信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

夏休み紀行'2022 3.郡上八幡から

2022年08月24日 | 旅行




お早うございます、信です。
北に移動した前線に向けて、南から湿った風が吹き込み、じめじめと蒸し暑い一日でした。

今朝はまだそれが続いて、深いな蒸し暑さで目覚めました。
既に手元の温度計は30℃を超え、湿度は71%です。

このところイヤな事件が続いています。
自分の身の周りの「思い通りにならないこと」への腹いせに、まったく関係の無い人を殺傷する事件です。

何という理不尽な文字通りのテロ行為か。
これに防御するには「人間不信」になるしか、その防衛策は無いのではないか。

まったくこの国の安全神話も崩れて、ずいぶんと久しくなりました。




さて夏休み紀行は岐阜関市から、郡上八幡に舞台を移しました。
モネの池から板取川を北上して、タラガトンネルという長~いトンネル(4,571m)を抜けて、さらに郡上八幡の手前で寺坂トンネルを抜けて出てきました。

板取川の谷から、タラガ峠を越えて長良川の谷に出た訳です。

郡上踊りで有名な郡上八幡ですが、前日の17日の午前1時で徹夜踊りは終わっていました。


     新町通りの駐車場に停めて

     
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「やなか水のこみち」に入りました


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町の中心を吉田川が流れ、湧き水や井戸水が豊富な郡上八幡は、用水を利用した生活が存在するなど水の文化の歴史が長くありました。
「やなか水のこみち」は多様な変化をつけた水路を中心に構成され、周囲の町屋と調和した街路になっています。
通りを埋め尽くしている石は、地元の長良川や吉田川で採取した約8万個の玉石を使用しています。
水路には水飲み場や洗い場など様々な場が設けられていて、水の流れに変化をもたらしています。
(ギフケンチクマップhpより)


突き当り右手の小路


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良い雰囲気の小径でした。


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新町通りに戻ります


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宮ケ瀬橋を歩いて吉田川を渡ります


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こちらは上流です


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橋を渡ってすぐに、水まんじゅうのお店があったので、頼んで店先で頂きました。
なんとも優しく美味なお菓子でした。


柳町の街並みです


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こちらがMAPです 


     程なく八幡城の登り口です

     
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「常友公の昔から/守り伝えしこの水路」
常友公とは六代目城主 遠藤常友を云うようです。郡上八幡の中興の祖です。


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坂を登っていきます


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安養寺の大きな屋根が眼下に見えてきます


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坂は大きく右に曲がって延びていきます


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中腹から山の上の天守が望まれます


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山内一豊と、その妻 千代の像がありました


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大河ドラマ「功名が辻」では、お千代は近江の出身と描かれていたようですが、近年の調査でこの郡上八幡を生家とする
史料が次々と発見されており、それでこの像が建てられたようです。 


車道からショートカットの、急坂の階段を登ります


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喘ぎながらお城口に到着です


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残念ながら鳥瞰図が傷んでいます。 




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秋の紅葉は、さぞ綺麗でしょう。


歴史を感じる石垣です


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展望が開けます


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こちらが桜の丸、表門です


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定番ショット。桜の丸櫓と天守です


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明日は天守からの八幡の街です。


 撮影日: 8月18日
 撮影場所:郡上市八幡町 八幡城


それでは皆様、ご機嫌よう。








 


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