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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ジャック・アタリ氏の未来予測

昨晩、テレビの特集で、ジャック・アタリ氏という人物を初めて識りました。(^。^)

1980年代に30代後半でフランスのミッテラン大統領の補佐官となり、東西ドイツ統一の対応などに奔走した人物で、EU・ヨーロッパ連合設立の「影の立役者」としても知られているそうです。(^-^)

同氏は、今から10年前に、ウクライナの戦争を予測していたことで有名です。(^_^)

なぜ予測できたのかを問うと、その理由は単純で、どのケースにも当てはまる普遍的な法則があるからだと答えています。( ^_^)/~~~

「隣り合う2つの国家があり、文化的に極めて似ていながら、一方が独裁国家で他方が民主主義国家だったとすると、独裁国家は民主主義国家に対して戦争を起こさずにはいられなくなります。」

「なぜなら、民主主義国家が独裁者を打ち倒すような思想を、独裁国家の国民に吹き込む可能性があるからです。この法則は、歴史の中で何十回も見られてきました。」

そして、このように続けます。(^_^)

「ロシアとウクライナの間で戦争が起こるのは避けられないことでした。権威主義国家の中国と台湾の間での戦争も避けられないかも知れません。地球上の他の場所でもこのような脅威をはらんでいる地域があります。」

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

同氏は、イギリスやフランスにもかつて独裁があり、日本もドイツも独裁体制を経験しているが、アメリカにはそれがなく、今後、アメリカに独裁体制が生まれる可能性はあると言っています。(^。^)

一方で、歴史を見ると、最終的には独裁国家は長続きしない、、、その理由として、国民は自由を望み、最終的に自由を手に入れるからだと言い、「独裁者政権はいつかは倒れる、民主主義は最終的には勝つ」と断言しています。(^-^)

また、同氏は、「世の中を変える最も大きな力は女性、あらゆる戦いの最前線にいるのは女性、トランプ大統領再選を止めたのも女性」と、今後の女性の活躍に特別な期待を寄せていました。(^_^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

ジャック・アタリ氏の予測は、豊かな見識とそれを支えるしっかりとしたエビデンスがありました。(^。^)

ウクライナの次は台湾のようなお話は実現しないよう願うばかりですが、そのためにも、まずは独裁政権を民衆の力で破滅に陥れないといけませんね。(^_^)

「民も泣く独り相撲の哀しさよ」 祖谷馬関

(注)相撲は初秋の季語。日本古来の格闘技。子ども相撲や草相撲から大相撲まである。土俵という円内で、裸にまわしをつけて一対一で闘う。投げたり土俵の外に追いやったりして勝敗を競う。現在では一年を通して相撲興行が行われるが、昔は秋祭りの神事だった。
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