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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第25話 あらすじ

2018年11月22日 20時49分17秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
素素(そそ)/白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
夜華…趙又廷
離鏡(りけい)…张彬彬
白鳳九(はくほうきゅう)…迪丽热巴
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
司命星君(しめいせいくん)…王骁
折顔(せつがん)…張智堯
天君(てんくん)…蒋恺
離怨(りえん)…杜俊泽
擎蒼(けいそう)…連奕名
央錯(ようさく)…牟鳳彬



「新しい生命」


急いで寝殿へ知らせに来た奈奈。しかし入り口で宮女たちに止められてしまう。奈奈はひざまずき「中に入れてください。素素様がお苦しみです」と涙を流す。そこに連宋が。
「奈奈、どうした」と聞く連宋。奈奈は「素素様に陣痛が」と連宋にしがみつく。連宋は奈奈を立たせ「私が見に行く」と言う。「でも皇太子殿下は…」と奈奈が言うと「いいから急ぐのだ」と言う連宋。
その頃、夜華は雷刑を受けていた。


苦しむ素素は夜華の名を呼ぶ。奈奈は素素の手をにぎりながら「私をお信じください。きっと来られます」と励ます。


翼界。出産を終えた玄女が「男?それとも女?」と巫医に聞く。「やはり病児で私には手の尽くしようが…」と許しを請う巫医。立った玄女は「息子を殺したのはお前よ」と言う。その時、離鏡が入ってくる。「子を産んだばかりだろう。早く横になれ」と言う離鏡。玄女は「この巫医の薬のせいで、私が早産しただけでなく子に意識がありません」と離鏡に言う。巫医は「翼王、違います。お子が病児だと知った王妃様が私に、禁忌の方法を使わせたのです」と話す。これは、ぬれぎぬです、と。

玄女は「何を言うの、毒殺を謀ったくせに」と言い返し「誰か、この者の首をはねなさい」と命じる。「王妃め、嘘をつくな。翼王、3代仕えた私を疑うのですか」と叫びながら連れていかれる巫医。玄女は「息子よ、この母が助けてあげる」と言い、子を抱きしめる。

力なく外へ出た離鏡は、司音に「上古いの時代、罪業が深い者には天罰が下った。例えば接虞と
いう女は罪業が深すぎて3人続けて病児を産んだ」と話した時のことを思い出す。その時、子音から「じゃあ、因果応報ってわけね。私と一緒になったら悪さをしないで」と言われ、離鏡は「誓います」と答えていた。


東皇鐘に封じられている擎蒼は「私がかけた封印を破ろうと言うのか。それは不可能だ。私が死ぬか、お前が死なぬ限りはな」と言う。


一攬芳華に駆けつけた夜華は、連宋に素素の具合を聞く。「分からんが、薬王が入れば大丈夫だ」と答える連宋。すぐに産声が聞こえ、皇子が誕生したことが分かる。
喜びに溢れる夜華。


子を抱きかかえてきた夜華が、寝台で横たわる素素の横に置く。「そなたに似ている。触れてみよ」と言い、夜華が素素の手を取ろうとする。それを拒絶し、顔を背ける素素。夜華はそっと出て行く。素素は子に触れ“私がここを去っても皇太子の子ならあなたは安全だわ”と思う。

素素は奈奈を呼び「この子は空腹なの?」と聞く。「天君が遣わした乳母に任せます」と奈奈が答える。素素が「お願いね。疲れたから眠りたい」と言い、奈奈が子を連れて行く。


辛奴から皇子が生まれたこと聞く素錦。「あの人間ときたら、なんと運が良いのか。皇子の母上となれば、今後ますます天妃様の邪魔に」と辛奴が言うと、よろめいた素錦が「なぜなの、あまりに運が良すぎる。人間のくせに、この私が嫁げない相手に近づき、さらにみごもって皇子を産むだなんて」と涙を流す。そして「辛奴、教えて。どうしてあの者は幸運なの。私は天族の姫で、忠臣の娘なのよ。この私のどこがあの者より劣ってると言うの」と嘆く素錦。

ひざまずいた辛奴は「悲観なさってはいけません。いずれ皇太子殿下の側室になるのですから、洗梧宮に住み始めればきっとうまくいきます」と言う。皇太子殿下とて一人の男、側室としてそばにいればそのうち天妃様の愛を受け入れてくださいます、と。それでも素錦は「悔しくてたまらない。私は夜華と一緒に育ち、ずっと慕い続けてきたのよ。なのに、なぜあの女に先を越されるの」と気持ちが抑えられない。


寝殿の前で奈奈を止めた宮女たちは、素素を危険にさらした罰として人間界で100年間修練を積むことが命じられる。


贈り物の布を素素に触らせる夜華。「きっと美しい色ね」と素素が言うと、夜華は「素朴な色だ。だが花嫁衣装は華やかにせねば」と話す。「花嫁衣装?」と聞く素素。夜華は「“そなたを娶る”と言っただろう」と言う。そこに奈奈が来る。「もう行く」と言って、夜華は出て行く。

「皇太子殿下の贈り物ですね」と言う奈奈。素素がうなずくと、奈奈は「やっぱり。もうすぐお二人の婚儀だと皆が噂しています」と言う。しかし素素はあまり嬉しそうな顔をせず「殿下は私が哀れだから娶るにすぎないわ」と話す。奈奈は「考えすぎです」と言う。素素は冗談ということにし「誅仙台に連れて行って」と頼む。奈奈が「あそこは忌まわしい場所なんですよ」と言うと「途中で花の香りを嗅ぎたいの」と言う素素。


蓮池。助けようとする奈奈に「大丈夫よ。自分の力で歩きたい」と素素が言う。これからは自分1人で歩いてみないとね、あなたは皇子の世話で大変だし私は気晴らしになる、と。「そうですね。皇太子殿下からの禁足の命も解けましたし、皇子様の母上になったんですもの。これで天宮の中を自由に歩けますよ」と言う奈奈。

素素は「夜華は皇子に名をと付けたかしら?」と聞く。奈奈は「まだです。素素様が決めるのを待つと仰せでした」と答える。「“阿離(あり)”という名はどうかしら」と言う素素。字が離別の“離”だと聞いた奈奈が「それは…少し不吉では?」と言う。素素は「今後、私は自由だと言ったじゃないの。好きに名付けてはいけない?」と返す。「失礼しました」と奈奈がすぐに言い、素素は「両目を失ってから気持ちの浮き沈みが激しいの。気に障ったなら許してね」と謝る。
再び素素は奈奈に見守られながら誅仙台へと歩き出す。


誰かが来る気配を感じ、急いで狐の白鳳九は隠れる。それが折顔だとわかり“まさか私を連れ戻しに来たんじゃ”と思う鳳九。

茶を入れてくれた織越に「すまない」と言う折顔。
帝君が「擎蒼が封印されたことをお聞きに?だが封じたのは白浅で、上神は青丘と親しいはず。なぜ私に聞きに来るのだ」と言う。折顔は織越を見て「お嬢さんは外してくれないか?」と頼む。「失礼します」と言いながら帝君を見る織越。しかし帝君が何も言ってくれず、織越はその場を後にする。

折顔が「来客があっても居座るとは、どこの宮殿の者です。もしや…」と言う。「夜華の従妹だ、よくここへ来る。まだ若いので好きにさせている。話の続きを」と言う帝君。折顔は「特に話はないのですが、封印のことで今は明かせぬ事情があるのです。それゆえ、まだ私が知らなぬことを何か聞けたらと思いやって来ました」と話す。帝君は「今は明かせぬと言うなら、無理には聞くまい。私は白浅が子音上仙だと思っているのだが、実際のところ何も知らない」と言う。

「そこまで推測なさったとは」と言う折顔。帝君は「鳳九が言った」と返す。折顔は「鳳九が?思い出しました。帝君に恩返しをするため、鳳九は青丘を出たはず」と言う。「確かに、しばらくの間ここに来ていた」と言う帝君。折顔が「恩返しは済みましたか?」と聞くと帝君は「私に恩返しなど必要ない」と話す。折顔が「その口ぶりでは鳳九が何か迷惑でも?」と尋ねる。帝君は「少し面倒であった」と言う。


帝君の話を聞き「私は帝君にとってやっかい者でしかない」と落ち込みながら歩いていた鳳九。そんな鳳九の前に織越が現れる。


鳳九は織越に鎖妖塔へ閉じ込められてしまう。近づく妖怪に気づき、狐から人の姿になる鳳九。


帰る途中、折顔は素素と偶然出会う。“白浅に似ているうえ、桃の花の香りまでする”と思う折顔。そこに夜華が来る。
「素素が何か失礼を?」と折顔に言う夜華。折顔が「素素という名ですか?」と尋ねると「はい。洗梧宮の者です」と夜華が答える。折顔は「殿下に縁のお方か。私の友に似ている」と言う。夜華は「この者は人間ゆえ、十里桃林とは無縁です」と話す。素素が「十里桃林?」と言う。折顔が「十里桃林をご存知か?」と聞き、素素は夜華と行った十里桃林のことを思い返す。しかし「知りません。珍しい名だと思っただけです」と言う素素。


一攬芳華。散歩から戻って来た素素がよろめき、夜華が支えようとする。そんな夜華の手を振り払い、1人で寝台に座る素素。素素は「1人で散歩したかっただけなの。花が香ってるから」と言う。「私に釈明など必要ない。皇太子妃になれば干渉する者もいなくなる」と言う夜華。それでも素素は「心配しないで。もう二度と出歩かないし、迷惑をかけない」と言う。
夜華が茶を入れながら「10日後に婚儀を行う」と話す。素素は「私は何も見えないのよ。婚儀には作法も多いから笑われてしまう」と言う。「案ずるな、私がいる」と夜華が言い、素素は「じゃあ安心ね」と返す。


天君の前で素錦が泣いていると央錯が来る。素錦が下がり「夜華は四海に向け人間を娶ると布告し、素錦を拒んでおる」と央錯に話す天君。央錯は「息子のしつけを誤った罰を受けます」と言う。夜華は太子印を受けてから洗梧宮の宮女を入れ替え、私兵を侍衛にし、さらに婚儀を行おうとしていた。しかし太子印を授かった夜華は正式な皇太子となり、自分より立場が上となった夜華に央錯はもう何も言うことができない。

「好きにさせよ。生涯で1人の女だけを愛することはできまい。だが青丘の反応が…」と言う天君。央錯は「青丘の白浅は四海八荒きっての美女。天宮に嫁いでくれば夜華の心を奪うやも」と話す。天君は「それを願うしかない」と言う。


東華帝君が問い詰め、織越は狐を鎖妖塔に閉じ込めたと告白する。
急いで鎖妖塔に向かう帝君。


妖怪が鳳九に襲いかかろうとしている時、鎖妖塔の扉が開く。真っ赤な仙気に包まれた帝君が「鎖妖塔の妖怪ごときが、この私の前で無礼な」と言う。
仙術を使うと鳳九の尻尾が消え“いかん”と思った帝君は剣で戦い始める。飛ばされた帝君を助けようとし、妖怪に投げ飛ばされてしまう鳳九。鳳九はそのまま意識を失う。


帝君の寝殿で目覚めた鳳九。衣には帝君の血が付いていた。そこに司命星君が来る。妖怪に飛ばされ吐血した帝君を思い出し「帝君は?」と鳳九が聞く。「お休み中です」と司命星君が答え、鳳九が「私のせいで大ケガを?」と言う。司命星君は「そうではありませんが“鳳九は面倒ばかり起こすので帰れ”と仰せです」と話す。帝君は恩返しも求めておりません、と。鳳九は涙を流し「帝君によろしく伝えて」と言って出て行く。


青丘に戻って来た鳳九は、迷谷から白浅がいないことを聞く。「叔母上は行き先を言わなかった?」と聞く鳳九。迷谷は「擎蒼と戦ってから姿を消したんです」と話す。鳳九は驚くが「心配は無用です。星象を見るかぎり、白浅様は無事だそうです」と言う迷谷。でも皇太子と婚約中ゆえ天族に知られてはまずいので、この件は極秘となっています、と。

鳳九は少辛のことを誰も懲らしめていないと知る。何かしていれば帝君のことを考えなくて済むと少辛に会いに行く。


少辛を懲らしめるつもりの白浅だったが、少辛から「白浅様に扇を返し、謝罪しようと思ってました」と言われる。今から鳳九様と一緒に青丘へ行き、白浅様に許しを請うと。
狐狸洞へ連れて行けば白浅がいなくなったことが分かってしまうと思った鳳九は「叔母上はあなたに会いたくないの。青丘に来なくていいけど、その破雲扇は返してもらう」と言う。少辛が扇を渡し、受け取る鳳九。鳳九は「本当はお前を許せない。だけどお前は青丘でのことを誰にも話さず、この扇も返してくれた。だから許してあげるわ」と言う。

「“青丘”でのこと?炎華洞にいるお方のことで?」と少辛が聞く。鳳九が「そうよ」と返すと「ご安心を。決して誰にも話しません」と少辛が言う。「約束は必ず守って」と言う鳳九。少辛が「もし破れば天罰を受けます」と言い、鳳九は信じることにする。


鳳九が青丘に戻ってくると、父の白奕がいた。白奕にひざまずかされる鳳九。鳳九は「勝手に天宮へ出かけてごめんなさい」と謝る。


ーつづくー


素素の様子がおかしい…。
自分が目を失う原因となった誅仙台にこんなに行きたがるなんて。

拒絶する素素を夜華はどう思っているんだろう?
素素が怒っていると思っているのかな?
娶れば以前のような関係になれる戻れると思っているのかな…。

東華帝君がかっこよかった!!(๑>◡<๑)
鳳九は青丘に帰されて悲しんでいたけど、帝君があそこまで本気で戦うなんてあまりないかも。
それだけ鳳九が大事ってことだよね(*´艸`*)




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2 コメント

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無事に生まれましたね。 (Berry)
2018-11-24 22:10:15
素素が産気づいた時に、夜華は雷刑のまっ最中ですね。いつもより雷が多い時に、素素も陣痛で苦しんでるし、赤ちゃんはどういう運命なのでしょう。夜華も陣痛が何日もだけど、鳥が何羽も集まって祝福!ムード満点でしたよね。
無事に生まれたよかったけど、、離、阿離とは、、、素素は、天宮にきてからずっと離れて、ずっとさみしいですよね。

夜華は、素素の態度に気がつかないのかなあ、、もう少し長い時間いてあげて、話しをしてくれたらいいのに。

玄女は、赤ちゃんが大事なのがわかるけど、すごい無茶ぶりですね。巫医さん、良い人なのに残念です。
ひさびさ折顔上神♪ (time)
2019-07-30 23:54:47
今回は鳳九のことといい、折顔上神との会話といい、
帝君が大活躍でしたね!

その一方で、素素も無事に出産して。
素錦は泣く演技をする前に、普段の悪行を正してほしいですよね。
玄女は、素行の通りになりましたが。。。
巫医は気の毒でした。。。

姐姐もBerryさんも書かれているように、
素素の態度が気になりますよね。
なぜ、あのような危険なところに一人で行こうとするのか、、、
続きが気になります。

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