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中国時代劇「コウラン伝 始皇帝の母」第8話 あらすじ

2020年11月16日 17時17分37秒 | コウラン伝(中)

李皓鑭(りこうらん)…呉謹言(ウー・ジンイエン/声:中村千絵) 名家の娘
呂不韋(りょふい)…聶遠(ニエ・ユエン/声:東地宏樹) 燕の国出身の商人
嬴異人(えいいじん)…茅子俊(マオ・ズージュン/声:平川大輔) 秦の国王の孫
雅(が)…海鈴(ハイ・リン/声:松井茜) 趙の王女・厲王妃の娘
殷小春(いんしょうしゅん)…姜梓新(ジアン・ズーシン/声:桑島法子) 趙の王宮の医師
厲(れい)…寧静(ニン・ジン/声:深見梨加) 趙の王妃
趙丹(ちょうたん)…王志飛(ワン・ジーフェイ/声:内田直哉) 趙の国王
蛟(こう)…(洪尭(ホン・ヤオ/声:遊佐浩二) 趙の王子
羽(う)…何奉天(ホー・フォンティエン/声:水越健) 趙の王子・雲の息子
司徒月(しとげつ)…張訳兮(ジャン・イーシー/声:渡辺広子) 呂不韋の側近・王宮の侍女
高昊陽(こうこうよう)…裴子添(ペイ・ズーティエン/声:高橋広樹) 趙の将軍・高敏のおい
公孫乾(こうそんけん)…南伏竜(ナン・フーロン/声:櫻井トオル) 趙の将軍・異人の護衛役



取り押さえたとき皓鑭しかいなかったと異人と呂不韋に話す雅王女。父上は意識を失っていて話は聞けないと。呂不韋は皓鑭の様子を見に行こうとする。しかし雅王女は暗殺を企てれば死罪、牢に入れられ厳しく見張られていて皓鑭には会えないと言う。異人が皓鑭を捕らえたのは高昊陽か聞く。そうよ、と雅王女は答える。

呂不韋が部屋を出て行き、異人も続こうとする。そんな偉人に秦の猛攻撃で趙には多くの犠牲が出ている、今動けば火に油を注ぐだけだと言う雅王女。そして皓鑭のことばかり考えている偉人に、雅王女は少し距離を置いた方がいいと言う。忠告に感謝し、座って竹簡を読もうとする異人。雅王女は竹簡が逆さまだと指摘する。


呂不韋は急いで殷小春に会いに行き、趙王の様子を尋ねる。王様はじきに意識を取り戻すと言う殷小春。呂不韋は宮殿をくまなく調べたが刺客の手がかりはなく、唯一の希望は王様だけだと言う。


殷小春は王様が目覚めないのは持病が悪化しているためで、ゆっくり療養し数日もすれば…と王妃に話す。そんな中、王医師が来る。
王医師は殷医師の出した薬はかえって体を悪くすると言う。体を冷やす薬ばかりだと。殷小春は王様は明らかにのぼせており体内の熱を取り除かねばと言い返す。しかし気と血液が弱っている場合は温めねばならないと言う王医師。

殷先生の残したという医術書を取り出した王医師は、ここにも温めるとあると言う。自分の父親の教えまで否定するのかと言われた殷小春は、薬は病人によって異なる、書のとおりにはいかないと反論する。治療が正しいのに父の意識が戻らず、王医師に替わってもらっては?、と言う蛟王子。だが羽王子は主治医を替えることに反対する。

王妃は雅王女に意見を聞く。殷医師は腕がいいけど王医師は長年の経験で知識が豊富だと答える雅王女。王妃は王医師に、やってみなさい、と言う。何も言わず出て行く殷小春。
王医師が下がったあと、羽王子が皓鑭には父上を殺す理由がない、と王妃に話す。ほかに刺客がいたならそなたと高将軍が捜したのになぜ何も見つからん?と言う蛟王子。羽王子は口封じのために殺されたかもと話す。

王妃がこれ以上騒ぐなら宮殿から追い出すと言い、2人は謝って下がる。
あなたが息子ならあの2人も少しは遠慮したはず、と雅王女に言う王妃。わが国を牛耳るのはあの二人のどちらか、あなたはわずかなおこぼれで満足なの?と。


王医師は蛟王子に孫を人質に取られていた。返すように頼むと蛟王子は、父上がもう少し眠っていれば孫は無事に戻るぞ、と言う。


碁を打ちながら、異人にここを離れる話をする呂不韋。異人が皓鑭のことを聞くと、救い出すためにあらゆる手を尽くしていると呂不韋は言う。私たちは先に下山し、司徒月が皓鑭を秦まで連れてきます、この呂不韋に不可能な事などないと。


高将軍が見張っているため殷小春は趙王に近づけなかった。焦りは禁物だと言う呂不韋。殷小春は呂不韋が皓鑭を見捨てるつもりだと気づく。呂不韋は損失が出たら取引をやめ損失の回復に専念する、これが商人というものだと話す。もうけるためならば道義を忘れる恥知らずな男だと思った殷小春は、皓鑭は私が救うと言う。


呂不韋は朱弦に銭を渡し、残飯の入っている桶を叩くと、ある人を宮殿の外に運んでくれ、と頼む。


朱弦は明日の夜、呂不韋が宮殿を出ることを蛟王子に伝える。


手はずが整ったことを呂不韋は異人に話す。異人は、確実に逃げるなら力を借りましょう、と言う。羽王子に?、と言う呂不韋。


異人と呂不韋は羽王子に会いに行く。父の病状を心配する羽王子に、呂不韋は気をもんでいるのは王様の病状なのかそれとも王位についてなのか尋ねる。羽王子は無礼だと怒るが異人は鳥かごを落とすと、王子はこの鳥の主、目を離せば鳥の命は奪われる、後ろ盾である王様にもしものことがあれば、この鳥と同じような運命が待っているでしょう、と話す。

呂不韋は邯鄲に残っている丞相に力添えを願うように言う。丞相は中立だったが、もし蛟王子が王座につけば功績のない丞相は地位を失いかねなかった。王子がその利害を説けば機会を得られると言う呂不韋。羽王子は、私に何を求めているのだ、と言う。呂不韋は異人の逃亡に力を貸してほしいと頼む。

異人は恩に報いることを約束する。父に撤退を進言し、王座につけるよう後押しする、今の私は何の役にも立たないが立場が変われば力を発揮するやも、と。考えた羽王子は、異人殿の言うとおりにしよう、と言う。


雅王女は手料理を異人に食べさせ、舞を披露する。
いつになく優しい異人に機嫌をよくする雅王女。しかし、いつもと違いすぎることに疑問を抱き、夏雪に異人と呂不韋を見張らせるよう告げる。


公孫乾に酔いつぶれるまで酒を飲ませた呂不韋と異人。2人はすぐに出立の準備をする。


薬房に入ろうとした殷小春は、高将軍の命令で中に入れてもらえない。


残飯の入った桶を兵たちが調べようとする。そこに羽王子が。調べさせるふりをし、何奴!?、と指を差す羽王子。兵たちはすぐに駆けていく。羽王子は急いで桶を運ばせようとする。その時、兵を連れた蛟王子が来る。呂不韋が異人を連れて逃亡するという知らせを受けたと話す蛟王子。蛟王子は桶から2人が出てくれば、そなたも罪に問われると羽王子に言う。


火事が起きたことが牢にいる皓鑭の耳にも聞こえてくる。
薬房の見張りも火事の現場へ行き、その間に殷小春が中へ入る。


蛟王子が桶を荷馬車に縛り付けていた縄を切ってしまう。桶が荷馬車から落ち、中から公孫乾が出てくる。勘違いでは済みませんぞ、散々騒いで出てきたのは酔っ払い、がっかりされたでしょう、と笑いながらその場を後にする羽王子。


舟で秦に向かうため、馬に乗った呂不韋と異人は渡し場へ向かう。皓鑭を見捨てると分かり、こんなに気に入った方は初めてでしょう?、いつかきっと今日の事を後悔する時が来ますよ、と言った司徒月の言葉を思い返す呂不韋。呂不韋は馬を止め、大事なものを忘れてきました、先に渡し場へ、必ずあとから参ります、秦の国で会いましょう、と異人に言うと今来た道を戻っていく。


高昊陽が来たことが分かり薬房から逃げる殷小春。


渡し場へ着いた異人だったが、馬車に乗った雅王女が来てしまう。あなたは自由になれるが、あなたのために力を尽くしたおなごはどうなるか分からない、と脅す雅王女。今、旅立てば、あの人には二度と会えないと。


牢に向かった呂不韋は、見張りを倒し鍵を開けて皓鑭を助けようとする。しかし背を向けて寝ていたおなごは皓鑭ではなかった。脇腹を刺されてしまう呂不韋。


追いかけてきた高昊陽の目をくらませた殷小春だったが、高将軍が毒ヘビに噛まれたことに気付き引き返す。


呂不韋はやはり戻って来た、と蛟王子に話す雅王女。蛟王子は異人を連れ戻したうえ呂不韋まで捕らえた雅王女を賢いと言う。雅王女は、はかりごとはもっとうまくくやらないと、高みに立つ力がつくまで決して焦ってはダメよ、と返す。
皓鑭は蛟王子の初恋の人で、その妹は正妻だった。雅王女は、その二人のことは気にかけないの?、と尋ねる。私にとっては権力を確かなものにするほうが大切だ、おなごなど…所詮は添え物にすぎん、と言って蛟王子は部屋を出ていく。


呂不韋は皓鑭の入っている牢へ入れられる。脇腹を押さえる呂不韋に、なぜここに?ケガをしたの?、と聞く皓鑭。皓鑭はケガしたところを見ようとするが、呂不韋は見せない。助けに来てくれたんじゃ?、と皓鑭が言と、逃げて捕まっただけだ、うぬぼれるな、と返す呂不韋。

皓鑭は男らしくない呂不韋を笑い、用心深く隠し事をして、私にはあなたしかいないとでも?うぬぼれないで、と言う。助けてくれっていつ頼んだ?自分の計画を台なしにされるのが怖いなら、いっそ改名したら?、弱虫呂不韋に、と。さらに、あなたは男らしくて、人質を救う度胸があって怖いもの知らず、でも、好きという言葉だけは口にしたくないのね、何も言えぬまま一緒に処刑される、もうすぐ死ぬというのに言わないつもり?、と言う皓鑭。

助けに来たのに文句を言われるとは、お前のためにケガをし死にかけたというのに…愛しているとは思えんな、と呂不韋が言う。皓鑭は謝り、呂不韋の傷口を見る。


蛟王子は呂不韋が皓鑭を逃がすため牢に侵入したことを王妃に話す。皓鑭と呂不韋が犯した罪は死罪に値する、直ちに処刑をお命じください、と蛟王子は言うが、皓鑭は王様に寵愛されている、お目覚めになるのを待つべきだわ、と王妃は返す。さすが王妃様、と言う羽王子。


異人は殷小春が失踪したと聞き、皓鑭を救うために奔走していたため関係があるのではと羽王子に話す。すぐに捜すと言う羽王子。


火事のあと殷小春と高昊陽が失踪したと聞いた蛟王子は、馬服山に分け入り見つけ出すよう命じる。高昊陽は無傷で連れ戻し、殷小春は殺してしまえと。


殷小春は高昊陽の治療をする。人を殺そうとしたり、こうやって助けたりなんて奴だ、と言う高昊陽。殷小春は、うちは代々医者なの、苦しんでる人を放っておけない、と言う。相手が人殺しでも処刑の前に治療すると。高昊陽がなぜ皓鑭を助けるのか聞く。善悪がはっきりするわ、と言う殷小春。

追っ手が来たことが分かり、殷小春は逃げ出す。駆けて行った先に羽王子が現れ、殷小春は助けを求める。高昊陽は追いかけない。


目覚めるが話すことができない趙王。殷医師が使った薬により王様のお体に影響が、と王医師は言う。蛟王子は、皆が刺客の件で不安を感じている、父上はお目覚めに、決断を下すべきです、と王妃に迫る。王妃は皓鑭と呂不韋を連れてくるよう命じる。

皓鑭にあの日の夜、一体何があったの?と尋ねる王妃。皓鑭は、王様の寝所に駆けつけると刺客が王様の首を布で絞めており助けを呼んだところ刺客は逃げました、王様の首から布を外していたのですが、その時、高将軍がやって来て誤解を、と話す。しかし宮人が、あの夜、将軍のおそばにおり李女官が王様を絞め殺そうとするのを見ました、と言い出す。王様に目をかけて頂きながら、そなたは呂不韋と結託し反逆を企てた、と皓鑭に言う蛟王子。

呂不韋が何の証拠もなく罪を着せるのですか?と言う。蛟王子は、証拠はある、そなたは皓鑭を救うために衛兵を殺した、と返す。皓鑭はいわば功労者、しかし無実の罪で投獄された、理不尽な事が許せず助けに行きました、と言う呂不韋。蛟王子は父上の件が広まれば喜ぶのは秦、呂不韋と皓鑭はわが国を倒すために来た秦の間者だと王妃に言う。王妃が連れていくよう言ったところに羽王子と一緒に殷小春が来る。

殷医師が失踪したと聞き、山へ捜しに行ったところ大勢の刺客に追われている殷医師を見つけました、と言う羽王子。殷小春は命を狙われたのは重要な証拠を握っているからだと言う。それは宮中の煎じ薬のかすだった。
治療に半夏を使っていた王医師。半夏は量を守らなければ呼吸がしづらくなったり、手足にけいれんも起こす、悪化すると全身がマヒするうえ意識を失ってしまう。

王医師は意識を失うには一日5匁が必要だが、私が用いたのは2匁だと話す。殷小春が趙王の喉に触れ、半夏の毒にあたると生じる喉のできものを見つける。さらに薬膳を調べる殷小春。汁物は鶏ではなく小綬鶏を使っていた。半夏は馬服山では至る所に見られ、小綬鶏や鳩は半夏を食べている。趙王に現れている症状は半夏を含んだ小綬鶏の汁物を飲んだためだと言う呂不韋。

小綬鶏が半夏を食べるのを見たのか!?と王医師が言う。皓鑭は、小綬鶏を料理して、毎日、先生が食べればすぐ結果がでるはずです、と話す。王医師はひざまずくと、命だけはお助けを、と頼む。黒幕は王医師を使い王様に毒を盛り証言できぬよう声を奪った、そして私を殺そうとした、と言う皓鑭。王医師は毒を飲み、黒幕の名を言わずに自害してしまう。

殷小春は直ちに鍼を打ち、甘草と生姜を服用すれば半夏の毒は徐々に消えると王妃に話す。
王妃が皓鑭は放免か聞くと、趙王が小さくうなずく。法を犯した呂不韋に、罰として1,000金、と言う王妃。


薬房にいる殷小春に高昊陽が謝りに来る。治療をしてほしいと言う高昊陽。殷小春は強く鍼を打つ。


王妃は、いかなる時も、まず、自分の身を守る、でなければ他人は救えない、と皓鑭に言う。あなたに救いの手を差し伸べていたら私も事件に巻き込まれていた、そうすれば私たちはまとめて処刑されていた、だけど私が王妃の座にいれば、そなたの首が飛ぶ前に救ってやることができると。分かっております、と言う皓鑭。

王妃は、いいえ分かってはいないわ、そなたの目の前の道は誰もが望む道よ、そなたは美貌を武器に王の側室となり王の子を産み育て栄華を極めることができる、と言う。皓鑭は、その昔、母に言われました、よき嫁ぎ先を見つけることが大切だと、あとになって他人に頼ったところで無駄だと気付きました、母や岫玉がそうでした、ですから自分の足で歩むことにしました、と話す。

おなごは富も権力も持てず己の道すら決めることができない、実に不公平だわ、と言う王妃。しかし皓鑭は女も生きずらいが男も同じだと言う。男は勇ましくあるべきだと誰が決めたのでしょう?、なぜ商いは卑しい仕事なのです?、乱世にあって心のままに生き、ものを言いたいなら力を持たなくては、男も女も、と。


趙王は、病に伏せっていた間に、そなたは余に代わりよくやってくれたそうだな、大臣たちが決断力を褒めていた、と蛟王子に話す。蛟王子は皓鑭を少妃にしようと考えている 趙王に、呂不韋は皓鑭のために牢に侵入しました、あの二人は怪しいのでは…、と言う。


呂不韋は皓鑭と秘めた仲、ゆえに救ったのだと言う噂が広まる。異人は、弁解しても疑われるだけです、だが放っておけば命が危うい、と呂不韋に話す。


趙王は鹿肉の宴を設ける。だが、呂不韋の用意した肉が腐っていると言い、百たたきを命じる趙王。羽王子は止めると、怒りの原因が肉なのか噂なのか父に尋ねる。そして、絶纓の会の話をする羽王子。楚の荘王が宴を開き側室に酌をして回るよう命じた、その時、ろうそくの明かりが消え真っ暗に、ある将軍が側室の衣を引っ張った、側室は将軍の冠から取った紐を手がかりに王に罰するよう頼んだ、だが王は全員に紐を切らせ不問にした、のちに秦との戦で命がけで王を守った者こそが宴で無礼を働いた者だった、王の器が小さければこの者は死罪になっていたと。

趙王が、余にどうしろと言うのだ、と言う。羽王子は、呂不韋は兵糧を調達し、財産を半分差し出した義を重んじる商人として知られています、今、呂不韋を処刑すれば皆大いに失望します、と話す。呂不韋はふっと笑うと、韓の国で獲れるある鹿は非常においしく六国一と言われているそうです、高値で買い取ってはいかがでしょう、と言う。奴らはずる賢い、上党をエサにわが国と秦が争うようにしむけてきたのだぞ、と言う趙王。

呂不韋は、昔、斉の国の桓公は貨幣を鋳造して萊の国の薪を高値で買った、すると萊では作物を作らず、皆、薪を売り始めた、まもなく食料の価格が急騰し民は次々と斉の国に下り萊は滅びました、高値で鹿を買い取れば韓の民は田畑を捨てて鹿狩りをするでしょう、そして、みつき後に買取をやめる、趙には兵糧の蓄えがあります、それを韓に売る、価格は10倍、100倍になるでしょう、韓の国内は混乱します、と話す。趙王は笑い、優れた臣下を余が疑うはずがないだろう、と言って、この件を呂不韋と羽王子に任せることにする。


父を怒らせた呂不韋に、なぜ、あんなことをした?と聞く羽王子。呂不韋は、怒りを発散させないと、いくら説得しても無駄骨に終わります、と答える。納得した羽王子は、鹿を買う話をしようとする。しかし復讐の噂を流すだけで買う必要はないと言う呂不韋。趙に面倒を押し付けておそらく韓は気がとがめているはず、今になって趙が鹿の買い取りで復讐すると知れば恐れおののく、我々は買うふりをするだけ、やましいところがあるので向こうからわびを入れてくるはず、これで王の怒りは消え秦に対抗するための助っ人が増えると。

いい考えだと言い、羽王子は早速取りかかるため出て行く。羽王子が去ってから出てきた異人に、妙案、感謝します、と言う呂不韋。羽王子に私の命を助けさせ、噂を打ち消し、陰謀を打ち砕く、そして韓に噂を流し王の機嫌を取る、韓は罠だと分かっていても掛かるしかない、まさに戦わずして勝つ、と。異人は、趙と韓が和解し旧交を温め趙が勢いをませば秦も手出しはできない、停戦となれば私も死なずに済みます、と話す。

呂不韋は、あなたは私とご自身、韓の民も救った、異人殿は母君の祖国と民を案じて秦の利益を捨てたのです、まさに聖人君子です、と言う。
呂不韋殿、権力と美女はどちらか一つ、今こそ選ぶ時です、と言って異人は行ってしまう。


ーつづくー


高敏母娘はいつも皓鑭を陥れようとして失敗していたけど蛟王子も同じ( ̄- ̄;)
桶からまさか公孫乾が出てくるとは!!!
その時の蛟王子が可笑しかったー(≧▽≦)

呂不韋も変わってきたよね。
皓鑭を見捨てないで戻ってくるなんて(*´艸`*)
でも皓鑭には素直になれない呂不韋。

高昊陽は殷小春を好きになってしまったみたいだけど、殷小春は…( ̄▼ ̄|||)
鍼を刺す時の殷小春がすごかった!!
それにしても、あの山ヘビが多すぎ(;´д`)ノ

王医師は気の毒だったな(;д;)
孫を人質に取られていたら、死ぬ前に黒幕も言えないよね。
その後、孫がどうなったか…気になる。
無事だといいんだけど。



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1 コメント

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蚊王子はやはり・・・ (time)
2020-11-22 00:26:03
 先回の王妃様の男性の侍女に続き、王医師も気の毒すぎましたね。
 それにしても、王様は蚊王子を疑っていなさそうなのが残念です。
 逆に、蚊王子の言葉に乗って、呂不韋に面倒を。。。
 蚊王子は女性をものとしか見ていない発言があり、
 王妃様からも同様の趣旨の不公平発言がありました。。。
 
 呂不韋の短慮は続き、異人の思慮深さが光る回でした。
 呂不韋が晧鑭を救いに行くところや、
 「勝てばともに生き延びるが、負ければともに死ぬまで」
 と言う場面でも二人の関係が深くなっていましたが、いよいよ異人に迫られましたね。。。
 「権力と美女はどちらか一つ。いまこそ選ぶ時です」と。

 姐姐も書かれていますが、小春を高昊陽が気に入った様子。二人に発展はあるのでしょうか?

 本日の名言は、いろいろあるのですが、3つを。
 王妃様の晧鑭への言葉の、
 「この乱世、だれにも頼らないという、覚悟はあるのかしら。
  あらゆる困難を自分で乗り越える。覚悟はあるのかしら。」

 そして、羽王子への異人の言葉からも
 「過ぎたことです。やめましょう。」


 呂不韋が言っていた異人の言葉
 「流れを読むこと」

 明日も楽しみです♪

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