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中国ドラマ「皇帝と私の秘密~櫃中美人~」第31話 あらすじ

2019年05月27日 16時39分07秒 | 皇帝と私の秘密~櫃中美人~(中)

李涵(りかん)/皇帝 …周渝民/ヴィック・チョウ  皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン  イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン・ヤオ  九尾狐族の末裔
李玉溪(りぎょくけい)…陳若軒/チェン・リオシュアン  王守澄の門弟
花無歓(かむかん)…韓棟/ハン・ドン  宦官/内侍少監
翠凰(すいおう)…宋楠惜/スン・ナンシー  狐族/侍女
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン  祠部主事
王守澄(おうしゅうちょう)…李彧/リー・ユー  宦官/枢密使・右丞大将軍



自分の許しなく神策府に花無歓が入ったことを知った李涵。花無歓は枢密使として捜査を行ったことを話し、不適切なら責任は1人で負うと言う。
李涵は何のための捜査か聞く。「王守澄を倒すため。李玉溪が左丞大将軍となり、王守澄は神策軍での勢力を削がれ力が弱まっています。勢いを盛り返す方法は李玉溪を後継者とし、頼ることのみ」と答える花無歓。李涵は玉溪を後継者にするよう仕向け、玉溪に兵権を奪わせる気だと分かる。


聚賢楼。軽風と飛鸞は全臻潁に呼ばれ祝宴へ。しかし李涵が婚姻を皆に告げるまで、軽風は全臻潁に術をかけられ動けなくされてしまう。

李涵が席に着き、凱旋した玉溪が献杯する。全臻潁は李涵に「陛下、もう1つ天下にお告げを」と言う。「私と全主事の一生に関わるゆえ、恩師の王守澄様が公表するのがふさわしいかと」と言う玉溪。全臻潁も頼み、李涵は任せることにする。

ようやく望みがかなうと嬉しい全臻潁だったが、王守澄が話したのは李玉溪を義理の息子にしたいということだった。術が解けた軽風たちも駆けつけ、その話を聞く。

玉溪は事前に「陛下が私を恩師と並ぶ左丞大将軍にしたのは恩師をけん制するため。私に恩を着せて忠誠を求めています」と王守澄に話ていた。その時、王守澄が「そなたが私に忠誠を示せば李涵は打つ手がない」と言い「ならば私たちの関係を堅固にしましょう。娘婿になるより、私を息子にしてください。父子となれば陛下も私たちを引き離せず、さらによいかと」と返した玉溪。

李涵が玉溪と王守澄が父子になることを認め、全臻潁は涙を流す。飛鸞は玉溪と全臻潁の婚姻がなくなり喜ぶ。


兵権を掌握できた玉溪は「私から兵権を取り上げるおつもりなら令牌はここに」と李涵に話す。李涵は「朕が奪いたかったのは王守澄の兵権のみ。しかも、そなたを昇進させたのは朕だ。兵権を奪えば意を翻したことになり、朕は朝廷で批判を浴びるだろう」と言う。「陛下が意を翻すのは初めてではないはず。私ではなく、全主事に対してです」と言う玉溪。

李涵は婚姻を許したのは失言だったと言う。玉溪は「私が王様と父子にならなければ、婚姻の許しを撤回しましたか?」と聞く。「“君子は人の幸せを喜ぶ”という。朕もそうしたいと思うが、今は力が及ばない」と李涵は言うと令牌を玉溪の手に渡す。そして「もう少し時をくれ。満足する答えをやる」と言う李涵。


神策府。全臻潁は「私の玉溪への思いはご存じのはず。あまりに残酷すぎます」と王守澄に言う。「義父の立場と自分の婚姻のどちらが大切だ。大局を第一に考えよ」と言う王守澄。全臻潁は王守澄を突き飛ばし「あんまりです。義父上は私が最も尊敬するお方。玉溪は最愛の人です。2人のためなら命も差し出せます。なのに2人は自分たちの私欲や権力のために私をだまし、裏切りました。私がばかだった。男の言葉は信じられない、絶対に」と叫ぶと駆けて行ってしまう。


ひと気のない場所で「守備は?」と玉溪に尋ねる花無歓。玉溪は「花少監の予想どおり、陛下は兵権を奪いませんでした。婚姻の許しも後悔していました」と答える。花無歓は「では、そなたと胡婕妤を認める気に?」と言う。「ええ、たぶん。“満足する答えをやる”と仰せでした」と話す玉溪。しかし腕輪の断裂で李涵の情が深すぎると分かった玉溪は、信じがたいと言う。

花無歓は「陛下は無理だと知りつつ、なだめるためそう言ったのだ」と言う。王守澄から兵権を奪えるそなただ、神策軍を掌握するのもたやすいと。「私が逆心を抱くかと陛下は恐れておいでに?」と玉溪が聞く。花無歓は「そうだ。魅惑の実のせいと知りつつ、陛下は2人の婚姻を許さない。兵権を保留したのは、権力が欲しいなら胡婕妤を諦めろと言うことだ」と言う。名利のために愛を捨てられない玉溪は怒りがこみ上げてくる。

「陛下が何をなさろうと、2人が結ばれるよう私が力を貸そう」と言う花無歓。婚姻を回避できたのも花無歓のおかげだと思っている玉溪は、恩を感じ「いずれ機会が来れば必ずお返しを」と言う。


花萼楼。花無歓は玉溪と李涵の間にはしこりがあり、緊密な関係にはならないと秋妃に話す。“しこり”が飛鸞のことだと分かっている秋妃は「ゆえに李玉溪は陛下に背き、漳王を助けると?」と聞く。花無歓は「李玉溪と胡婕妤は心から愛し合っています。その仲を引き裂こうとしていると李玉溪の陛下への猜疑心をあおれば、反逆の念が芽生えます」と答える。
憲宗の遺命のため李涵との絆を捨てさせた秋妃は「私も堪えがたいの」と言う。しかし「あくまで私自身が選んだ道です。選んだからにはどんな困難にも動じたりしません」と言う花無歓。

外に出ると秋妃は「もし横にいるのが私ではなく翠凰なら、そうやって黙り込まず、いろいろと相談していたと思うわ」と言う。人生の中で心が通じる者に出会うのは難しい、私は幸いにも憲宗と出会えた、この世にいなくてもその笑顔や思い出が頭に浮かぶだけで心が温まる、翠凰は私よりあなたを理解し、あなたの心を読み、そして寄り添ってくれる、違う?、と。

花無歓が何も答えず「狐の精であっても愛する心を持っているわ。翠凰が人間ではないから自分の気持ちや思い出を封印するつもりなの?」と言う秋妃。花無歓は「人であってもなくても私とは無関係です。秋妃さまの念願さえかなえば私はそれでいい」と言い、用があるとその場をあとにする。


飛鸞を抱きしめた玉溪は、心配させたことを謝る。朝早くから待っていた飛鸞のお腹が鳴り、玉溪は蓮根ご飯を作るための準備をしに行く。

玉溪がいない間に全臻潁が飛鸞の前に現れる。飛鸞の首をつかみ「この腹黒女。私が失ったものをお前にだけは渡さない。殺してやる」と恨みを込めて言う全臻潁。そこに玉溪が戻ってくる。「悪いのは飛鸞ではなく、この私だ。やめて来れ」と言う玉溪。全臻潁は「あなたは非情な男ね。女と名利を手に入れるため、義父と組んで私を犠牲にした。こんなことなら2人の仲を陛下に告発すればよかった。あなたは本当に残酷だわ」と言う。

全臻潁が飛鸞を殺そうとし、玉溪はひざまづいて「ならば私も殺してほしい。何度も言うが、愛する人は飛鸞だけです。人の気持ちは変えられません。無理を重ねたところで苦しむのはあなた自身です。もう、おやめを」と頼む。
全臻潁が突き放し、飛鸞が倒れこむ。すぐに駆け寄る玉溪。全臻潁は泣きながら「あなたを恨む。今日を限りに、あなたとは縁を切る。もう情けをかけない」と言って立ち去る。


紫蘭殿。軽風のお腹がまた痛くなる。飛鸞が太医を呼びに行こうとした所に翠凰が。
翠凰は「必要ないわ。もうすぐ陛下が連れてる」と言う。私が陛下に“お腹にいるのは子じゃなく虫です”と話したと。そこに李涵が太医を連れて来る。

軽風の脈を確かめ「これは虫です。懐妊ではありません」と李涵に言う太医。軽風は虫だったことは知らなかったと言うが、皇宮から追い出したい翠凰は「黄昭儀をお信じにならぬよう」と話す。それを聞いた飛鸞がうっかり「懐妊を装ったのだって陛下のためよ」と言ってしまい、軽風が嘘をついていたと李涵にばれてしまう。

飛鸞は魅惑の実に抗っていた陛下のために、苦しみが減るようにと懐妊を装った理由を話す。しかし罰を与えねば皆に示しがつかないと、軽風は杖刑30回を言い渡されてしまう。
打たれる軽風に耐えられず「隠していた私も同罪です。どうか私を打ってください」と頼む飛鸞。元香や小純もかばうが、李涵は「今日こそ教訓を与えねばならぬ」と許さない。さすがの翠凰も「陛下を欺いた罪なら、罰として驪山に返せば済むことです」と言う。しかし「死んでも皇宮を離れない」と言う軽風。その時、全臻潁が上奏したいと来る。

全臻潁は「蓮根の化身に続き、今度は虫を使うとは。これまでの出来事から私は黄昭儀と胡婕妤は妖怪と確信しました」と李涵に話す。2人は狐の妖怪だと。追い詰められた軽風と飛鸞は逃げようとするが、全臻潁は術を使って逃さない。翠凰はひとまず自分だけその場からそっといなくなる。


含元殿。晶石陣で動けない軽風と飛鸞に会いに来た李涵。同郷の翠凰も同じく妖怪でしょう、と全臻潁は言うが、花無歓は「捜索させましたが見つかりません。すでに皇宮から逃げたかと」と話す。

魅惑の実は邪悪な物だからこそ抗えなかったと李涵は感じる。謝った飛鸞は「私と姉さんは驪山の孤族で人間じゃありません。確かに陛下を騙してました。でも傷つける気はなかった。前に話したとおり、故郷を守るため陛下に近づいたのは事実です」と話す。軽風は「飛鸞は少しの悪意も持ってません。私が魅惑の実を食べさせ連れてきました」と言う。妹を逃して、すべての責任は私1人で負いますと。「黄軽風、そなたの罪は1つずつ時をかけ清算する」と告げる李涵。
全臻潁は妖怪どもを私に退治させてくださいと李涵に言う。


ーつづくー


玉溪には李涵を信じてほしかった(;д;)
李涵がつらくなれば軽風も傷つくし、軽風が傷ついたら飛鸞も平気でいられるわけがないから。

軽風…あれだけ打たれていたし、やっぱり懐妊していなかったのかな…。
でも術が使えない時に、太医が懐妊していると言ったのはなぜ!?( ̄▼ ̄|||)
翠凰もまさか軽風が杖刑の罰を与えられるなんて思っていなかったよね。
なんだかんだ言いつつ、軽風のこと心配しているし。

あぁぁぁ、軽風たちの正体が李涵に分かってしまったヾ(・ω・`;)ノ
全臻潁は軽風たちを退治したいみたいだけど、李涵はどういう決断をするんだろう。
玉溪は飛鸞が狐だと分かっても気持ちは変わらないかな?
軽風があのイタチだって分かったら、李涵はどうするかな?

続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅ!!!



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