Sweet pea

何気ない日々・・・だけど毎日が発見
そんな日々の出来事をゆるゆると

旅立ち~叔父の葬儀~

2011-11-08 | family

先週末叔父が85歳でこの世を去りました

そして一昨日の通夜、昨日の葬儀に参列

ブログでお葬式??とは思ったものの

お葬式は、地域やそれぞれの家庭の考え方で多種多様な形式があるので

こんな送り方もありますよ・・・という意味でお伝えしようと思います

 

最近家族葬なるものが少しづつ浸透しつつありますが

まさしく家族葬、そして無宗教というかたちで行われました

 

祭壇、お花はシンプルに

通夜は、係りの方の開式宣言のあと従姉妹のご挨拶(叔父には二人の娘がいます)

そしていちおう、お焼香(無宗教だけど?)

その間ずっと叔父の好きだった映画音楽が流れていました

そして6人兄妹の中でたった一人になってしまった叔母が、弟である叔父に呼びかけるようにご挨拶

とてもステキなお別れの言葉でした

その後別室でお食事

叔父の遺影を飾り、その前でみんなで想い出話を・・・

叔父の娘、その家族、孫、ひ孫。

叔父の姉、義姉、姪、甥みんなで21人のこじんまりだけど

和気藹藹とした雰囲気でお通夜は終わりました

 

そして告別式は、従姉妹のご挨拶のあと献花をし、その後出席者が個人との思いでを一言づつ語り

棺にたくさんの思い出の品やお花を入れて、みんながゆっくりお別れをいうことができました

その間もまた映画音楽がBGMに

私の父の葬儀も無宗教で献花というかたちをとりましたが、お付き合いの関係上

献花の順番、ご挨拶の順番いろいろなことで家族が右往左往することが多く(急死だったので)

じっくりと父とお別れする時間がなかったことが今でも悔やまれます

 

悲しいことですがいつか自分の家族との別れがくるときに後悔しないよう

葬儀のありようを考えるのは悪いことではないと思いますし

ご本人が自分の葬儀をどのようにしたいかを何気なく話合っておくことも

必要なことではないかと思うこのごろです

 

タイトルは「父の旅立ちに参列していただき・・・」という従姉妹の言葉をかりました

従姉妹たちは通夜の日、心の中で叔父とハグをし、「またね」とあいさつをしたそうです

私たち甥、姪にもいつもやさしく接してくれて、おいしいものを届けてくれた、オシャレでグルメだった叔父

「叔父ちゃんありがとう、そのうち行くから待っててね、またおいしいもの食べさせてね!!」

ってお別れしてきました

 

 

 

 

 

 

コメント (10)
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