飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

JR東日本の東北産直市と福田パン

2021-06-29 01:20:05 | 日常のたしなみ
駅のポスターなどからも知れることではありますが、JR東日本は、2021年4月1日~9月30日まで東北デスティネーションキャンペーンを開催しています。東日本大震災から10 年が経ち、これからは東北から元気を届けるという目的での開催ということですので、是非とも参加したい思っております。
そのアピールとして、各駅で色々な名所・温泉・食べ物などを各県で競うように紹介しているのも面白く、階段途中で立ち止まっては、周囲に迷惑をかけていたりしています。

その企画の一環か、ターミナル駅では、定期的に東北の産直市を開催しているのを目にします。
特に大宮駅では、駅の中央コンコースや西口の入り口広場で毎週のように各県のイベントが開催されており、出掛けられない鬱憤を晴らすかのように、毎週行っていない先のお土産を買って散財しているような気がします。有難いと思いつつも、ちょっと困ったものです。

そして、先週末のこと。
上野駅の不忍改札からアメ横に向かう途中で、ある案内看板が目に留まりました。

盛岡のソウルフード 新幹線でお届け!
福田パン

盛岡市民なら一度は食べたことがあるであろうあのコッペパンを、新幹線で上野へ。
おいしさそのまま、ふるさとの味を届けます。


福田パン。
盛岡市ではだれもが知っている有名なパンということで全国的にも知名度は上がっておりますし、特に旅行好きの方であれば、盛岡駅の新幹線改札出口で目にした方も、買われた方もいらっしゃるかと思います。自分も最初は、なんかみんな買っているなぁということで、行動食として知らずに買ったことが最初だったと思います。それから、なんだか癖になって見つけては購入をするようになり、いつしか、時間があれば本店を訪れるようになっていきました。


盛岡駅から徒歩15分ほど、啄木ツアーやお寺・お城巡りなどの観光の前哨戦に訪れると良い感じ


メニューは多岐にわたり、定番品から総菜系、野菜系、限定品に新製品・・・などなど
しかもミックスに半々まであるものですから、何を頼むのかを考えるだけでも楽しくなってしまいます


そして、あれもこれもと、たくさん買ってしまうわけですが
(ザックを抱えた人によく出会う)駅前の盛楼閣(セイロウカク)で冷麺を食べて、夕食は宿にあるとして
いつ食べるかを後で悩むわけですよね・・・



そんな思い出はさておき、上野駅中央改札前で岩手産直市をやっていることを知りましたので、いそいそと中央改札に戻ります。新幹線で2時間もかからないとはいえ、そう気軽には行けませんから、こういった機会は、本当に有難いです。福田パンは、13:00頃 販売開始と書いてありました。13時からまだそれほど時間も経っていませんので、何が買えるのかと楽しみに向かいます





・・・が、看板には、悲しくも「売り切れました」の文字が



今回は、偶然目に付いただけで狙ってきたわけではなかったため、そこまでのショックはなかったのですが、あの味を思い出してしまい、なんだか無性に食べたくなってきてしまいました。次回の東北訪問時には、無理矢理でも途中下車して、福田パンと菊の司酒造(ん?)を訪問しようと思ったのでした。

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