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「蒼のピアニスト」#9 あらすじ

2014年02月01日 23時13分51秒 | 蒼のピアニスト(韓)

録画機から「私に韓国を去れと言うなら、その見返りは何です?」というチャン教授と「金は渡したでしょう?ユ・ジホは簡単には諦めない。逃げるのが得策です」というチェ弁護士の声が流れる。行き先はニューヨーク大、交換教授制度を利用し、2年で結構だと。緊急理事会で集まった役員たちはざわめき、チェ弁護士を責め始める。

「お答えを。なぜ私を陥れたんです?」と言うジホに「私の背後に黒幕がいると考えたことは?}と返すチェ弁護士。それが誰かと問われたチェ弁護士はヨンランの顔を見る。顔をそむけるヨンラン。
「ええ、答えます。いっそ道連れだ。私に指示を与えた一連の事件の黒幕は…」とチェ弁護士が話しだす。緊張が走る中、それ以上話させたくないヨンランは倒れたふりをする。


家。ベッドにヨンランを寝かせ部屋を出るジホ。ジホが出たすぐ後、ヨンランは目を開ける。

ジホは録画機を再生する。録画機には「納めてください、十分な額です。この話は秘密にしてください」というヨンランの声も入っていた。首を横に振り「母さん、なぜ?」とつぶやくジホ。その時「知ってたの?」と言う声が。ジホが声のする方を見ると、ヨンランが立っていた。「そうよ、私がやったの」と言うヨンラン。

ヨンランは「イナに勝たせたかった。母親として何かしたかったの」と言う。信じられないジホに「後継者のためよ」と。
ジホは「私のせいでイナは小指が不自由に。あまりに哀れだわ」とヨンランに言われ、ハ教授の楽譜を盗んだのもヨンランの仕業だったと悟る。

「あなたは最高のピアニストで有名な作曲家よ。満ち足りた人生を送ってる。でもイナは違う」と言うヨンラン。14年前の負傷で、才能も指も母親への信頼や希望もすべてを失った、そんなイナが立ち上がろうとしている、後継者の座は、あの子の唯一の命綱だと。そしてジホが教授の後継者の座かプソングループを譲ってくれると思っていたとヨンランは言う。

「譲るのが当然でしょ。そんなに遺産が大切?後継者の名誉を手に入れたい?」とヨンランに言われ「違う。今すぐ手放してもいい」と返すジホ。ジホが母さんにだまされたことが悲しいと言うと「だましてないわ。あなたには真心で接してきた」とヨンランは言う。しかし「今日からはイナの母親よ。寂しい思いをしないよう、私が支えてやるの」と。

行きそうになるヨンランにジホは「炎から救ったことを後悔してる?」と聞く。ヨンランは振り返ると「いいえ。あなたを救ったことで夫に最後の贈り物ができた。ただ、あなたの命は私とイナのおかげで助かったのよ。忘れないで」と言い、部屋を出て行く。


イナは外でハ教授と"国連平和音楽会"の話をする。主催者側が事前に曲を聞きたいと言っていると話すハ教授。イナは急いで仕上げると返す。
「行こうか」と歩き出したハ教授の後をイナも歩き始める。しかし左手で持ったコーヒーを、顔をしかめてイナは落としてしまう。火傷の痕が残る左手がおかしいイナ。


働いているレストランからゴミを外へ持ってきたダミは、店の前でうつむくジホが座っていることに気づく。「いつからここに?」と声をかけるダミ。「今、来たんだ」と答えたジホは、何かあったのか聞くダミに「ちょっと寄っただけさ。顔を見たら元気が出た」と言う。


ジホが家に帰ってくると、文化財団の理事長にならないかヨンランが聞いて来る。ジホは「プソングループの本部長になりたい」と返す。父さんとの約束を会社で果たしたいと。部屋に行こうとするジホを呼び止め「憎まれても仕方ない。だけど炎の中から救ったのは父親じゃなく私よ」とヨンランは言う。


役員に黒幕だと疑われては困るヨンランは、ジホを本部長にするとチェ弁護士に話す。「あなたが余計なことを言ったからよ」と言うヨンラン。ジホの就任は痛手になると言うチェ弁護士に、筆頭株主のジホは、目標達成には必要な人物だとヨンランは言う。


家でハ教授はイナが作ったテーマ曲を聴く。そして何かに気づくハ教授。


ハ教授は、曲を素晴らしかったと褒め、演奏を聴かせてほしいとイナに。喜んでピアノを弾き始めたイナだったが、すぐに「やめろ!」とハ教授に止められてしまう。「だませると思ったか?9本の指で弾いた曲でないことは明白だ」と怒鳴るハ教授。イナは別の人に弾かせた曲をCDにし、ハ教授に渡していた。他人の演奏を自分のだと偽ったことに怒ったハ教授は、音楽で人を欺くとは私が愚かだった、後継者の話は取り消しだとイナに告げる。


室長のデニー・ホンとしてウジンはヨンランとチェ弁護士と会う。土地売却の条件は、御社との共同建設です、と話すウジン。"共同建設"が引っかかるヨンランに、現居住者の移転問題があるめ困難な事業だとウジンは言う。さらにウジンは名画ピアノの再現に僕なら力になれる、事業を進め。互いの信頼が深まった時に話すと告げる。


店にダミ宛の荷物が届く。中には小さなピアノのオルゴールが入っていた。


ハ教授にイナの非を認めた上で、許してほしいと頭を下げるヨンラン。「尋ねたい」と言ったハ教授は、本当に弁護士がジホに陰謀をたくらんだのか聞く。盗難事件もチャン教授の件もジホは潔白なのかと。言葉に詰まったヨンランが「先輩、実は…」と言いかけた時、ノックの音がし、ジホが部屋に入ってくる。

何も聞かさせていなかったジホは「なぜ、ここに?」と驚く。録音機を持ってこさせたハ教授は、すべては弁護士の陰謀でジホが潔白だと判明したら白紙に戻すと話し「弁護士の仕組んだことか?」とヨンランに聞く。答えられないヨンラン。それを"イエス"とハ教授は理解する。慌ててイナは「僕を差し置いて兄を後継者に?イヤです」と言う。

「私が決める」と怒鳴ったハ教授は、ジホとイナに平等に機会を与えると話す。10日後に特別ミッションを行い、後継者を決めると。


世間の噂に惑わされ、真実を見抜けなかったとハ教授はジホに謝る。ジホも教授を誤解し、傷つけたことを詫びる。何も考えずに競演に臨むように言うハ教授。ジホは誤解が解けただけで十分だと返し、当面は仕事に専念すると言う。そしてイナを許してほしいと頼むジホ。それでも「君を待ってるぞ」とハ教授は言う。


ダミはピアノのお礼をジホに言う。そしてピアノを作るのが昔からの夢だったと話すダミ。「ピアニストは?」とジホが聞くと「それも夢だったけど、最も美しい音を奏でるいいピアノを作ることが一番の夢なの」とダミは答える。

「誰かを支えるってステキなことでしょ?」とダミは言う。なぜそう思うのかジホが聞くと、父親の葬式の日のことを話し始めるダミ。
1人で泣いていたダミにピアノの音が聴こえて来る。とても悲しかったのに、その美しさに感動して音がする方にダミは歩き出す。
結局ダミには誰が弾いていたのか分からなかったが、そのピアノを弾いていたのはジホだった。


下が透けて見えるガラスの床が怖くて動けなくなってしまうダミ。それに気づいたジホは、ダミに手を差し出す。ダミが手をそっと添えると、ダミの手を引っ張るジホ。お互いに見つめ合ったあと、ジホはダミを抱き締める。それにダミも応える。


"競演に関するミッションだ。2時に研究室に集まれ"とハ教授からのメールを受け取るジホとイナ。ジホはそのメールを削除する。
運動に行こうとするジホにゲファは「最近、冷えてきたからこれを着て」と服を渡す。

ゲファからもらった服を着て、運動に行こうとしたジホは、大きな鉢を持った家政婦とぶつかってしまう。それを見ていたヨンランは驚き「イナ」と言うと駆け寄る。しかし、心配した相手がジホだと分かり「あなたなの?」と言うヨンラン。「なぜイナの服を?」と。その言葉でジホは火事の日のことを思い出す。

あの日、イナがくれたウサギのパジャマを着ていたジホ。助けたヨンランは、ジホの顔を見て「なぜ、あなたが?」と言っていた。
"まさか僕をイナと間違えた?"とジホは思う。


参加しないと言っていたジホが指定された時間に現れる。「僕は放棄しません」と言うジホ。座っていたイナはテーブルをバンッと叩き立ち上がる。

ハ教授はミッションは2つだと言う。1つはこの世で最も難しい曲を、2つ目はクラッシックを知らない人が楽しめる演奏をしろというものだった。
教授は各自に選曲して楽曲を送ると言う。


ナムジュは弁当を忘れたウジンに電話をかける。しかしウジンは電話に出なかった。仕方なくウジンの友達のジョンホに電話をかけたナムジュは、ウジンが自主退学をしたことを知る。


探していたレコードが見つかったという連絡を受け、店に行ったヨンラン。そこの社長として出てきたジョンウク驚き、バッグを落としてしまう。
動揺するヨンランに昔のように話しかけるジョンウク。


ハ教授から楽曲の宅配便が届く。先に受け取ったイナは、自分が兄に渡しておくと言い、ジホの宅配便も手に入れる。

イナの封筒には「コイェスカス」が、ジホの封筒には「イスラメイ」の楽譜が入っていた。より難解な曲をジホに与えたと思ったイナは、ジホの楽曲を「夜のガスパール」に変えてしまう。これは不公平な勝負だ、卑怯なんかじゃない、と自分に言い聞かせるイナ。


酒を飲みながら「いつから親をないがしろに?」とウジンに怒るナムジュ。医者にならなければ親子の縁を切ると言うナムジュに、ウジンは医者にはならず、父さんの汚名をそそぐと話す。ウジンは就職したことも話し、これからは稼ぐのも復讐も僕がやると言う。


ダミと会ったジホは、ダミがカラオケで母とよく歌う"オモナ"の曲を弾く。その時、ダミにイナから電話が。

イナの電話に出たダミは、家ではなくまだ外にいると話す。ダミの携帯ごしにピアノの音が聞こえ「ジホと一緒か?」と聞くイナ。ダミは言いにくそうに「ええ、そうなの」と答える。大きく息を吸ったイナは「今度の競演は僕が確実に勝つよ。勝つべき理由が増えた」と返す。
電話を切ったイナは「ジホに勝って君に祝ってもらうからな」とつぶやく。


ヨンランは会社での様子を見るとジホは相当タフで、残業もさせているが練習も休まないとイナに話す。深夜まで練習して不安だと。そんなヨンランにイナは余裕な表情で「もっと遅くまで練習すればいいさ。どうせムダになる」と言う。どういうこと?と聞くヨンランに「あいつの課題曲は"イスラメイ"だ」と告げるイナ。"夜のガスパール"ではないことにヨンランは驚く。

楽譜を1回見ただけで完璧な演奏をする天才のジホ。そのジホが猛練習までしたら結果は明白だとイナは言う。それに手を打たないなんて、無能もいいとこだろ?と。


イナはジホが部屋にいない間に、封筒に入っていた楽譜を元の"イスラメイ"に戻す。ジホの部屋から出て来ると、ちょうどジホが戻ってくる。


特別ミッションの行なわれる場所に来たジホは、同じように来たイナに「頑張れよ」と言う。軽く笑ったイナは「自分の心配をしろ。僕は自信がある」と返す。それを聞き「勝てとは言ってない。僕も負けるのはイヤだ」と言うジホ。


ーつづくー


ヨンランはジホが何でも持っているようなことを言ったけど、私には何も持っていないように見えるよぉ(;△;)
ジホが欲しいのは地位とか名誉じゃないと思うし、ジホのほうがイナを羨ましく思っていると思う。

ハ教授と誤解がとけて良かった(*´ω`*)
だけどハ教授に疑われたことはやっぱり悔しい。

火事から救った救ったってヨンランが恩着せがましい(*`ω´*)
罪悪感を持たせようとしているというか。
もともとヨンランの犯行を家政婦が見て火事になったのにぃぃぃぃぃ。

万が一、イナが勝っても、ダミは祝わないと思う…(o´д`o)=3
でも、楽譜も変えられてしまったし、どうなっちゃうのーーーーー!?




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