ところで昨夜のサーモンのクリーム煮なのだが・・・・
火を使い始めてから足元をウロウロされてもかなわないので
とにかく先にまめじろうさんを黙らせておこうと・・・・・
呼びましてね
うん、そうそう。
なんでクリームって分かるんだろね
欲しいか？ぼうず
しょうのないコだねぇ
あら、乳脂肪分がかたまってるわ。
こってりクリームだね
はい、それじゃ言ってごらん？
ありがとう、ママン。アイシテル
ほれ
早くママンの言った通りに言ってごらん
・・・・・・・・
小皿をテーブルにのせてやる。
これ いただきますは？
あっちこっちにはね飛ばしながら
いっしょうけんめい舐めるまめじろう・・・・・
早っ
もうないですよ
・・・・・・・・
あ・・・・・・
覚えてやがったか
ダメよ
アレをあげたら、
あたしたちの晩ごはんの分がなくなっちゃうじゃない
容赦ねぇなっ
じゃ、代わりにあなたのカリカリ、ママンにくれますか？
ひでぇ・・・・・
はい、それじゃ、
「ごちそうさまでした。ママン、ありがとう」は？
そうじゃないっ
そんな今夜の晩ごはん
今日もテキトーに
豚こまと玉ねぎを、焼肉のタレでわぁーっと。
ま、今夜もなんとかなりまスた
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まめちんのテーブル。一生モンの家具です
目覚めると目の前には・・・・
むっちりとした背中
寄り添ってるのは、もちろんオヤジの枕
起きたかね
なんでいっつもオヤジにお顔で
あたしにはおケツなのかしらね？
ため息つかれる
ま、何事もなく無事、
朝を迎えられたことに感謝しながら
階下へ向かう。
いつも通り、
いつまでも下りてこないまめじろうさん。
これまたいつも通り
声を掛けようと階段を見あげると・・・・・
なんだ いたんじゃん
いつからソコにいたの
あぁ、そう
そんな狭い階段、
しかもカーブがかかってるトコロで寝てるなんて
踏まれたって知らないですからね
通ったら事故が起きるって言ってるんだよ
・・・・・・・・・
それにしても・・・・・
あのお肉・・・・・
垂れてるね？
あぁ
こんな毎日クソ暑いんだから
いい加減そんな分厚い毛皮なんか脱いじゃって
Tシャツ短パンに着替えたらどうだい
同意は得られなかったようである
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ガラス鉢、欲しいんですよねぇ
