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【国際線フライトと海外の旅の物語】 (第74回) ナパバレー(Napa Valley)のワイナリー



1990年代の終わり頃、丁度サンフランシスコと、同じカリフォルニア州の「ロダイ(Rodi)」に出張した。

その時はサクラメントからレンタカーで「ロダイ(Rodi)」に出かけたので自由に動けた。
「ロダイ」はアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンホアキン郡にある人口6万余の小さな地方の都市であり、ワインの町でもある。

  
 ワインが好きな私はいつか「ナパバレー(Napa Valley)」に行って見たかった。
今回行った「ナパバレー」があるナパ郡(ナパぐん、Napa County)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアの北部に位置する郡である。
 「ナパ・ヴァレー」は「カリフォルニアワインの産地」であり、広大なブドウ園や大小のワイナリーが存在する。
 ナパバレーでは、主なブドウ品種としては、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルロー、シラーなどが栽培されていて、地中海性気候による強い日差しを受けることから、濃厚で力強い味わいのワインになる傾向がある。

 ナパバレーには、大小多くのワイナリーがあり有名なところもある。しかし、その時は事前の調査も勉強もせず、広いエリアを車を走らせ、飛び入りで数カ所のワイナリーに飛び込んだのだった。だからそこが有名か否かは分からなったし、恥ずかしながら今でもそれらのワイナリーの名前を覚えていない。

 広いナパバレーのワイナリーを何カ所か廻った。現地では10-20ドル程度でも驚くほど美味しいワインが溢れていた。
当時。私は普段自宅では2000-5000円程度の美味しいワインをデイリーワインとして飲んでいたが現地では10-20ドル程度でも驚くほど美味しいワインが溢れていた。

 

 私は白ワインに凝っていて辛口の「シャルドネ」や「ソーヴィニヨン・ブラン}、赤はオーストラリア産「シラー」が好きだった。その頃、ワインのテイストなどをメモし、ボトルのラベルを剥がしバインダーにとじ品評をため込んでいた時期もあった。

 海外から無税で3本は持って帰ることができる。ナパバレーの何カ所のワイナリーを回り美味しいの見つけ持って帰った。
しかし、折角、大事に日本まで持って帰って来たのだが白ワイン1本を私のミスで成田空港で落としてしまいボトルを割ってしまった。
 現地でテイストしただけで本格的にまだ飲む前にこのざまでがっかりした。正に幻のワインになってしまった。その後、ついぞその時の味に近いワインに出会ったことはない。。。
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