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中国武侠ドラマ「四大名捕~都に舞う侠の花~」第2話 あらすじ 

2017年07月23日 15時47分37秒 | 四大名捕(中)

冷血(れいけつ)…チャン・ハン
無情(むじょう)…ヤン・ヤン
追命(ついめい)…ウィリアム・チャン
鉄手(てつしゅ)…マオ・ズーシン
楚映雪(そ・えいせつ)…チャン・チュンニン
安世耿(あんせいこう)…ミッキー・ホー
姫総領/姫瑶花(き・ようか)…ジア・チン  
九尾狐(きゅうびこ)…バイ・ビン
諸葛正我(しょかつ・せいが)
于春童(う・しゅんどう)
燕趙(えん・ちょう) 
唐仇(とう・きゅう)
屠晩(と・ばん)
趙好(ちょう・こう)


「安世耿の野望」

冷血たちを呼んだ諸葛正我は「殺された大臣は、いずれも六部(内閣の下に置かれた6つの行政機関)の長官、尚書だ」と言う。「尚書は6人。そのうち4人が殺されました」と無情が言うと、冷血が「4人とも忠臣だと評判です。重臣を失えば朝廷は危うい」と話す。
諸葛正我は「尚書の屋敷で何かつかんだか?」と聞く。「葉様の一家は皆殺しです。遺体に傷は見当たりませんでした」と答える冷血。諸葛正我は「工部尚書が殺された時、冷血は燕趙と戦っていた。お前たちとの戦いが殺戮の絶好の機会だったのだ」と言う。「屠晩は私に挑み続け、離れようとしませんでした」と言う無情。鉄手が「私も趙好に絡まれていました」と言い、それを聞いた追命も「お前が奴と戦ってた時、唐仇も俺を相手に暴れてた」と言う。

「燕趙、屠晩、唐仇、趙好。江湖で“四大凶徒”と呼ばれ、悪事を働いていた。20年前、私が捕縛し天山の地下牢に閉じ込めたのだが」と言う諸葛正我。さらに諸葛正我が「4人の望みは私への復讐だろう」と話すと、鉄手が「事件の首謀者は四大凶徒を利用したのです」と言う。そして「我らを足止めさせ、尚書たちを殺した」と言う冷血。諸葛正我は「4人の尚書と家族を皆殺しにした理由は何らかの証拠を隠滅したからだろう」と言う。捜査は困難を極めると。


部下たちを引き連れ、六扇門(ろくせんもん)に来た姫総領は、韓総領に四大凶徒の引き渡しを要求する。応じようとしなかった韓総領だったが、姫総領から陛下の令牌を見せられ、勅命を告げられると逆らう事はできない。しかし姫総領が4人のもとへ向かった時には、すでに4人の姿はなかった。残されていた黒い粉を手巾に取る姫総領。

「あなたに身柄を預けたのに四大凶徒は逃げました。どう申し開きするのです?」と韓総領を問い詰める姫総領。韓総領は「すでに于春童に命じて、四方八方、捜索させている」と言う。姫総領が「この責任をどう取るか、お聞かせ願いたい」と言うと「私が陛下に釈明する。四大凶徒の力は陛下とてご存知だ、天山の地下牢すら破ったのだからな。神侯府の讒言を陛下は聞き入れぬ」と話す韓総領。更に韓総領が「都をくまなく捜索して見つけ出す」と言い、姫総領は「吉報を待ってます」と言って、その場を後にする。

戻ってきた于春童に「見つかったか」と韓総領が聞く。于春童は「行方が分かりません」と答える。「また重臣が狙われるやも」とつぶやくように言った後、茶器で于春童の頭を叩き「陛下にどう申し開きをすればよいと。お前を八つ裂きにするぞ」と怒鳴る韓総領。于春童は怒りを抑えながら「ご安心を。必ず捕らえてみせます」と言い返す。


安世耿は四大凶徒と地下室で会う。他の3人と共にひざまずいた燕趙は「四大名捕を殺せませんでした。どうぞ、ご処罰ください」と詫びる。安世耿は「四大名捕が強すぎたのだ。お前たちの罪は問うまい」と言う。そして功労はないが苦労はあったと、4人を立たせお茶を出す安世耿。燕趙、屠晩、唐仇、趙好たちがお茶を飲むのを、ニヤリと笑いながら于春童が見つめる。
「ご安心を。これからは殿下に忠誠を尽くし、復讐を果たします」と言う燕趙。

安世耿は「忠誠とやらの証しが見たい。こうしよう、遊びに付き合え」と短剣を取り出し「この匕首を手に入れた者だけが生き残ることができ、その者は諸葛正我を殺し他の3人の仇を討つ。どうかな?」と言って4人の前に投げる。
匕首を手に取った燕趙に「俺を殺してくれ」と言う屠晩。すかさず趙好が「俺が一番若い。真っ先に死ぬべきだ」と言う。さらに唐仇が「争わないで、生き残れるのは1人だけなのよ。兄さんが生きて、私たちの仇を討って」と言うと、燕趙は「俺たち4人は誓いを立てた。異なる日に生まれたが、同年同月同日に死ぬと。申し訳ないが先に逝く」と匕首の刃を自分に向け刺そうとする。3人が「大兄貴」と言ったところで、安世耿が術を使って燕趙の手から匕首を飛ばす。

「よくぞ言った。“異なる日に生まれたが、同年同月同日に死ぬ”。お前たちが義に厚い証拠だ。その心意気に胸を打たれたぞ。再度、機会をやる。今度こそ失敗するな」と言う安世耿。燕趙が感謝し4人で下がろうとした時、安世耿が「そうだ言い忘れた。先ほどの茶に屍魂丹を入れた。毒消しは私の手に」と告げる。「屍魂丹?私たちの自由を奪う気ですか」と燕趙が尋ねる。安世耿は「いや。命令に従ってもらうためだ」と返す。命令に従えば毒消しをやる、逆らえば毒にあたって死ぬと。安世耿に襲いかかろうとする3人を止め「承知しました。今後は殿下の御意のままに」と燕趙は言う。

四大凶徒人が去り、安世耿は于春童に「新しい任務を与える」と言って千尋灯を手渡す。「狼族の王子が近くにいると、この千尋灯が明るくなる」と話す安世耿。于春童が「ですが狼族は20年前に絶滅したのでは?」と聞くと、安世耿は「最近つかんだが、王子が1人、生き残っている。全力で捜し出せ」と答える。
安世耿が都の様子を尋ねる。「計画が実行されるや、大混乱に陥っています。神侯府も六扇門も打つ手なしで皇帝も慌てるばかり。4人も尚書を殺されては、心安らかに眠れますまい」と于春童は言う。


姫総領は四大凶徒が忽然と消えたことを報告し、諸葛正我に現場に落ちていた黒い粉を見せる。諸葛正我は黒い粉の匂いをかぐと「火薬だ」と言う。「これは六扇門の失態ですよ」と言う姫総領。しかし諸葛正我は「今は非常時だ。六扇門とは対立するな」と話す。
四大凶徒が消え、手がかりがなくなってしまったため、諸葛正我は4人の尚書の屋敷をもう一度調べることに。「手分けして情報を集めてくれ」と冷血たちに言う諸葛正我。

冷血たちが出て行こうとした時、張が来る。張は「尚書の生死など、どうでもいい」と言い、湖州の秀女が集団脱走した、四大名捕は直ちに出発し、捕らえて都に連れてこいと命じる。「申し訳ありませんが従えません。まず捜査を」と言う冷血。無情も「殺人事件のほうが大事。秀女など後回しでいい」と言うが、張が「聖旨に逆らう気か。命が惜しくないのか」と話し、諸葛正我は4人に直ちに秀女を捕らえるよう告げる。
張が人相書きを差し出し、受け取る無情。


夜。従兄の家を訪ねた映雪は倒れてしまう。

はっとして目を覚ました映雪が「お従兄様」と言い、駆けて来る従兄。泣き出した映雪は「お父様とお義母様が私を後宮に入れようとしたの。秀女になったけど逃げたわ」と話す。驚いた従兄が「今後のことは?」と聞くと「あなたの妻になる」と言う映雪。困った従兄が「でも私は貧乏な書生だよ」と言うが、映雪は「優しさがあれば貧乏なんて関係ない」と返す。私が熱を出した時、素手で氷を持ってきてくれた、あなたの手は凍えてた、感動したからずっと覚えてる、と。

従兄が用意してくれた食事を食べていた映雪は、従兄の“大変な事になった。逃亡した秀女は死罪だ。私に頼ったとしても…”という心の声が聞こえてくる。「今、何か言った?」と映雪が聞くと「別に」と言う従兄。さらに映雪は“かくまったと知られれば、私まで死罪になる。どうしよう”という声が聞こえる。

寝台を整え、映雪に「疲れただろう、休んで」と言って、従兄は外へ行く。“迷惑に思っているのかしら”と映雪が考えていると、今度はネズミの会話が聞こえてくる。ネズミが壁の穴から外へ行き、映雪は家具を動かして穴を塞いでしまう。


翌日。従兄は逃げた秀女を見つければ賞金50両がもらえると知る。死にたくない上、その50両があれば、もう貧乏人だとバカにされることはないと思う従兄。


目覚めた映雪が外に出ると、庭の木に凧が引っ掛かっていることに気づく。椅子を使ってその凧を取った映雪は、塀より背が高くなり、従兄が役人を連れて来るのが見える。急いで部屋に戻り、昨夜のネズミの穴を崩して大きくすると、そこから逃げ出す映雪。


お金のために従兄が自分を役人に売ったと知った映雪は、もう誰も信じられないと絶望し、崖から身を投げて死のうとする。しかし寸前のところで「死ぬもんですか。何があろうと強く生きなきゃ」と思い直す。
映雪が崖の下を見ようとした時、それを見かけた冷血が「待て」と声をかける。振り返った映雪は足を滑らせてしまう。

急いで冷血が駆け寄り、崖から落ちた映雪の手をつかむ。「何があった?なぜ自害を?」と聞く冷血。映雪は「違うわ。あなたが脅かすから落ちたの。早く助けて」と言う。死んだら恨んでやると。冷血は「お前は秀女か?」と尋ねる。映雪はごまかそうとするが、冷血は「正直に言わねば、手を離すと言う。「私はお妃様よ」と映雪が言い「認めるんだな」と冷血が返す。いつまでも冷血が助けてくれず「この冷血人間」と言う映雪。冷血は「俺は神侯府の冷血。逃げた秀女の捕縛に来た」と告げる。すぐに四大名捕の冷血だと分かった映雪は「何が四大名捕よ。皇帝の犬じゃない」と言う。そんな映雪を一度手を離すふりをして脅したあと、ようやく冷血は引っ張り上げる。


冷血と歩いていた映雪は、見逃してほしいと頼む。しかし「職務を果たす」と冷血は聞いてくれない。冷血に悪態をつきながら歩いていた映雪は、野獣を捕らえるための罠に落ちてしまう。引っ張り上げてもらう映雪。

再び冷血と歩き出した映雪は“こいつから逃げなきゃ”と思い「大変。私の玉佩は?穴で落としたんだわ」と言い出す。陛下から賜った大事な物よ、なくしたら死罪になる、捜してくると。止めた冷血は「妃嬪でもないのに、陛下が玉佩を与えるものか」と言う。しかし映雪は「私は特別なの。だからこそ名高い四大名捕に命じて、か弱い私を捕まえるのよ。後宮に入れば玉佩どころか、陛下は瑪瑙や翡翠もくださるわ」と言い返す。

映雪と冷血は罠まで引き返す。冷血が罠の中に入り、かがんで玉佩を捜し始める。映雪は「くまなく捜すのよ」と言いながら罠のフタを閉じてしまう。


ーつづくー


安世耿がいつも手鏡を見ているのが気になる。
これも何か意味があるのかな?
そして于春童が、まさか安世耿の手下だったなんてー!!!Σ( ° △ °|||)

映雪は何か特殊な力があるみたい?
突然、能力が目覚めたということなのかな…それとも以前から持っていたのかな?
人の気持ちが分かるのもすごいけど、動物の気持ちまで分かるなんて(✽ ゚д゚ ✽)

野獣の罠に四大名捕の冷血を閉じ込めても、バーンッと簡単に出てきちゃいそう( ̄▼ ̄|||)
冷血からは、そう簡単に逃げられないよね…。
むしろ逃げようとした映雪の方が心配(;´д`)ノ



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2 コメント

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早速のあらすじありがとうございます! (time)
2017-07-24 02:11:47
姐姐仰るように、映雪、あんなことして大丈夫でしょうか?
続きが気になります。

映雪のあの不思議な能力には驚きました。
そのお陰で危機を乗り越えられてよかったです。

冷血とのやり取りは頭の回転の良い女の子そのもの。
チュンニンちゃんの等身大のように思えて
すごーくあっている役柄だと改めて思っていました。

続きが気になりますね!
いよいよ (くるみ)
2017-07-26 22:53:13
始まりましたね。四大名捕、四人とも素敵ですがやっぱり冷血がぁ( *´艸`)
映雪と冷血のやり取りが面白かったし、崖で助けられたシーン良かったですね。
映雪は行動が大胆ですね。どんな苦労があっても持ち前の機転で切り抜けそうな気がします。それにしてもあの従兄は・・"(-""-)"
早く続きが見たいです。

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