今日は、世界選手権で銀メダルを獲得した
カザフスタンのデニス・テン君の事を
少し語りたいと思います。
デニス・テンインタビュー
（キャノン・フィギュアスケートウェブより）
今回世界選手権２位でメダルと獲ったことに
ついての感想や、ここまでくる経緯など
コメントしていました。
そのなかで、一番感銘を受けたのが
自分のなかにありました。
ちょっと、抜粋してみます。
ショートで２位（９１．５６）
皆もびっくりだが、自分が一番びっくりしたと
語ってました。
次のフリーにどうやって切り替えたか？
という質問に
すごく興奮して２日間で合計２時間しか
眠れなかったそうです。
「自分はただのスケーターである、
と考えるようにして
フレッシュな新しい一日だと考えました。
２位発信というのは危険な誘惑でしたから」
と語るデニス・テン。
結果は、パトリック・チャンと１点差の
２位！まさかとしか思えませんでしたが
自分のベストは出しつくしたので
これ以上は何も望みません。
まあ、ここまでは私も普通に選手の喜びの声
なんだと思いましたが
次読んでみると・・
「今季は一言で言えば災害という感じでした。
右足首の怪我、１２月はまるまる休み
１月もまた練習できない時期がありました。
そんな中でやる気が起きず精神的にもまいって
スケートと向き合えてない時間がありました。
大会にでても自信がないし、怪我よりも
精神的に参っていました。」
２月の大阪の四大陸では１２位の惨敗！！！
あと、世界選手権まで３週間しかないし・・
四大陸の終わった２日間は何もやる気が起きない。
そんなときフラン・キャロルコーチが
「ゴールは世界選手権だ、まだゲームオーバーじゃ
ない」それで最後の３週間をすべて気持ちを
切り替え、練習も変えました。」
Ｑ どんな変化があったですか？
まず氷上の時間を延ばし、ダイエット（体の改造）
自宅のガレージに筋力トレーニングの機器が
あるので、ここで氷上練習の後夜中の１０時まで
毎晩自主トレーニング（これはコーチも知らない）
３週間毎晩、世界選手権の夢を見悪夢もみたり
ベッドに入っても気持ちが休まらない状態でした。
Ｑ・・すごい練習量と精神状態だったんですね？
これで、結果が出なかったら、もう僕は終わりだ、
絶望的だと考えていました。
それぐらい練習をしたって事です。
だからすべての努力が報われて本当に嬉しいです。
今回ほど、自分が力強いと感じたことはないです。
まだまだ延々と語ってましたが・・
表彰台に乗ると言うことはただのラッキーでは
なかったんだなと思いました。
死ぬ気で滑る、すべてを賭けて挑戦して
くるものには叶わないんだと思いました。
羽生結弦選手の去年の世界選手権の銅メダルも
それに近い魂を持って挑んだに違いないわね!
こんなとこで負けるわけにはいかないんだー
みたいな・・・！
まあ、今回は結果を出せなかったら終わりだと
思ったテン君に勝利の女神様が２位に
導いてくださったのかもしれない。
だけど、羽生結弦選手にだって素晴らしい筋書きが
用意されていたのではないでしょうか？
あんなに苦しいほどの怪我をして
あそこまで演じきり（フリー）ＳＰの方では
不安が先にたってしまったと言ってましたね。
やっぱりメンタルな面て恐い。
９位から４位まで這い上がって３枠を確保に
貢献。
どの大会よりも得たものが大きかったのでは
ないですか？
ソチまでの、試練を神様が羽生選手の為に
用意されたんだね。（って自分でそう思う）
私は、羽生選手がどの選手より世界一だと
思っているので、この次はどんな成長ぶりで
羽生選手が姿を現してくれるのか
楽しみです。
色々くやしい思いを受けた選手ほど恐ろしく
虎視眈々と狙っているに違いない。
仙台の能登直フィギュアスケート写真展
羽生選手のお写真がずいぶん見られるそうですね。
１７枚あるんですって。
その他スライドも・・
未出しの写真も見られるとかで・・。
羽生選手のデカパネルもあって～いいなぁ！
見たいよ！！
交通安全守りましょう。
こちらに、車のルールや色々な事が書いてあります。
羽生選手の金を目指して事故ゼロの金をめざしましょう。
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