たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

ゆったりと過ごした二日間

2024年03月10日 | 日記

この二日間はゆったりと

心を育てる?生活を送りました

知人が知らせてくださったセミナー

「十勝再発見」とのタイトルのセミナーへ

十勝再発見とのタイトルに誘われて

参加申し込みをしました

 

NPOほっかいどう学推進フォーラムという団体主催でした

十勝を行政の目から

教育機関の目から

それぞれを繋ぐことで

地域の社会資源を教材化し

教育活動に活かそうという取り組みでした

 

おじさんが自転車で十勝を巡りながらの

フィールドワーク?に

固くなった頭に良い刺激をいただきました!

 

そして今日は...

行こう行こうと思いながら

気が付いたら今日が最終日という

帯広美術館で開催の

坂本直行展~直行さんの足あと~

十勝の広尾町に開拓者として就農し

登山家・山岳画家として活躍されました

 

おじさんの父親も開拓農家ということもあり

著書の「開墾の記」は父親も読んだ後

おじさんも高校生の頃読んだ記憶があります

 

開拓者としての坂本直行さんは知っていましたが

後に(お菓子の)六花亭の包装紙の花

この花を描いたのが直行(愛称ちょっこうさん)だと知ってから

山岳画家として活躍していることを知りました

 

中札内にある六花亭の美術館棟に

坂本直行美術館があります

 

日高の山を愛し描き

また登山をしながら

厳しい農作業を乗り越える

坂本直行さんの生きざまです

 

十勝が丘展望台から眺める日高山脈

坂本直行さんと重なるところも多々あり

見逃せない展覧会なのです

※ ポスター用に使ったものをお借りしました

今回の展覧会には

所蔵する美術館や施設・個人からもお借りしての展示ということで

めったに鑑賞出来ない作品がほとんどでした

 

特に八雲総合病院所蔵の水彩画40数点が印象に残りました

??どうして八雲なの...

訊いてみました

(訊いた後で説明書きを見つけました)

 

八雲に住んでいた酪農家の彫刻家

柴崎重行氏との交流の中で出合ったお方がたくさん買ってくださり

その方が八雲総合病院へ寄贈したそうです

作品が水彩画なので光のあたるところに長時間置くと変色するとか

今は病院が所蔵していますが展示してないとのことでした

少しもったいなく残念に思いました

 

途中までメモしていましたが

20程度の施設・個人所蔵から作品が集まっていました

 

札幌にあるアウトドアショップ秀岳荘

秀岳荘にかかわるこんなエピソードを見つけました

 

直行さんが創業者のお方と親交があり

日高の山々を一緒に登った仲間だとか

 

秀岳荘は行ったことがありませんが

店舗の壁のどこかに展示しているのかも...

 

作品を鑑賞するだけでなく

広尾での暮らしぶりや

絵画に込められたエピソードなど

説明が書かれてあるので

これがまた新鮮で読んで楽しい!

 

2時間半ほどの鑑賞でしたが

ロビーに出るころは

膝が重くなってビデオで流れていた

「坂本直行が愛した日高山脈」(NHK)を見ながら休みました

 

あ、そう...

坂本直行さんは

幕末の坂本龍馬さんの末裔なのです

直系ではありませんが

(インターネットで見つけた家系図)

直行さんから見たら坂本龍馬は

祖父のおじさんに当たるのかな?

 

坂本龍馬から見たら直行さんは

甥っ子の孫にあたるのかな?

 

坂本直行さんは

坂本家の8代目だそうです

今は11代目までいるようです

 

二日間

身体のリフレッシュしました(笑)

 

昨日の夕焼け

淡いオレンジ色

やわらかい夕空がよかったです



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