でぶアメショと愛の無い生活。

まめじろうとまめぞうと
酒びたりな夫婦のお話。

やや厳しい幸福。

2023年02月16日 09時18分41秒 | まめじろうな日々


そんなきのうの晩ごはん。

オヤジがデパ地下で
買ってきてくれましてね


里芋揚げたの。


スジ煮込み。


好物「豆狸」のお稲荷。


それから春の炊きあわせ。

筍、菜の花、ゆり根・・・・

蕗も入ってましてね。大好物


おいしゅうございました






まめぞう、ごはんは?

いらないことないでしょ?
朝食べたきりじゃない


おなかすいたでしょ?


あれはスープ。
主菜を食べなさい


・・・・


まずいことなのだが
水分をとらせようと
ちゅ~るを溶いたお湯をあげたら
それで胸がいっぱいになるらしく・・・・

って、ソレを先生は
恐れてたんだよ
 怒られる!

いや、まぁ、そうなのである。
ほっときゃそのうちバリバリ食べるのだが
「そのうち」を待って自主性に任せていると
少し体重が落ちてしまいましてね。
この年齢の頃の体重なんぞ
右肩上がりしか無かった
わたしとまめじろうから考えると
体重が落ちるなんて
考えられないことで・・・・

同じ組み合わせのごはんだったので
飽きたのかもしれないと
トッピングを変えるのだが・・・・

ほんっと、食への欲求が
薄いヤツらしく・・・・


そういうネコもめずらしくないと
話には聞いていたが・・・・


わたしとまめじろうの経験から考えると、


食への欲求がないなんて
ありえないワケで


いや、もうだってほら、
12時になったらお昼ごはん、
夜になったら晩ごはんを
食べるもんでしょ?
そういうもんでしょ?

ヤセるどころか、このトシになっても
右肩上がりなのである




弾丸のように
家中を走りまわるまめぞうに声をかける。

なにやってんのよ。
何時だと思ってるの?

トイレしたいときと
あと、夜中になるとよく
走りまわるヤツでして。

だいたい、あんなに階段を走っちゃ
あぶないですよ?


ほら、もう寝ましょう


オヤジ:もちょっと走らせてやれば
 そのうち疲れて寝るから



ウソである。

この後も寝室で大暴れとなるのだが
オヤジはわたしに任せて起きないだけ


そういや、辻さんがブログ
うまいこと言っていたのを思い出す。

「その日から、子犬との生活という
 今まで経験したことがない試練
 (いや、試練じゃないな、やや厳しい幸福)が
 続くことになる。」

コレを読んだときは
まったくその通りだと
嬉しいやら笑えるやらで。

なんでそんなにコーフンしてるワケ?
ホントはちょっと
ウ●チでもしたいんでしょ

で、もちょっと走らないと
出ないってワケだ


結局、寝室へ入ったあとも
ベッドの上下を飛びまわり
スッキリ出してくれたのは
12時半だっただろうか。

試練たい


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