プチ早期退職者の資産運用+αブログ

2022年2月~6月に観たアニメ

 今年2月~6月にプライム・ビデオで観たアニメの簡単な感想のメモ。
 他にも異世界転生物とかも幾つか観たが、これまでと似たような感じのアニメも多く、特にメモを残さなかった。


 出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像


映像研には手を出すな!

 2020年。女子高生3人(アニメ好き2人にプロデューサ気質1人)が少し廃れた近未来のような世界でアニメ映画を作っていくという話。最近のアニメはきれいな映像と萌え絵的なキャラクターが多いが、これは昔のアニメぽい独特な絵面で映像研という設定とマッチしている。少し前のアニメがどのように作られていたかも分かるし、登場人物の個性とかストーリーもなかなかよく、途中の8話は感動的ですらあった。私はそれなりに楽しめたという感じだが、多くのアニメ好きの人がハマりそうで、アマゾンの評価もかなり高かった。


ワールドトリガー Ⅱ期、Ⅲ期

 2021~2022年。Ⅱ期は、打ち切りのような終わり方だったⅠ期終了から5年近くたって始まったのに、なんの補足もなく突然続きのように始まり、観ながら世界観とか設定を思い出した。最初の3話はほぼバトルシーンが続き、観ながら登場人物も思い出していくことになった。その後は、ほぼ模擬戦が続いて終わり。面白いけど、話がぜんぜん進まなかった。

 半年ほど間を開けて始まったⅢ期も模擬戦の続き。やはり面白いけど、模擬戦だけで敵(ネイバー)との戦いはなく、ネイバーへの遠征部隊に参加できる順位に到達したところで終わった。原作も完結していないようだし、先は長い。


異世界食堂 2

 2021年。週に1日、異世界とつながるドアから色んな種族の者たちが自分の好みの料理を食べに訪れる食堂を舞台にした異世界物の料理アニメ。特に変わった料理が出るわけではないが、異世界の者たちが簡単な食レポをする。登場人物にまつわる話もそれぞれさらっとあり、登場人物同士の関係性もさらっとできていき最終話へ。穏やかな癒し系のアニメでもあったが、1期の方がウエイトレスになる2人の話がきちっと描かれていたので、面白かったと思う。


月とライカと吸血姫

 2021年。人類初の宇宙飛行を目指して米ソが競争していた時代をモデルにしたファンタジーかなり人間に近い吸血鬼という種族が普通にいるという設定の下、実験体として最初に吸血鬼の少女が乗せられることになる。その少女は差別的な扱いをされているが、そういう扱いをしない訓練担当の青年の宇宙飛行士と絆が結ばれ恋に落ちていく。少女のツンデレはよくあるパータンで陳腐だし、結末に向かう展開は予想できるように作られていて感動的なはずが今一つの感じではあった。でも、一応は面白かった。


ハコヅメ~交番女子の逆襲~

 2022年。交番勤務の若い婦警の成長物語。激務でブラック労働、取り締まりをすれば市民から嫌われたりする状況を婦警の立場からコメディタッチで描いている。辞表を出そうか悩んでいる状況の中で、美人で有能でちょっと毒がある新しい指導員の下、事件等にも出くわしながら仕事に対する姿勢とか意義を感じ取っていく。登場人物の個性やストーリーも分かりやすく、楽しく観られた


その着せ替え人形は恋をする

 2022年。雛人形の頭師を目指している地味な主人公とコスプレ好きでクラスの人気者のギャル系ヒロインのラブコメ。セリフも含めて性的表現が割とあって、ヒロインに恥じらいがなさ過ぎるのを感じてしまうが、外見のみならず性格や考え方が非常に魅力的だ(声優もいい)。主人公も一見地味だか気配りもできる好青年で魅力的だ。

 コスプレ衣装を作ってほしいとヒロインが主人公に頼むところから少しずつお互いに惹かれていき、主人公はヒロインに引っ張られる形で外に意識が向き、成長していく。コスプレの世界とかギャル系の言葉遣いとかも面白いというか勉強になる。作画が非常に丁寧できれいだし、シリアスな部分とギャグ部分のバランス、話のテンポ、細かな伏線の利用などシナリオや演出もよくできていた。






名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「アニメ、映画、ドラマ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事