豊科インターからは、中房温泉への案内表示もはっきりしていて、ひたすらまっすぐですから間違えようがありません。インターからは、意外に早く中房温泉へ続く道に来ましたが、舗装路とはいえちょっと狭い。狭い道の車同士のすれ違いにトラウマがあるので、帰りを思うと…。(T_T)

到着は、すっかり夜も明けた感じの04:10。予定では、02:30から03:00あたりに駐車場に着いて、仮眠をしてから出発の予定でしたが、予想以上にアルプスは遠かったですね…。ただ、このまま出発すると、バテるわ、またどこかで寝てしまいそうだわ、と自分の身体ながら油断が出来ないので、ちょっとだけ仮眠をすることにしました…。

04:30起床。軽い仮眠が効果的だったようで、寝不足による脳みそがよどんだ感じが抜けてます。まぁ、それよりは、初北アルプスへの興奮が自分を駆り立てているようです(睡眠不足でハイなんでしょうけど)。
ここは、第1駐車場ですが、生体反応の無さそうな車が20台位あります。というか、ここにいるには自分だけのようで、ほとんど週末泊まり組で置いて行っているだけのようです。手ごろな山のようなイメージだったので、もうちょっと活気があるのかな?と思っていたのですが、繁盛期から外れているためか、雨予報のためか、燕岳は日帰りなんて考えているのが間違いなのか、ちょっと寂しい感じですね・・・(人が多いと嫌ですが、少ないのは寂しくて・・・)。

04:45 荷物の準備と運動を済ませて駐車場を出発。やはり誰もいないようで、車も増えませんね。(´Д`;)
10分もかからずに温泉着。温泉客らしき浴衣姿のおじさんを多数見掛ける。この時間から行動ということは、登るんですかね?こういう、まったり山行もいつか連休を取ってしてみたいですね。


・・・って、これだけ書いてまだ登ってもいないって、
どういうこと?!Σ (゜Д゜;)


これじゃあ、山行記録じゃありませんね。すいません。
今回は、新しくメモリカードを買ったので、それをケースに入れて、脇に置いて・・・まんまとカメラを忘れてしまったようです。ということなので、今回は、文章で勝負だぁ~! なんて考えてしまったのが運のつき。昨日の夜は、書きながら、その姿勢のまま寝てしまい、さながら、会心の演奏をして最後の鍵盤に指を置いて余韻に浸るピアニストのようでした。・・・なんだそりゃ。
次回は、頑張って登らせますから、お許しを。m(_ _;)m
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2 コメント

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Unknown (sanae)
2005-06-24 14:37:39
さすが初北アルプス!ピアノの曲と共に開幕、凝ってますね~



でも今回がデヴューとは!オドロキ!すっかり北アフリークしてるとばかり思ってました。

何しろ若者の登山といえば、アルプスですもんね。アルプス、八ヶ岳、百名山では若者にけっこう会いますけど、近郊の山々はぐっと年齢層が高い・・・

単独で重たいテント装備の若い女の子と随分会いましたっけ!

素が可愛いのに加え、山に来ている女の子たちの表情がまた何とも言えずいいんですよね(男の子もね!)。



かいねこさん、けっして煽っているわけでは・・・



燕から蝶を縦走したとき、初日の燕テン場で寝ている間に強風で食料ほとんど飛ばされ、そのままひもじい山行を続行した思い出があります。その後は大雨になったせいもありますが、軟弱に小屋泊(常念連泊)でしたけど



本章楽しみにしてます
ほ、本当ですか(@o@;) (かいねこ)
2005-06-25 01:12:59
>sanaeさん

いやはや、今更この歳になってデビューとは、ちょっとお恥ずかしいです・・・。

若者の登山=アルプス、確かにそうですね。初心者と聞いていたのに、槍・穂高・北岳・・・なんて名前がぽんぽん出てきちゃいますから、秩父・青梅系では太刀打ちが出来ません(涙)。

そうですか・・・アルプスは若い子ですか。

まずは、テントを買えばいいってことですね?!



sanaeさんも暴風雨にやられたんですね。高い山ですと、その辺りが大変みたいですね。いつか、長期休暇をとって行ってみたいですね。当然、テントで北アルプス(笑)。

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