台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「トキメキ!弘文学院」第43話 あらすじ

2015年02月21日 07時37分37秒 | トキメキ!弘文学院(中)

呉天宝は慕容月に「5年待ってくれるか?」と聞く。嬉しく感じながらも「5年?女にとって5年の歳月は貴重よ。青春なんてあっという間に過ぎてゆく。とても待てやしないわ」とつれない態度で返す慕容月。「じゃあ、3年なら?」と呉天宝は言う。「3年?3年なんて短そうに感じても青春は一瞬にして手からこぼれていく」と慕容月は答える。だったら全力を尽くして君の青春を守ってやると約束する天宝。

天宝が「"指切りげんまん"だ」と言って慕容月の小指に自分の小指を絡めると、慕容月はその指をほどき「子のような誓いを信じろというの?」と言う。慌てて天宝は「私の真心だ。あっという間に時が流れてしまっても、君の姿はいつまでも私の心の中で美しく輝く。愛は時を忘れさせるが、君の美しさは永遠に忘れないよ」と話す。「でも私は卓文君じゃない」と言う慕容月に、慕容月の両肩をつかんだ天宝は「私も司馬相如じゃない。君を愛する呉天宝だ」と言う。慕容月が嬉しそうに頬笑み「いいんだね?」と言った天宝は慕容月を抱き締める。


疑り深い公孫毅が武器を他の者に管理させたりしないと考えた柳傲天は、一番安心できるのは自身の屋敷だと東方婉児に話す。しかし警備が厳重なため、侵入するのは至難の業だと。


夜。投げた剣が刺さった壁を調べた聶文星は、壁の向こうに空洞があると気づく。そこに人が来る気配が。とっさに隠れた文星は近づいてきた者に襲いかかろうとするが、相手が墨瞳だと分かり手が止る。さらに公孫毅が来ると分かり、墨瞳は急いで隠し部屋を開いて文星を中へと隠す。

部屋に入ってきた公孫毅は「さっきの音は?」と聞く。物につまずいただけだと、ごまかそうとする墨瞳。気になる公孫毅は隠し部屋を開こうとするが、寸前で路雲霏が来たという知らせが来る。公孫毅はすぐに戻ると墨瞳に言い出て行く。

隠し部屋の中には、たくさんの密造した武器があった。入ってきた墨瞳に「なぜ助けた?」と文星が聞くと、墨瞳は「若様を助けるためです」と答える。


雲霏が公孫邸へ行ったことを知り、慌てて向かう傲天。


路雲霏は「父を陥れた人物を引き渡すことができれば、父を救えますか?」と公孫毅に尋ねる。もし無実ならば、当然、父親の汚名はそそいでやるつもりだと返す公孫毅。公孫毅は父親を陥れた人物を確実に見つけ出せるのか?と聞く。「はい」と答え、涙を流す雲霏。父を助けることだけが今の私の願い、すべてを失っても…たとえ私の命に代えても構わないと。公孫毅は「その親孝行に免じて力を貸してやる」と言う。


公孫邸を出る雲霏を文星が追いかけてくる。今なら、なぜあなたが宋文文を売ったのか分かると文星に言う雲霏。私も同じ気持ちだと。階段に座った雲霏は、痛みが深いほど心が研ぎ澄まされる、素足で棘の上を歩くみたいよ、耐え難い痛みでも、それが唯一の道だから進むしかないと話す。文星は雲霏の横に座り、私のように血で手を染めてはいけない、後戻りできない道を歩まないでくれと言う。雲霏は礼を言うが「でも引き返せない」と返す。ならば止まれ、この先は私が代わりに進む、だからあとは私に任せてくれと文星は雲霏の肩に手を置く。駆けてきた傲天は膝を抱えて泣く雲霏と励ます文星を見て立ち止まり、文星はそんな傲天に気づく。


文星と2人きりになった傲天は「雲霏を得るためにだましたのか?」と聞く。釈明するつもりのない文星は「もう一度、信じる勇気があるなら、公孫邸に来てくれ」と言う。傲天は「これが最後だ。また欺けば俺も容赦しないぞ」と言い、一緒に行くことを決める。


文星は隠し部屋へ傲天を連れて行く。探していた物を見つけることができた傲天は「君は敵なのか?友なのか?」と言う。文星がふっと笑い目を落とした時、部屋の扉が開く音が聞こえる。
部屋に入ってきたのは公孫毅だった。隠し部屋が開かれていることに気づき「誰だ、出てこい」と言う公孫毅。傲天と一緒に隠れていた文星は、自分だけが公孫毅の前に出て行く。公孫毅は「お前の剣が壁に刺さった時に、この密室の存在に気づいたわけだな?」と言う。

「まさか、あなたの最終的な狙いが謀反だったとは」と公孫毅に言う文星。公孫毅は声を出して笑い「やっと分かったようだが、いささか遅すぎたな」と返す。そして、この秘密を知った者は皆、死ぬことになる、息子とて例外ではない、情けなどかけはせぬぞ、と言う公孫毅。公孫毅が仕掛けに手を伸ばしたその瞬間、文星は近くにあった剣を手にとり公孫毅の首へ。「生きてここを出るつもりはないが、簡単に死ぬものか。道連れにしてやる」と言うと、文星は公孫毅を刺そうとする。しかし現れた墨瞳が阻止し、隙をついて公孫毅と逃げ、隠し部屋の扉を閉めてしまう。


外に出た公孫毅は「おかげで助かったぞ」と墨瞳に礼を言う。私の務めです、と言った墨瞳は、東方婉児から呼び出しがありましたと伝える。夜更けの呼び出しに裏があると感じる公孫毅。公孫毅は不在の間、文星を見張るよう墨瞳に命じる。


隠し部屋に文星と閉じ込められた傲天は「ここから出る方法を考えよう」と言う。文星は笑うと、隠し部屋の扉を3回叩く。すぐに墨瞳が扉を開け、文星は公孫毅が戻る前に去るよう傲天に告げる。「君は?」と聞く傲天。文星は「私まで去れば計画は台無しだろ。父を倒す最後の機会を逃すのか?」と言う。早く行けと。傲天は気をつけるように言うと出て行く。
「私なら死にはしない」と文星が言い、うなずいた墨瞳は、文星だけが残る隠し部屋の扉を閉める。


路不凡の一件は、事が重大なだけに簡単には判断できない、それなのに死罪を言い渡すなど軽率すぎませんか?と東方婉児は公孫毅に話す。証拠として押さえた武器もやや少ないと。しかし公孫毅は問題は武器の数ではなく路不凡が正直に吐かないこと、謀反を企てた疑いが消えぬ以上、密造した武器があれだけとは思えない、きっと別の隠し場所が存在するはず、必ず突き止めると言う。さらに死罪を言い渡した時、路不凡は自分が柳原を襲撃したと認めた、柳原の敵を討ちたいのですよね?不凡を死罪にするのですから、あなたの溜飲も下がるはず、私に感謝すべきでは?と言う。

「それほど気遣ってくれるとは」と公孫毅に礼を言う東方婉児。東方婉児は戻ってこない傲天が気になって落ち着かず、公孫毅にも気づかれてしまう。「こんな夜更けに私を呼びつけたのは、路不凡の件を尋ねるためだけではないはず。用件があるなら率直に言ってくれませんか?」と言う公孫毅。東方婉児は「公孫殿こそ焦っておられるようですね」と返す。そこに「路不凡が邪魔なのですよ」と言いながら傲天が入ってくる。「路不凡は逆賊である。すぐにも処刑せねば災いとなろう。それに何事も証拠が必要である。路不凡が無実だと考えているなら、その証拠を示すべきだ」と公孫毅は言う。無理なら私は現状を判断して結論を下すしかないと。

帰っていく公孫毅を見ながら「尻尾を隠せませんでしたね」と東方婉児に言う傲天。「何か見つけたの?」と東方婉児が聞くと、傲天は公孫邸の内部に大量の武器を隠した密室がありましたと話す。驚く東方婉児。傲天は「きっと陰謀が仕組まれているはず」と言う。


家に帰ってきた雲霏に、祖母は「不凡を助ける方法は見つかった?」と聞く。雲霏は謝り、今はまだ教えられないと答える。絶対バカな真似をしてはダメよ、と言う祖母。雲霏は目を潤ませながら「明日になれば、何もかもうまくいくはず」と言って無理に笑う。


隠し部屋に戻った公孫毅は「この密室は、私が長年心血を注いだ努力の結晶といえる。誰にも邪魔はさせん」と文星に話す。「心血?限りない野心のために注がれた心血だ」と責める文星。公遜機は剣を文星の首にあてながら「この武器でお前を殺させるな」言う。それでも「違いますか?旧王朝の復活を旗印に徒党を組み、画策した。何が忠誠や正義のためだ。聞こえはいいが野心を正当化しているにすぎない」と文星はやめない。

「お前に何が分かる。これも天下の民のためだ」と公孫毅は言う。「民?民が求めるのは血の流れぬ太平の世だ。だが、あなたの野心は民を苦しめる戦乱を招くだけです」と言い返す文星。「うるさい、黙れ」と言う公遜機の手に力が入り、文星の首を傷つける。そして公孫毅は「私を怒らせれば死ねるとでも?」と言うと、甘いな、お前は生きて私がこの国の頂点に君臨するのを見届けよ、絶望を味わうがいいと文星に告げ、墨瞳に文星を監禁するよう命じる。


傲天は文星が密室を発見し、公孫毅は警戒を強めた、朝になれば武器を移そうとするはず、先手を打たなくてはいけないと、慕容月の父・慕容靖に話す。そして兵を数隊に分け、長安の城門を封鎖するという案を出す傲天。


翌日、不凡の処刑の日。剣を持った雲霏が不凡鏢局から出ると、公孫毅の命令で迎えが来ていた。


檻馬車に乗せられ護送されていた不凡。その隊列を黒装束の男たちが襲い、最後に屋根から檻馬車へ飛んで来た男が不凡を連れ去ってしまう。長安は大混乱に。近くにいた慕容靖は「きっと公孫毅の策だな」と言い、兵を連れ公孫邸へ急ぐ。


「どうやら長安は大混乱に陥ったな」と公孫毅は言うと、墨瞳に部下を連れ、武器を運び出すよう告げる。
墨瞳が部屋を出て行き「バカな奴らめ。最後に笑うのは、この私だ」とつぶやく公孫毅。


墨瞳は荷馬車に箱を乗せ公孫邸を出て行く。それを陰から文文と大同が見ていた。「柳師範の言う通りだ」と言う大同。2人は荷台のあとをつける。


不凡を連れ去った黒装束の男は、不凡に雲霏の首飾りを見せる。驚く不凡。
一方、慕容靖が連れてきた兵たちが公孫毅の隠し部屋を調べるが、密室の中に武器は何もなかった。


墨瞳の後をつけていた文文と大同に、金仁彬と慕容月が合流する。応援が向かっていることを金仁彬は大同に話す。

大同と金仁彬はもめながら墨瞳たちの前へ出て行く。行く手を阻まれ、怒って剣を抜く墨瞳。その時、文文と慕容月が傲天から渡された爆竹を鳴らし、驚いた馬たちが暴れ始める。そこに慕容靖と兵が。

墨瞳が運んでいた箱を調べさせる慕容靖。しかし箱の中に入っていたのは、すべて米だった。墨瞳は笑みを浮かべて腕を組む。


公孫毅は隠し部屋の奥にさらに隠し部屋を作り、武器を隠していた。その武器を見ながら、この武器は堂々と運ばせてもらうぞ、と公孫毅は高笑いをする。


公孫毅の乗った馬車のあとに、数台の荷馬車がつづく。そんな公孫毅の前に傲天が現れ、馬車を止める。驚いた公孫毅は馬車から降りると傲天に向い「他の者たちをだませても、お前はだませぬか」と言う。そして、この事態を予測し、お前のためにある者を呼んでおいたと言う公孫毅。その"ある者"とは雲霏のことだった。

悲しそうな顔で傲天の前まで歩いていった雲霏に、公孫毅は「その手で柳傲天を殺せば父親は助けてやる」と無情な言葉を投げつける。「君には無理だ。剣も抜けない。利用されて、傷つくだけだぞ」と傲天は雲霏に言う。「そうよ。私はバカでこんなに鈍い。だから今頃になって気づいた、無邪気に心を捧げてしまったと。あなたを信じすぎたから、利用されたの」と雲霏は返す。そして雲霏は、私のようなバカな女はだましやすい?と聞く。

「そうだな。単純で善良すぎる。簡単に誰でも信じる女は格好の餌食だ」と傲天は答える。何度もだまされたろ?里芋を食べたり、からかわれたり…と。人の気持ちを利用するなんて最低だと言う雲霏。傲天は"棄捐を嘆くなかれ 努めて飯を加えよ"の本当の意味は"捨てられた以上、仕方がない。だから、あなたはご飯を食べて元気に暮らして。そして私を忘れ、幸せになってほしい"だと話す。雲霏は「"第四皇子"との仲を裂いたのね?」と言う。

しびれを切らした公孫毅が「さっさと柳傲天を始末しろ」と言う。「私は鈍いけど、真実には気づく。今やっと分かったわ」と言うと、雲霏は鞘に収まったままの剣で傲天にかかっていく。傲天も鞘に入ったままの剣でそれをかわす。そして真剣な面持ちでにらみ合ったその時、公孫毅に背を向けていた雲霏が傲天にだけ分かるように合図を送る。その意味を悟り、うなずく傲天。

鞘を抜き、傲天と戦うフリをしていた雲霏は、剣先を公孫毅に向けると駆けて行く。その邪魔をさせまいと、公孫毅の部下たちの相手をする傲天。向かってくる雲霏に危険を感じた公孫毅は、矢じりを取り出し雲霏に投げる。それに気づいた傲天は、その矢じりを剣ではじくが、雲霏をかばい次に放たれた矢じりを背で受けてしまう。


ーつづくー


天宝がやっと素直になれてよかった!!o(≧∇≦o)
慕容月がいてくれたり、待っててくれたら、お家のことも頑張れるよね♪

文星が生死をさまよった時、一晩中外にいたから、公孫毅にも親として愛情があったのね…と思っていたのに…違うの?
一人息子より、頂点に立つことのほうが大切だなんて(T^T)

雲霏が本気で傲天と戦わなくて良かったけど、傲天が雲霏をかばって大変なことにΣ( ° △ °|||)
こんな気になるところで"つづく"だなんてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
公孫毅が不気味に笑ってたよ?
傲天、どうなってしまうの!?(;△;)


とうとう残り1話になってしまいました…。
月曜が待ち遠しいような、終わってしまうと思うと寂しくて来ないでほしいような…複雑(*´Д`)=3
と、いうわけで、今夜のお茶会でいろいろお話しようねー(;_;)



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

いつもポチッをありがとうございます(*´ー`*)



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いろいろとヒヤヒヤしました。 (といぷー)
2015-02-23 09:11:01
天宝と慕容月、良かったですね~。
中国でも指切りげんまんはあるんですね。
というか、中国から日本に伝わったんでしょうか?
文星の苦悩は公の毅を倒さない限り晴れないのでしょうか?辛すぎます。。。
でも非情な公孫毅は許せない…です。

今日で最終回ですね。
うささん、今日もよろしくお願いします。
よかった&心配 (time)
2015-02-23 21:20:44
天宝と小月は本当によかったです。
いいカップルになりそうですよね~

それにしても、タヌキ親父に振り回される
雲霏。傲天とともにあのラストはどうなってしまうのでしょう???

後もう1回なのに、やっぱり心配ごとが続きます。

コメントを投稿