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   全て大切なもの。

革ジャケット綺麗になった。

2021-11-28 16:30:00 | 
1996年、
今から25年前に買った、


Vivienne Westwoodの革ジャケット。


真っ白でお気に入りだったのですが、


真っ白&革なので、
いつの頃だか忘れちゃいましたが、


かなり昔に
カビを生やしてしまい、


どうしよう...
と、思いつつ、


見て見ぬふりして
クローゼットの奥底に放置。



今秋、それが妙に気になって、
クローゼットの奥底から
出してみたら!



もう!
ものすごっく
酷すぎる状態になってました。
わかりますか?



カビが生えたところが
ひどく変色してます。



見て見ぬふりしすぎたなぁ...



後ろも中々の酷さ。






「革 カビ クリーニング」
「革 カビ 変色 洗濯」
等々のキーワードで
ネットを検索して、
出てきたのがコレ↓
革専門店のレザーハウスが
販売している

 


その名の通り
革製品が洗濯できる
洗剤と柔軟剤。




他の類似商品と
散々迷って
見た目と、ネーミングで
レザーウォッシュを購入。





早速洗濯に挑戦。
まずは
キャップ一杯の洗剤を
100ccのお水で薄めた洗剤液を作り、


汚れの酷い部分を
洗剤液を付けた
歯ブラシで優しく擦る。




この段階で、
結構綺麗になってます。




型崩れしないように
全てのボタン(ファスナー)を閉めて、
綺麗にたたみ



洗濯ネットに入れる。



洗濯機に入れて、




残った洗剤液と
ボトルの洗剤の3分の1の量を
洗濯機の液体洗剤入れに、


軽量カップや量の表示は
付いていないので、


目分量で3等分の表示を。






洗濯機の柔軟剤入れに
洗剤と同様に
柔軟剤の3分の1を入れ、




全自動モードではなく、
説明書通りに
洗い、すすぎ、脱水の
時間設定を行い、
洗濯機で洗濯。





脱水まで終わったら、
裏側の水分をバスタオル等で
吸い取る。
(袖の中とか水分いっぱいでした)




しっかりしたハンガーに
形を整えて掛けて、
同じくレザーハウスの
たっぷりとスプレーし、




陰干し。





完全に乾いてからも
ミンクオイルをたっぷりとスプレー。






ミンクオイルは革が半乾きの状態でも
スプレーするとより効果的と
説明があったので、




わたしは半乾きの時もしたので
合計3回スプレーしました。





それプラス、
半乾きの状態でも
形を整える(シワ、縫い目を伸ばす)と
よいらしいので、
それも行いました。





仕上がりです。
綺麗になりました。



後ろも綺麗。


特に酷かった袖も
真っ白綺麗。





革が硬くなったような気が
しないでもないですが、



元々、放置しっぱなしな
25年前の革なので
最初から硬かったので、
綺麗になった方が嬉しいし、
さほど気にはなりません。





我が家のドラム式洗濯機は
細かな調整があまり出来ない
昔のものなので、



手洗いでやった方が
よかったかも。



と、少し反省はしています。




個人的感想ですが、
ドラム式でも対応可能と
説明書にはありますが、




重たいものの脱水が苦手な
ドラム式なので、
脱水のやり直しが何回もあって
必要以上に
革に負荷がかかってしまったかも。




ドラム式ではない、
縦型の洗濯機での洗濯の方が
向いているような気がします。




後ね、
洗濯もすすぎも真水は厳禁です。
革が硬くなっちゃうそうです。




常に、レザーウォッシュの入ったお水で
洗濯、すすぎを行いましょう。


 

最後に、
ミンクオイルは 
この
油分が多く、
潤いたっぷりになるらしいので、
本当はこちらを使いたかったのですが、




色の薄い革はシミになる可能性があると
何かで見たので、
洗濯の後には使用しませんでした。




しっかり革も乾いたので、
見えない部分で試して
(パッチテストですね。笑)



大丈夫そうなら、
潤いたっぷりがよいので、
使ってみたいと思います。


コメント
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