毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

平成の悪魔たち

2017-10-14 11:53:56 | 日記
階段の上と下で
ただいま 冷戦状態?!




上から降りてくるナツメに「チョッカイ」を出したくてたまらないドラちゃんです

「アッシは降りたいでっす
「ダメにゃ ドラと遊べにゃ
「イヤでっす
「通さないにゃ プイッ

・・・てな 調子でさっきから1時間ほどこの状態が続いてます

(我が家の日常風景 モップやら殺虫剤が写りこんでますが気にしないでください
 でもヒトが生活している風景ってこんなもんですよね・・・と居直るw)

ネコたちのチョッカイなんて可愛いもので
ウチのドラとナツメは確かに仲が良いとは言えないけれど
それでもお互いの持つ凶器の痛さ(爪や牙)は身にしみて知っているので決して本気のケンカはしない
お互い気に入らない事があっても無意識に感情を抑制できている (^-^)エライぞと思う

そこへゆくとニンゲンどもはぁ・・・
車という凶器で ちょっと注意されたから 追い越されたから 目が合ったから
バカじゃないの 獣じゃあるまいし・・・イヤ動物たちに失礼だよね

私も昔は毎日毎日 通勤距離往復170キロを(静岡の山奥から神奈川へ)を走っていたから
そりゃあ いろんな事に遭遇したし 怖い目にもあったし いろんな事故も見てきた

恐怖の思い出話

熱海ビーチライン(有料道路)は景色も良くウネウネっとした道は何となく飛ばしたくなる
そして不思議とパトカーが走ってない(7年間通勤に使っていたけれど一度も見た事がない)
どの車も案外スピードを出して走っているんだけれど・・・・

ある日の帰宅途中
いかにも早そうな車種の車が30キロくらいののろのろ走行をしていたの
(真っ黒い車で窓にはスモークがかかっているから何も見えない)
私はその後を走っているから そりゃあイラつくわよね
追い越そうと思えばいつでも追い越せたんだけれど・・・
何かがおかしいと直感的に感じ 様子を見る事に
こういう時に限って私の後には後続車がおらず のろのろ運転の不気味な車の後を
つかず離れずでイライラしながら走っていたの

・・・とそこへ真っ赤なスポーツカー(彼女連れの若者が運転♬)が私の後へ

当然のごとく 私のポンコツ車と不気味なノロノロ車を ピュンと抜いて走り去った

その時ですよ
不気味なノロノロ車が「罠にかかりやがったな」と喋ったような

ものすごいスピードで真っ赤なスポーツカーを追いかけて
煽る煽る どこまでもピタリとくっついて離れない
私のポンコツ車はせいぜい飛ばせても130キロが限界
彼らは超スピードを出してウネウネ道を走っているわけですから本当に危険
(ビーチラインですからね ずーーっと2台の車がガンガン飛ばしているのが見えるのよ)

世の中にはこういう「悪魔」が存在する事を忘れてはなりませんね
彼らは何かの口実を待ち 罠にかけ 他人の命を軽視し 他人の恐怖を楽しむヤカラ

真っ赤なスポーツカーに乗っていた可愛い女の子
どんなに怖かった事でしょう あの時は私も運転しながら泣けてきましたよ
悪魔野郎のナンバープレートさえメモしておいたら熱海警察署にその足で立ち寄り
危険運転 免許取り消せと 少しは私の怒りと恐怖も発散出来たのに
何かがオカシイとは思ったけれど まさかあんな事になるとは・・・愕然

あの事件以来
彼には 直感を信じて 何かがオカシイと思ったら 絶対に追い越すな!
・・と言い聞かせてますよ
気分を変えて違う道を走るとか・・・取りあえず「悪魔野郎」から遠ざかるのです


私の親戚に 小言が煩いので有名な叔父がおり
小さい頃は箸の持ち方が間違っている!と何度も注意されたり
挨拶が出来てないとか スカートが短いとか 
遊びにゆくたびになにしろうるさかったのよw

一度叔父の運転する車に乗っていた時
赤信号で止まった隣の車に窓を開けさせ

「さっきの運転はなんだ ちゃんと法規を守って運転しなさい」と説教を垂れた

家に帰って 知らない車の知らないお兄さんが

「なんだとぉ クソ親父 うるせぇんだよぉ」と怒鳴られた話を両親に聞かせたら

あの叔父ちゃんはいつもそうらしく(横暴な運転者に注意する)
家族は困っているんだとか・・・・(なにしろ良くも悪くも正義のヒトでしたからね 町長さんです)

叔父は70歳までハンドルを握り 悪質ドライバーには説教を垂れまくりw
殺される事もなく92歳で生涯を閉じました

昭和の古き良き時代のお話です


今の時代 命がいくらあっても足りないですね

勇気があって正義の叔父ちゃん
ふと思い出してしまいました