【第9日目の試合予定】
▽準々決勝
星稜-阿南光
健大高崎-山梨学院
中央学院-青森山田
大阪桐蔭-報徳学園
甲子園で最も面白いとされ、この日に必ず観戦に訪れるという方も多いとされている準々決勝。選抜はあっという間に日程が進みますね。
では、準々決勝の4試合の結果です。
3月28日(木)
▽準々決勝
星 稜 130 100 000│5
阿南光 000 000 000│0
(星)戸田-能美
(阿)大坂・吉岡-井坂
山梨学院 000 000 010│1
健大高崎 000 040 20X│6
(山)津島・桜田-横山
(健)佐藤・石垣-箱山
中央学院 030 200 000│5
青森山田 100 000 001│2
(中)蔵並・颯佐-飯山
(青)桜田・関-橋場
大阪桐蔭 000 000 010│1
報徳学園 200 000 02X│4
(大)平嶋・南・中野-増田
(報)今朝丸-徳田
⚾連戦になってくると投手一人では中々戦えません。しかし、エースを温存するということには大きなリスクを伴うことがあります。投手陣のやりくりが上手く行ったチームが勝ち残ることが多くなった昨今では、1人のエースが全試合を投げ切ることがルール上も難しくなり、高校野球のドラマ性を減少させてきました。
勝負に徹することが選手の将来を奪うことにも繋がり、それが悪だと断じられるような風潮は決して良いこととは思いません。何故なら、甲子園に出てくる選手が全て今後も野球を続ける訳ではないからです。一握りの素材をプロで大成させることが高校野球の存在価値ではないと考えます。こういう風潮は野球に限られる特異な現象で、それが論議されることこそ野球が日本人の心情に深く根差しているからに他なりません。
様々な思惑が交錯した準々決勝が終わり4強が出揃いました。
準決勝の対戦組合せです。
【第10日目の試合予定】
▽準決勝
星稜-健大高崎
中央学院-報徳学園
4校の中で頂点を極めたことがあるのは報徳学園のみ。その報徳も昨年は決勝で敗れました。
どんな試合になるか?
頂点まであと2勝です。