御弓神事

鬼追いの神事にもいろいろあるようです。
一般的には豆まきですが、ここの神事は的に墨で『鬼』の字を書き、その的に矢を射る儀式でした。






「片肌脱ぎ」をして、矢を射る準備をします。
弓を引くと、袖に引っかかるから左肩を脱ぐのですね。寒そう～！









この的の真ん中に『鬼』の字を書き、黒く塗りつぶすことで、鬼を封じ込めるのだそうです。



墨で塗りつぶして封じこめた『鬼』に矢を放ちますが、なかなか真ん中には当たりません。



弓の有段者の人も、『鬼』めがけて矢を放ちますが、真ん中とはいかなかったようです。

気温の低い日だったので、どんなにか寒くて辛かったろうと同情してしまいました。

火渡り（護摩供養）

近くで「五大力菩薩」の護摩供養のあると教えてもらって、行って来ました。
あまり知られてないのか、地元の人がほとんどでした。
そんな中、カメラマンはたくさんいましたが・・・


”火渡り”を見るのは初めてです。
「心頭を滅却すれば火もまた涼し」でしょうか・・・
「無病息災」を願って、一般の人は熾火の熱さがなくなってから上を歩きます。





護摩焚き前の神聖な儀式です。



火が点けられました。






護摩木がほとんど燃えて、炎が大きくなり迫力があります。



この炎が燃え尽きると、熾火ができます。

とても寒い日でしたが、炎のそばは暖かかったです。
初めて「護摩焚き」を見せてもらいましたが、大きな炎には興奮しました。

今年は一段と寒い！

連日最低気温がマイナスの日が続いています。
昨秋、カメムシとてんとう虫をよく見かけたのは、厳寒の予兆だったのかも・・・

雪は少ないけど、冷え込み方がすごい！
１０年以上前だったか、水道が凍って給湯器も使えず困った経験があります。
今は、給湯器がよくなって凍結することはなくなりましたが、今年は本当にきつい寒さです。


この日は数センチ積もりました。
一面の銀世界を撮りたかったのですが、あまりにも寒くて少し陽が射してから撮りました。









カラスが何か見つけたようです。



融けた雪の滴を狙ってみたのですが、滴の落ちた瞬間は何度も失敗して、撮れませんでした。

メジロ

今年はなぜか、うちの庭に小鳥が来ません。
ヒヨドリだけは、赤い実を食べに来てましたが・・・

先日、久しぶりにメジロが来ました。
エサを探してるようなので、リンゴを刺して置いてやりました。


例年なら、ペアで来てエサを食べるのですが、今年は１羽だけしか見かけません。



木の枝に刺すと、ヒヨドリが見つけてすぐに食べてしまいます。
だから、地面に突き刺して低い所に置いてやってます。



バーベキュー用の金串にしっかりつかまって食べてます。

ガラス越しの撮影なので、画像が鮮明ではありません。