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中国ドラマ「記憶の森のシンデレラ〜STAY WITH ME〜」第20話 あらすじ

2017年10月18日 19時23分07秒 | 記憶の森のシンデレラ(中)

「愛を引き裂くな!」


スー・フェイは「携帯を忘れただけよ、ついてこなくていいのに」とツァオ・チョンに言う。シャオのオフィスにいたカン・シンは、その声を聞く。

携帯のある会議室へスー・フェイたちが入る。その間に出て行こうとしたカン・シンだったが、ドアを開け始めたところで音が鳴ってしまう。その音は会議室にも聞こえ「フォ社長のオフィスからだわ」と言うスー・フェイ。
ツァオ・チョンを会議室に残し、スー・フェイは1人でオフィスを見に行く。

スー・フェイはオフィスのドアを開いて中をのぞくが、デスクの陰に隠れていたカン・シンに気づかない。会議室に戻ったスー・フェイが「誰もいない」とツァオ・チョンに話していると、様子を伺っていたカン・シンが押してしまった警報機が鳴りだす。警備員が来てしまうため、逃げるスー・フェイたち。そのすぐ後で、カン・シンもオフィスを後にする。


ベランダに出たウェイウェイは「フォ・シャオって気の毒ね。フィアンセが記憶喪失なんて、きっと傷ついてるはず。フィアンセが別の人なら、どんな手を使っても結婚させるのに。なぜ、よりによって私なの?」と独り言を言う。ただのソウルメイトなのに、しかも私には好きな人がいる、魅力的すぎるのも罪ね、と。それを隣のベランダにいたイードゥが聞いていた。イードゥに気づいたウェイウェイが「いつからそこに?」と聞く。「ずっとだ」とイードゥが答え、ウェイウェイは部屋の中へ逃げ込む。


ウェイウェイが会社へ行くと、シャオのオフィスに泥棒が入ったと大騒ぎになっていた。ウェイウェイが被害は?」と聞くと「幸い何も盗まれていない」と言うシャオ。そこに監視カメラの映像を持ったオウ・イエが来る。シャオが見せるように言い、大勢の前でUSBに入った映像を見ることに。その映像に映っていたのは、スー・フェイとツァオ・チョンだった。
どうしてDUのツァオ・チョンと一緒いたのか、皆に問いつめられるスー・フェイ。スー・フェイは仕方なく「ツァオ・チョンは私の…彼氏なんです」と話す。


ウェイウェイのオフィスで今までのいきさつを話したスー・フェイは「私とツァオ・チョンは愛し合ってます。会社を裏切ったりしないし、利益のために愛を利用したりしません」と言う。シャオが「では、もし愛と仕事なら、どちらを選ぶ?」と聞く。「愛です。彼となら、どんな困難も恐れない」と答えるスー・フェイ。やっと愛する人に出会えたのに、簡単に手放せないと。ウェイウェイは「俺たちは敵同士だ。未来はない」とイードゥに言われたことを思い出す。
少し考えたいと、ウェイウェイは1人になる。


スー・フェイはDUの前でツァオ・チョンを呼び出す。人目を気にし、スー・フェイを隅へ連れて行くツァオ・チョン。ツァオ・チョンが「なぜ会社に?」と聞くと、スー・フェイは「交際のことがバレたの。みんな猛反対で、リー総監も戸惑ってるようだった」と話す。ツァオ・チョンは「いくら女デビルでも悪いようにはしないさ。きっと力になってくれる」と言うが「会社中に知れたのよ。すぐにDUにも伝わるわ、どうすればいいの?」と心配するスー・フェイ。

ツァオ・チョンが「君の上司は女デビル、俺の上司はもっと恐ろしい閻魔大王だ。もしバレたらたぶん…」と話している途中で、背後から「たぶん何だ」と言うイードゥの声が。「彼女は関係ない。殺すなら俺を」とスー・フェイをかばうツァオ・チョン。スー・フェイは“守ってくれるなんて男らしい”と感激する。


2人きりになり、ツァオ・チョンは「社長、信じてください。スー・フェイはいい子ですし、俺は本気なんです」と言う。「敵対する立場なのを忘れたか?」と言うイードゥ。ツァオ・チョンは「DUを裏切りはしません。後ろめたいことはしてないと誓います」と言う。DUの創立当初からずっと社長についてきました、“忠実な部下”として尽くしてきた自負はあります、それに免じて会社にいさせてくださいと。しかしイードゥは「俺は疑わしきは登用しない。彼女と別れるか会社を去るか、よく考えるんだな」と告げる。


ウェイウェイは皆を召集し「この件は終わりにしましょう。私はスー・フェイを信じる」と話す。そして「幸せを求める権利は誰にでもあるわ。だから、これからも頑張るのよ。仕事も恋愛もね。あなたとツァオ・チョンなら、きっと幸せになれるわ」とスー・フェイに言うウェイウェイ。スー・フェイは涙を流し、ジェニーは「感動しました」と言う。

その様子を会議室の外で聞いていたシャオとオウ・イエ。オウ・イエは「スー・フェイはスパイではなさそうですね」と話す。「だが部屋には誰かが何かを探した痕跡があった。誰がスパイだろうと、必ず見つけ出せ」と言うシャオ。


スー・フェイはツァオ・チョンに電話をかけ「いい知らせがあるの。リー総監が応援してくれるって。そっちの状況はどう?」と聞く。ツァオ・チョンがため息をつき「別れろと言われた?」と心配するスー・フェイ。ツァオ・チョンは「そんなわけない、俺を信じてくれ。約束しただろ、君とは別れないし、最後まで責任は取る」と言う。スー・フェイは「じゃ、DUは?クビになるの?」と聞く。「俺は会社の古株だぞ、簡単にクビになるもんか」と言うツァオ・チョン。その時、デスクの電話が鳴り、ツァオ・チョンは「愛してる」と言ってスー・フェイとの電話を切る。

ツァオ・チョンにかかってきた電話は父からだった。「金が足りない?大丈夫、弟の学費は俺に任せろ。制服?買うさ。自転車?当然買う。ノートパソコン?全然、問題ない」と明るく言うツァオ・チョン。電話を切ったツァオ・チョンは「恋人を選べば親不孝な息子になる。人生って難しいな」とつぶやく。


給湯室。落ち込んでいるツァオ・チョンに「付き合ってどのくらい?」とティファニーが聞く。「2ヶ月だ」と答えるツァオ・チョン。ティファニーが「どうする気?」と言うと「別れたくない。初恋なんだよ」とツァオ・チョンは話す。噴いてしまうティファニー。
ツァオ・チョンは「大体、リー・ウェイウェイと社長が悪いんだ。敵対するより、友好的なほうがいいだろ。簡単なことだ。2人が犬猿の仲だと、こっちまで迷惑する」と言い出す。ティファニーは「あの2人が友好的になるなんて、あり得ないわ。それより自分の心配をするのね」と言う。


カン・シンは「目撃者の情報はつかめました。ただ1つ問題が。オフィスに侵入した際、警報機に触れてしまったので、玲瓏は内部スパイを疑っています」とモー・ファンに報告する。モー・ファンが「気づかれたか?」と聞き、カン・シンは「いえ、カメラは避けました。映っていたのはツァオ・チョンたちです」と答える。シャオが何か感づいたかもしれないと考えたモー・ファンは「奴らより先に目撃者を捜し出せ」と命じる。


会社を辞めることにしたツァオ・チョン。仲間たちが「行かないで」と引き止めてくれるが、それは妄想だった。
DUから出て行くツァオ・チョンを、社長室から見るイードゥ。


スー・フェイがジェニーと話していると「ツァオ・チョンが会社を辞めたわ。年老いた両親や弟の面倒を見ていける?自分だけが幸せならいいの?」というティファニーからの電話が。

急いでウェイウェイの元へ行ったスー・フェイは、泣きながら「ツァオ・チョンがDUを辞めたんです」と話す。ウェイウェイは「大丈夫よ、私が話をつける」と言う。


イードゥが帰って来るのを待っていたウェイウェイは「ツァオ・チョンをクビに?なんて冷酷なの?いくら自分に愛する度胸がないからって、愛し合う2人を引き裂くなんて最低よ。愛よりメンツを気にする、頭の固い男ね」と言う。「なんとでも言え」とだけ言い、部屋に入ってしまうイードゥ。


イードゥの家にティファニーが尋ねてくる。部屋に入れてくれたイードゥに、ティファニーは「解雇を取り消して。長年の“戦友”でしょ、今さら離れられる?彼の代わりはいないし、結局は会社の損失になる」と話す。イードゥは「苦渋の決断だ。他のスタッフへの戒めにもなる」と言う。「これで創立時からのメンバーは私たち2人だけね。でも心配しないで、私は離れないわ」と言うティファニー。
イードゥは「メールを送ってくる。座っててくれ」と言って、別の部屋へ行く。

しばらくして、テーブルに置いてあったイードゥの携帯にウェイウェイから電話がかかってくる。電話に出たティファニーは、彼は?と聞かれ「シャワーを浴びてるわ」とウソをつく。「待ってなさい」と言って電話を切ったウェイウェイは、すぐにイードゥの家のドアチャイムを鳴らす。
ドアを開けたティファニーが「早いわね」と言うと「私を誰だと思ってるの?」と言いながら、ウェイウェイはイードゥの部屋へ入る。

ティファニーが「まさか隣に住んでるの?」と聞く。ウェイウェイは「今頃、分かった?近くにいるほうが、断然、有利よね」と返す。2人が言い合いをしているとイードゥが来る。イードゥの姿を見て、笑いながら「見なさい、誰がシャワーを浴びてんのよ」とティファニーに言うウェイウェイ。イードゥは「ケンカなら外でやれ」と2人を玄関へ連れて行く。しかしウェイウェイはティファニーが外に出たとたん、ドアを閉め自分だけ残ってしまう。

ダイニングに戻ったウェイウェイは、椅子に座ると「なぜスー・フェイたちを引き裂こうとするの?そんなことして、恥ずかしくないわけ?」と言う。「利益のためなら恋人も敵に変わる。何度、見てきたか。だから早めに現実を教えてやってる」と答えるイードゥ。しかしウェイウェイは「違うわ。愛する人のためなら、利益どころか命も捨てられるはず」と言い返す。イードゥが「では、それを証明できるか?」と聞く。「いいわよ、証明するわ。だけど約束して。2人が相手のために命も捧げる覚悟だったら、ツァオ・チョンを会社に戻してあげると」と言うウェイウェイ。イードゥは「いいだろう。自分の利益を優先したら、二度と俺にまとわりつくな」と言う。


広い家に1人で住んでいたレオは、誰かがいる気配を感じたり、電気が消えたりしたことで怖くなり、ウェイウェイの家へ行く。追い出そうとしてもレオが出て行かず、仕方なく「今夜はソファで寝て」と言うウェイウェイ。


ツァオ・チョンとカフェで会ったウェイウェイは「あなたの退職のことを聞いたスー・フェイが、昨夜、ヤケ酒をあおって泥酔した挙句、昏睡状態に陥り、病院のICUに入ってる。それだけじゃないわ、医者によると、突然、肝機能低下したので移植手術が必要らしいの」と涙ながらに話す。驚いたツァオ・チョンはすぐに病院へ行こうするが、ウェイウェイは座らせると「あなたに相談だけど、健康診断のデータを調べたら、あなたの肝臓だけが彼女に適合するの」と言う。「つまり肝臓の一部を彼女にあげろと?」と聞くツァオ・チョン。

ウェイウェイは「気持ちは分かるわ。肝臓を切れば体へのダメージは計り知れない。お肉やお酒は口にできなくなるし、疲れすぎるのも禁物だわ。明日のお昼、連絡して」と言って帰ろうとする。ツァオ・チョンはそんなウェイウェイを止め、どのくらい切るのか聞く。そして、ほとんど切られると聞くツァオ・チョン。


病院の前に止めた車に乗って、ツァオ・チョンを待っていたイードゥとスー・フェイ。「来ないようだ」とイードゥが言うと、スー・フェイは「きっと来るわ」と返す。イードゥは「人は利己的だ。特に命に関わればな。幸い付き合って間もないんだろ?若ければ、また出会いもある。行こう」と言う。「それでも人間?あなたは恋人に見放されても平気なの?」とスー・フェイが聞く。イードゥは「相手のためならな」と答える。

スー・フェイは「相手のためですって?単に愛を貫く勇気がないだけでしょ。帰るなら1人で帰って。私だけでも待つ。彼は必ず来るもの。肝臓どころか、脳や心臓を失うことになってもね。私が選んだ人よ。どんな困難も恐れない。ずっと一緒にいるの」と泣き出す。その時、ウェイウェイとツァオ・チョンがタクシーから降りるのを2人が見る。
イードゥとスー・フェイはウェイウェイたちの元へ行く。


ーつづくー


ツァオ・チョンはいろいろ苦労していたのね(;△;)
まさか弟の面倒まで見ていたなんて…。
今回少しだけティファニーのいいところが見えたかも。

レオのあれは何?( ゚艸゚;)
誰かいたように見えたのも錯覚?
明かりが消えたのも、証明の故障?
何かあるのかな…。
でもウェイウェイの家の前でもチカチカしたけど…ヾ(・ω・`;)ノ

スー・フェイの言葉はイードゥにとって耳が痛かったかも。
これでウェイウェイのことも考え直してくれたらいいんだけど…。
でも、ツァオ・チョンが来てくれて良かったー。
この後の展開も楽しみ。



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1 コメント

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幸せを求める権利は誰にでもある (time)
2018-03-19 23:59:26
薇薇ウェイウェイのこの発言、本当にいいですね♪

自分も幸せを求めるとともに
誰かを陥れるのでなく、
相手の幸せを応援する、尊重する、
少なくとも阻害しないことが本当に大切ですよね!

曹鐘ツァオ・チョンはいい人ですよね。
父母のために、弟のために、そして、
蘇菲スー・フェイとの愛のために
真面目に、真っ直ぐ。
カフェで薇薇に蘇菲のことを聞かされて
あんなに真に受けて、涙して。
元気な蘇菲と再会できて本当によかったです。

そして、その蘇菲。彼女も素晴らしい一言がありました。
 相手のため? 単に愛を貫く勇気がないだけ
迷い続ける男、亦度イードゥに刺さっているといいのですが。。。

姐姐も書かれている通り、次回がちょっと楽しみです!

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