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最近観た邦画(2023年6月)

 プライム・ビデオで観た邦画の簡単な感想のメモ。


 出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像


シン・ウルトラマン

 2022年。子供の頃、オンタイムで観ていた初代ウルトラマンが"シン"シリーズとして映画化された。時代設定は現代に合わせて変えられ、怪獣は禍威獣になり、科学特捜隊(科特隊)が禍威獣特設対策室専従班(禍特対)に変わった。機械ぼいカラータイマーはなくなって体の模様の色が変わるようになっていた。

 禍威獣(宇宙人)とウルトラマンの戦いという基本線は不変だが、禍威獣は用途別の生物兵器で眠っていたとか、文明がはるかに進んだ宇宙人が人類を支配下に置こうとして策略を巡らせている中で話が展開するとか、シナリオも面白い。外国や政府の対応の描き方もシン・ゴジラに似ていて、いかにも"シン"だ。次から次へと話が進み過ぎる感じもしたが、映画の尺の中では仕方ないところ。なんとなく懐かしい思いを感じながら、大いに楽しめた


カムイ外伝

 2009年。子供の頃、テレビでアニメのカムイ外伝を観ていた。再放送もあったので何度も観た好きなアニメだった。技の名前とか要所要所の記憶も残っている。前半は何か復習ぽい内容だったが、ワイヤーアクションがいかにもという感じで今一つカッコよくなかった。後半は別なストーリー展開でなかなかいいと思っていたら、最後の方で展開の無理な飛躍があって結局後半も今一つという印象で終わった。


十二単衣を着た悪魔

 2020年。弟に劣等感を持つ主人公が源氏物語の時代にタイムスリップし、そこで長く過ごして人間として成長していくが、転送された日に戻ってくるというお話。興味を引くタイトルで、評価もいい方だったので観てみた。最初の方の陳腐感やセットの安っぽさは気になったが、徐々に良くなっていって意外と面白かった

 なお、原作は内館牧子さんの長編小説だが、監督は驚いたことに女優の黒木瞳さんだった。


99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE

 2021年。99.9%逆転不可能と言われる刑事事件で、事実だけを徹底的に追及して無罪を勝ち取る弁護士と仲間たちを描いたテレビドラマの映画版。ドラマの方は妻が録画して観ていたので、何度か観たことはあった。今回の話の展開もいつものパターンではあるが、適役だった弁護士の事情も今回の事件に絡めて描かれており、脚本など映画版としての完成度は高かったと思う。テレビシリーズをよく知っていた方が楽しめるのは間違いない。



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