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中国ドラマ「記憶の森のシンデレラ〜STAY WITH ME〜」第26話 あらすじ

2017年12月06日 21時00分07秒 | 記憶の森のシンデレラ(中)

「2人だけのパリ」


皆で楽しみだと話しているところにウェイウェイが通りかかり、ジェニーが呼び止める。嬉しそうに「おめでとうございます」と言うジェニー。ワンが「聞きましたよ、結婚式は来月の8日だと」と言い、スー・フェイが「すみませんでした、疑ったりして」と謝る。複雑な気持ちになったウェイウェイは、笑顔も見せず「顧客の資料は?」とジェニーに聞く。戸惑いながら「用意してます」とジェニーが答え「オフィスに持ってきて」と言うとウェイウェイは行ってしまう。

いつものウェイウェイと違うため「何だか、また昔の“女デビル”に戻った感じ」と言うスー・フェイ。ジョージも「同感よ、すごく焦っちゃった」と言う。


DU。来季のテーマとして“バンパイア・ブランド”吸血鬼の花嫁という案が出る。ティファニーが「クールだと思うけど、バンパイアを演じる男性モデルはいるの?」と聞くと、指がさされた先にいたのはレオだった。


撮影をしていたファン・ヤールンと会うウェイウェイ。ウェイウェイがウェディングドレスの資料を渡そうとすると「来週までにサンプルを10着用意してくれる?」とファンから言われてしまう。10着だと時間的に厳しいため、デザイン画を2パターン用意するとウェイウェイは話すが、ファンは「私はサンプルが見たいの。お客様は神様よね?言うとおりにして。それとも玲瓏は客なんて眼中にないの?」と言う。
ウェイウェイは「海外のデザイナーに依頼したと聞きましたが、なぜ新たに玲瓏へ?」と尋ねる。「不満だからよ」と返し、ファンは撮影に戻っていく。


「写真は宅配便でマスコミに送られたと」とシャオに報告するワン秘書。宅配便には差出人が書かれておらず、写真には指紋も残っていなかった。しかし伝票番号から宅配担当が分かったため、ワン秘書と一緒にシャオも会いにいくことに。


食事もせずに仕事をしているイードゥに「リー・ウェイウェイが結婚するからって断食を?」と言うツァオ・チョン。驚いたイードゥが「今、何と?」と聞き返す。ツァオ・チョンは「来月8日に結婚するんですよ」と話す。


倉庫で探し物をしていたウェイウェイは、脚立から落ち、倒れてきたマネキンで頭を打ってしまう。その時、記憶の断片が頭をよぎるウェイウェイ。
同じ頃、屋上にいたイードゥも自分たちの結婚式では「この“初心”が着たい」と言ったウェイウェイに「分かった」と約束したことを思い返していた。


ウェイウェイの前に現れたイードゥが「来い」と言って手を引く。その手を振り払い「別れたでしょ」と言うウェイウェイ。イードゥは「俺たちの仲をバラせば、フォ・シャオは笑いものになる」と言って脅し、ウェイウェイを車に乗せる。


宅配便の担当者だったワン・イーと会うシャオたち。ワン・イーが配達を依頼した人について、いちいち覚えていないと言ったため、シャオは「だったら、最近、妙な配達の依頼を受けた記憶はあるか?」と聞く。「ないね」とワン・イーが言い、シャオたちは帰ろうとする。その時、ワン・イーがネットから予約があり集荷場所へ行くと、バイクに乗った男が宅配物と10倍のお金を投げて走り去ったことを思い出す。しかし顔はヘルメットをかぶっていて見えなかった。


フランス・パリ。自分の手を引くイードゥに「パリに何の用なのよ。仕事もあるし、フォ・シャオが心配するわ」と言うウェイウェイ。イードゥはウェイウェイの携帯から、シャオに“1日、パリに行くわ”とメッセージを送る。そして「奴の話はやめろ。今、そばにいるのは俺だ」と言うイードゥ。


タクシーに乗ったイードゥは、時間を気にしながら降りると、ウェイウェイの手を引いて目的地へ急ぐ。その場所はサクレ・クール寺院だった。
雨が降り出し、傘をさしてサクレ・クール寺院の前まできたイードゥたち。イードゥは傘をなげウェイウェイにキスをする。すぐに離れたウェイウェイに「伝説を覚えてるか?日没までにキスをすれば、愛は永遠に続くと」とイードゥが話す。「どうやら天も祝福してないようね」と言うウェイウェイ。

イードゥは「伝説なんて人が決めるものだ。だから俺も決めた。“日没のあとにキスをすれば、愛は永遠に続く”と」と言ってキスをする。この伝説は俺たちだけのもの、ウェイウェイ、明日、夜が明けるまで何も考えるな、最後のロマンチックなひと時を楽しもう、と。


エッフェル塔の見える部屋のベランダで「このまま別れることもなく、時が止まってくれたらどんなにいいか」と話すウェイウェイ。イードゥはウェイウェイを後ろから抱きしめながら「大丈夫だ。この瞬間を永遠に心に刻む。10年経とうと20年経とうと忘れることはない。今日のエッフェル塔の風景、2人で通ったパリの街並み、そしてリー・ウェイウェイとチェン・イードゥの愛を」と言う。

ウェイウェイはイードゥの方を向き「知り合った頃のあなたは私に冷たかった。なぜ私を愛したの?」と聞く。イードゥはウェイウェイを抱きしめ「それは…君の猛アタックに負けたのさ」と答える。しかし心の中では“ずっと愛してたよ。その愛を隠すことができなくなったんだ”と思っていた。

「あれほど冷たかったあなたを愛してしまうなんて、運命で決められてたみたい。あなたを愛する運命だったのよ。ずっと感じてた。昔、心から愛した人はフォ・シャオではなく、あなただと」と言うウェイウェイ。イードゥは「残念だが、それは俺じゃない」と返す。“ウェイウェイ、君の記憶に眠るその人は俺だ。俺たちは深く愛し合い、愛が深い分、容赦なく傷つけ合った。そして俺たちは、やり直しても傷つけ合う”と思うイードゥ。
ウェイウェイは「来世では誰よりも早くあなたに出会い、あなたを愛するわ」と言う。イードゥも「俺も」と言い、ウェイウェイの涙を拭ってキスをする。


ソファーに眠るウェイウェイの毛布をかけ直し、頭にキスをしたイードゥ。“6年だ。初心は残ったが、何もかも昔とは変わった。何度、誓ったか。今度こそ、意地を張って反発したり、簡単に手放したりしない。絶対に相手をつかんでおくと。だが結局、つかんだのは、ただの夢だった。その夢は、いつか醒める”と思いながら出て行く。


戻ったウェイウェイは、シャオの運転する車に乗りながら「パリへ行ったのは…」と言いかける。しかし途中で「リフレッシュだろ、分かってるさ。でも戻ったら仕事に専念しろ」と言うシャオ。ファンさんから何度も催促があったと。


社長室に来たモー・ファンが「リフレッシュして問題は解決したか?」とイードゥに聞く。イードゥが何も言わず「解決とはいかないか」と言うモー・ファン。イードゥは「俺を殴ってくれ。記憶を失えば忘れられる」と言う。モー・ファンは「結婚式の招待状は俺も受け取った。今さら、あがくようなマネはやめろ。時の流れに任せるんだ。時が経てば傷も癒えるはず」と話す。「時が経っても、癒えるのは表面的な傷だ」と言うイードゥ。モー・ファンは「嵐が来ればいいのにな。何もかも洗い流してくれる」と言う。


ファンはウェイウェイが持ってきたドレスが気に入らず「下品だしダサいったらないわ。私は田舎の歌手じゃない、世界的スターなのよ」と文句を言う。「世界的スターの品とは、労働の成果を踏みにじること?」と言い返すウェイウェイ。それでもファンは「私にとってはゴミの山だわ」と言う。

ウェイウェイがドレスを片付けていると、イードゥが来る。互いに驚くウェイウェイとイードゥ。ヤールンが玲瓏のデザインに不満なので、選択肢を広げるためDUの社長にも連絡したと、ウェイウェイに話すマネージャー。

ウェイウェイと一緒に外に出たイードゥは「結婚式の招待状が届いた。おめでとう。数日、スイスへ出張だ。お祝いは贈っておく」と言う。お礼を言うウェイウェイ。イードゥは「だが、この案件では手加減はなしだ。結婚祝いに譲る気はない。必ずDUが契約する」と言って車に乗る。
走り去る車を見続けるウェイウェイを、イードゥはバックミラーで見る。

直後にウェイウェイを迎えにシャオが来る。急いで涙を拭くウェイウェイ。


シャオは新居の家具を選びや式場をウェイウェイと行く。しかしウェイウェイは身が入らない。


イードゥと思い出のあるオムライスを食べにいくウェイウェイ。ウェイウェイはオムライスを半分にし、誰も座っていない向かいの席の皿に置く。
泣きながらオムライスを食べるウェイウェイを、イードゥは見ていた。


イードゥはシャオに呼び出される。「ウェイウェイから離れてくれ」と言うシャオ。イードゥは「彼女とは別れた」と言うが、シャオは「だが、お前を忘れられず、苦しんでる」と話す。「己の無力さを、人のせいにする気か?」と言うイードゥ。フォ社長の頭脳なら意味は分かるはずだ、同情心と施しでしかつなぎ止められないなんて、男として恥ずかしくないか?と。

シャオは「ケンカをするために呼んだんじゃない。招待状は送った。ウェイウェイを想うなら、身を引いてくれ。彼女がお前を想い続ける限り、お前や俺、そして彼女にとっても悲劇だ」と言う。イードゥは何も言い返さず、その場を後にする。


ティファニーに会ったモー・ファンは、君がいればイードゥも鬼に金棒だ」と話し「イードゥのことを好きなのでは?」と言う。「でも彼にその気をありません」と答えるティファニー。モー・ファンは「イードゥも困ったものだ。ビジネスでは柔軟なのに、恋愛は頑固ときてる。リー・ウェイウェイの結婚が決まったというのに、吹っ切れず自暴自棄になっているんだ。恋愛のことでは君に助けてもらうしかない」と言う。そしてアドバイスとして「今、イードゥの心には大きな穴が開いてる。だからこそ、誰かがそばにいて温もりを与えないと。彼の心をつかむ絶好のチャンスだ」と言うモー・ファン。ティファニーは「実行に移してみます」と言う。


ティファニーは「ファン・ヤールンのデザイン稿を修正したわ」とイードゥに渡し「8年間、そばにいて、こんなに元気のないあなたは初めてよ。らしくないわ」と話す。イードゥが「プライベートまで干渉するな」と言うと「逃げてどうするの?新たに出直せば、過去を忘れられる。何年もあなたのそばで、待っている女がいるの」と言うティファニー。イードゥは「いいから、客の意見を聞いてこい」と言う。


ウェイウェイはシャオと一緒にファンと会う。しかしファンは、やはりデザインが気に入らない。ウェイウェイは「これが5度目の修正です。今回、改めて記録を見返すと、非常に興味深いことが分かりました。あなたの意見は矛盾だらけなんです。簡単に言うと、結婚したくないから難癖をつけてる」と言う。「言いがかりだわ。言っておくけど、結婚間近なあなただからデザインを頼んだのに、あなたこそ結婚する気なんてないのでは?」と言うファン。そこにイードゥが来る。
持ってきたデザインをファンに渡し「玲瓏のデザインは流行を取り入れ、華やかで人目を引きますが温かみに欠ける」と言うイードゥ。


ーつづくー


イードゥ…パリへウェイウェイを連れて行っちゃうなんてすごい(✽ ゚д゚ ✽)
夜のエッフェル塔がきれいだったー!!
私もイードゥとウェイウェイが、このままずっと一緒にいられたら…と思ったのだけど(;д;)
幸せな時間はあっという間に過ぎてしまう。
でも、気持ちは切り替えられないよね。

シャオも忘れさせることばかり考えるのではなく、ウェイウェイや自分の幸せのために、手放すことも考えてくれたらいいんだけど…。
このままウェイウェイが結婚してしまったら…と思うと心配。

そして元気のないイードゥも心配。
イードゥ母もウェイウェイを待っているし(;-;)



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1 コメント

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 (time)
2018-03-30 02:19:10
前回はこの言葉を薇薇ウェイウェイが、
今回は亦度イードゥが言っていました、別れの場面で。
エッフェル塔の夜景をバックの会話も切なかったです。
亦度はここでも薇薇が次に移れるように気遣って、本心は明かさない、
けれど、自分の気持ちを行動に移して、
永遠に残る2人の美しい記憶するとは
こちらも行動力が素晴らしいですね。

帰国後の莫凡モー・ファンとの会話では、
時で癒えるのは表面的な傷・・・と傷心な亦度は発言をし、
何もかも洗い流す、嵐が来ればいいのに・・・と莫凡も優しい言葉を。
莫凡も亦度を落とす、傷つけることが目的でしょうが、時々ちらっと優しい一言がありますよね。

新しいキャラの雅倫ヤールンも可愛いですね♪
我儘炸裂中ですけれど。

ふと考えてしまいます、
驍シャオは薇薇を深く愛していますが、
同情心と施し、気遣い以外で
ソウルメイト以上になるにはどうすればいいのか、
薇薇の心も振り向かせることができるのか、
驍の素敵なところがもっと薇薇に響けばいいのに。。。

薇薇自身も忘れようとかなり頑張っているのに、
またお化けになっていますし。。。
莫凡に焚き付けられたティファニーも痛いです。。。

ちょっとそれますが、モンマルトルの撮影はすごかったですね。
駅のところにある、薇薇が大好きなメリーゴーランドがありましたよね、それもちゃんと活かされていました!
メリーゴーランドに乗った笑顔が一番いいものと改めて思いました。

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