うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

この期に及んで、何をしてんだ?

2017年07月31日 | きくの事

この土日は、

ほとんど家に居りましたが、

それは、毎週の事でもあるのですが・・・

 

おはようございます。

きくの事では、皆様の励まし、

本当に勇気づけられました。

ありがとうございます。

 

多くの祈りを、もれなくキャッチし、

きくさん、底力を見せてくれております。

ご飯もお水も、しっかり自力で摂取できるようになりました。

吐き気も無くなったようで、出すべき物は、

口からじゃ無いでしょ?

お尻からでしょ?

そうでしょ、おい、ブサイクがっぱ?

と言わんばかりに、快食快便が戻って参りました。

ここまでを乗り越えれば、あとは様子を見守る事となります。

ご心配おかけして、誠に申し訳ありませんでした。

以後、主に私めが、気を引き締めて、

きくを見守って参ろうと思います。

 

そんなブサイクがっぱ、

きくを見守りつつ、いや本当、きくを見守りつつも、

こんなモノを

こんな感じで、

そうやって、きくを見守っていた訳で、

素敵なフワフワカールヘアになって、気分も上げて行こうと

そう思いながら、就寝してみたら・・・

今朝

大爆発!

イエーイ!

という事で、髪を濡らして参ります。

きく「まだ、バカやってる~」

そうだな。

まだまだ、このバカに、付き合ってくれよな。


きくさんからの報告

2017年07月29日 | きくの事

今朝のきくさんは、

ウェットフードを完食できましたよ。

 

おはようございます。

ここへお越し下さる皆様につきましては、

ご心配頂き、祈って頂き、本当にありがとうございます。

皆様のお心、しっかと受け取り、

きくさん、回復に向かっております。

 

この度、きくさんを襲った病は、

肝リピドーシス(脂肪肝)と診断を頂きました。

この病は、比較的太った猫に起こりやすいそうですが、

もちろん太ってなくても、なる時は、なるのですね。

きくの今回の症状は、

・23日頃から、ご飯を残すようになり、少し元気が無いように見えた。

・25日は、歩行がおぼつかず、朦朧とした状態となり、首は斜頸していた。

 

この病は、何らかの原因で食欲が落ちて発症するのですが、

この何らかの原因が不明な事も少なくないそうです。

きくの場合は、年齢的に体のどこかが不全を起こしたのが原因ではないか、

との事でした。

院長いわく、

「まず、とにかく食べさせることが大事。

そこが上手くいかないと、あっという間に手遅れになるが、

どうしても吐いてしまうと、もうチューブを通すしかない。

入院して、一気に改善させるのが、最も望ましいけど、

この子の状態だと、もう入院しても・・・どうかな?

家に連れて帰ってあげた方が、いいのかも・・・」

 

私は、「この子に関しては、もう覚悟して連れて来てます。

今までも、病院は避けて暮らさせてきましたから。

せめて、何か少しでも楽になればと思って連れてきました」と伝えた。

院長は、それならと、脱水を改善させるための点滴を打ち、

一応、と薬を持たせてくれた。

 

猫に限らず、私だって病院は大嫌いだ。

我が家の他の猫達も、病院だぞ~っと言えば、さーっと逃げていくものだ。

しかし、きくの場合は、その比では無かった。

キャリーバッグを目にしただけで、パニックを起こしてしまう。

 

あれは、まだ、きくが若くて元気だった頃の事だ。

ある日、ワクチンに連れて行こうとして、

キャリーバッグに入れようとした時、

大暴れして部屋の隅まで逃げていき、

まるで自傷行為のように、壁に体を打ち付けながら、

聞いた事も無いような声で半狂乱で叫び続けた。

「きく、もう何もしないよ、大丈夫」と声を掛けても、

その行為はしばらく止まなかった。

このパニック症状は、病院へ連れて行く時だけでは無かった。

爪を切ろうと、補ていした時。

クローゼットに入ってしまい、無理に出そうとした時。

爪とぎに爪が引っ掛かって、それを取ってやろうとした時。

要するに、少しでも恐怖や不安といったストレスが掛かった時、

無理に体を触ろうとすると、この症状を引き起こしてしまうのだ。

こうなってしまうと、私は、尻込みしてしまう。

ショックで死んでしまうんじゃないかと怖くて手が出せないのだ。

病院へのストレスも、限界に達したのだろう。

あの時、私は「あぁぁ、通院も出来なくなったか」と落胆した。

 

元気なうちはいい。

しかし、病気になった時、どうするんだ。

連れて行くのか、連れて行かないのか。

きくにとって、どれが正解なのだろう。

 

そんな事を、ずっと考えながら過ごしてきたが、

気づけば、もう立派な老猫になっていた。

そして、25日、怖れていた事が起こったのだ。

私は、この状態なら、むしろ簡単に連れて行ける。

そう思ったが、それをして何になるんだろうとも思った。

何もしなければ、きっと、きくは数日で逝ってしまうだろう。

それ程の状態に見えた。

何もしないという、守り方があってもいい。

きくの最期を、きくの体に全権任せたっていいじゃないか。

私は、そう思いながらも、

恐る恐るキャリーバッグをきくに見せながら言ってみた。

「きく、病院・・・行くか?」

すると、きくは焦点の合っていない目ですら、私を見た。

そしてヨレヨレと歩いて来て、キャリーバッグに自ら入って行く。

 

驚きながらも、きくを病院へ連れて行く道すがら、

それでも、私は希望など持っていなかった。

病院で、採血をするために、補ていされても、

もう、きくは何の抵抗も出来ずにいた。

ただ、私が「きく?」と声を掛ければ、

必ず、きくは私の方へ顔を向けて、私をしっかりと見た。

しかし私は、懸命に耐えるきくを見ながらも、

帰りの車中では、完全に諦めていた。

 

家に着くと、きくは、もうグッタリしていて、

動く事は無かった。

薬を混ぜたご飯を、目の前に置いてみたが、

一口も食べずに寝ている。

「もういいんだ。もう頑張らんでいい。きく」

そう声を掛けると、きくは、やっぱり、私をしっかりと見た。

 

こんな時でも、私が呼ぶと、きくは必ず私を見る。

きくは、15年間、いつもそうだったよなぁ。

 

そんな事を、きくを眺めてながら、しばらく考えた。

考えながら、何度かきくを呼ぶと、やっぱり、きくは私を見る。

 

そうか、そうだ。

きくは、生きている限り、生きている事を諦めていない。

生きている限り、生きている事を止めようとはしない。

それなのに、

私ときたら、まだ何も試していない段階で諦めてどうすんのーーー?

ばかーーーん!!

 

という事で、強制給仕が始まった。

こんな無理強い、誇り高いきくが許すわけない。

そう思いながら、食べさせてみると、

上手に食べるではないか。

「ゴーニャゴーニャ」文句言いながらも、

上手に食べる。

必死に食べる。

その姿が、あまりにも健気で、可愛くて、

私は、ぼとぼと涙を落としながら給仕をしていた。

すると、日に日に、元気になって行き、

きくらしさが戻ってきた。

 

肝リピドーシスにとって、最初の7日が勝負だそうで、

そこは、なんとか乗り切った模様です。

 

きく「私を見殺しにするつもりだったな、このメス豚め」

いや、そういうつもりじゃ無いんだってばさ~。

 

きく「勝手に諦めやがったな、このへっぽこメス豚ゴリラめ」

いや、だって、ほら、へっぽこだもんで。

 

きく「謝れ!土下座して謝れ!」

ごめんごめん、ごめんなさい。

 

きく「皆様、ありがとう。そしてメス豚の見苦しい足を見せて、ごめんなさい」

ごめんなさい。

 

うんこ・あや「壮絶やな~」

はじめは、共同作業だった闘病も、

お陰様で、きくさんが元気になってきたので、

戦いの日々と、相成っております。

この方が普段通りって感じで、

しっくりくるなっと思う、おかっぱなのであった。

めでたしめでたし。


きくさんは、たぶん、大丈夫ですという簡単更新

2017年07月27日 | きくの事

我が家の狂犬きくさんが、いや猫ですが、

狂犬きくさんが、25日病院へ行って参りました。

 

おはようございます。

その2日前から、ちょっと元気が無かったきくさんが、

25日、一気に体調を崩しまして、

なんやかんやと病院へ行きまして、

検査結果は、肝臓の問題だそうです。

入院は避け、今は家で闘病中のきくさん、

今、まさに正念場でございます。

詳細は、また落ち着いて書きたいと思いますが、

今は、ちびっと、おかっぱがバタバタしている故、

簡単に更新させていただきます。

おたま「きく姉ちゃん、大丈夫か?」

 

あや「きく姉ちゃん、なんか静かだね」

そうだな。

きくが、鳴きもせず静かに寝てるなんて、今まで見た事ないもんな。

でもね、大丈夫。ちゃんと戻ってくる。

山は越えてくれた気がするかんね。

 

お越し下さっている皆様、毎度ありがとうございます。

きっと、大丈夫だと思いますので、我ら力を合わせて、頑張ります!

どうぞ、ご心配されませんように。

コメントの返信や、皆さまのブログへの訪問などが、

滞りがちになるかと存じますが、大変申し訳ありません。


女の正念場

2017年07月25日 | 日記

私は、ドライヤーすら持っていない。

それなのに、なぜかヘアーアイロンは持っている。

じゃ、ブラシは?

 

おはようございます。

持ってなどいない。

私の女子力が、散り散りバラバラだ。

 

しかも、そのヘアーアイロンも使い方が分かりません。

髪を真っすぐに整えるためのアイロンのようだが、

私の髪は、放っておいても、

嫌んなっちゃうくらい、真っすぐだ。

 

そんなヘアーのアイロンは持っているのに、

布のためのアイロンは、持っていない。

なのに、アイロン台は持っていて、

もちろん、シワになりやすいシャツも、持っている訳で、

そういうシャツは、洗濯した後、

畳んでタンスにしまったりはせず、

洗濯かごの上に、フワーッと置いている。

ちなみに、その洗濯かごの持ち手は、もげている。

 

こんな、どうしようもない私だが、

先日、美容院で髪を切ってもらった。

濡れた髪を乾かすのに、

オシャレでかっこいい男性二人に挟まれて、

温風に吹かれながら、右から左から、

撫ぜ撫ぜされている間、

私はずっと俯いて赤面しながら思ったんだ。

 

せめて、顔の産毛を剃ろう・・・

 

そう思って帰ったところで、

家にあるのは、男性用の髭剃りしかない訳で、

その髭剃りで口の周りを剃っていた私を、

我が家のおじさんは、悲しげな眼で見ていた。

 

うんこさん。

女子力高めのうんこさん。

私、どこからテコ入れしたら、いいのかしら?

 

うんこ「ふっ・・・・」

 

うんこ「よ・・・こらっ・・・」

 

うんこ「せっと。まず玄関の靴揃えなさい」

了解~!

きく「こいつは、もう手遅れだ。おじさんの女子力に期待するのみだ」

そうだな。そこだな。

今朝、目覚めて冷蔵庫を開けてみれば、

スイカが綺麗にカットされていた。

さすがや、おじさん!

がんばれ、おじさん!

テンキュー、おじさん! 


じりじり暑い、土曜日だった

2017年07月23日 | 日記

昨日も、暑かった。

本当に、暑い一日だったんです。

 

おはようございます。

我が家の給湯器が、ついに取り換えられた、昨日、

私は、ぐんぐん気温上昇中のなか、熱々の風呂を沸かした。

沸かしながら、あえて温かなシャワーに当たり、

そんな中、おじさんは、あえて洗面台で、温かな湯で顔を洗った。

信じられない!

こんな贅沢な温もりが、この世にあったなんて!!

暑い・・・。

 

しかし、お暑いのは、気温と給湯器だけでは無かったんです。

玄関のチャイムがなった瞬間、

あやとおたまは、押入れへ。

 

うんこは、最近ダイエットのおかげで、

押入れの魅惑の隙間に入り浸りのまま出ては来ず、

よねは・・・

動かずだった。

きくさんは、お部屋でどこ吹く風だ。

それぞれを確認して、玄関を開けてみれば

体が大きくて、厳つそうな、

それでいて、小さな声で囁く、おじさんが立っていた。

 

さっそく、作業が始まると

おたまが出て来て

 

工事のおじさんの靴に顔をぶっこみ、

ようやく安心したのか

ベランダで作業中の工事のおじさんを、見た!

おじさんは、

私に何か質問しているのだろうが、声が小さくて一切聞き取れないまま

 

おたま、あの人、何を言っているんだろ?

おたま「おら、この人、す・・・き」

え?

 

ここから、おたまと工事のおじさんとの

じれったいすれ違いは、始まった。

2人は、あえて、眼を合わす事はないまま、工事のおじさんは、

私に何か囁いているが、一切聞き取れず。

 

仕事に専念する、工事のおじさん。

もっと近付きたいが、恥かしいおたま。

おたま「後ろ姿なら、ちゃんと見られるぞ」

背後に感じる熱い視線に、それでも振り返らない、工事のおじさんは、

やっぱり私に囁いているが、一切聞き取れず。

この人、猫が苦手か?

 

静かに見守っていると、取り換えたリモコンの説明が始まった。

一切聞き取れない中、

ついに、おたまが・・・

おたまとおじさんが・・・

チューッ!

 

その後、2人は、まるで、

今までのすれ違った時を埋めるかのように

決して離れる事はなかった。

そして、終盤、風呂場でも

若干エコーがかかっても、

囁くおじさんの言葉は、

一切、聞き取れないまま、

おたまの「フェー」がいい感じで響いていたのだった。

 

給湯器の取り換え、

ありがとうございました。

取り扱い方法は、取扱説明書を読むことにします。

 

その後、

帰宅した、我が家のおじさんには・・・

この顔である。

おい、おたま!

君の適温が、分からない・・・