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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第23話 あらすじ

2019年09月30日 20時14分37秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
江楓(こうふう)…ガオ・ハンユー
裴瑗(はいえん)…リー・イーシャオ  玄元派の弟子/郡主
燕驚塵(えんきょうじん)…ホアン・ヨウミン  掌門の息子



「水霊鏡の剣舞」


戸惑いながら「好き?これが?」と簡雪に言う扶揺。簡雪が笑顔で頷くと、扶揺は「私は以前好きな人がいたんだけど、ある日、裏切られたの。でも、その人が去った時感じたのは、悲しみより失望だった。誰かを好きになるとはどういうこと?だからあの人を好きか?と聞かれても分からない」と話す。その時、咳払いが聞こえる。振り向くとそこには軒轅旻が立っていた。
軒轅旻は簡雪を下がらせる。

「今の話…聞いてた?」と言う扶揺。軒轅旻は微笑みながら頷く。扶揺が「ずるいわ。鎌をかけるなんて。思いを知ってるのに。あなたはどう?」と言う。あなたが私をどう思っているか知りたいと。「君は聡明で個性的な女子だ。このような人に会うのは初めてだ。賢くて一筋縄ではいかず、忠誠心もある。友のために命も懸ける。そんな君に惹かれた。だが長い間一緒にいると新鮮に感じなくなった。結局、男が求めるのは、自分を頼りにするおとなしく優しい女子だ」と言う軒轅旻。

扶揺は「萃梁殿に閉じ込められてだめだと思った時、真っ先に頭に浮かんだのはあなた。だから私はあなたを好きなのかと思った。笑えるわね。今日はありがとう。おかげで私の愚かさが分かったわ。気持ちを知って気が済んだ」と言う。軒轅旻が「では、どうする?」と尋ねる。「返すべき恩は必ず返す。あとは邪魔しない」と言ってその場を後にしようとする扶揺。

軒轅旻は「恩返しは不要。君は私の邪魔になる。私の前から消えてくれ」と言う。立ち止まった扶揺に、さらに「封印のことは…」と言おうとする軒轅旻。扶揺は軒轅旻に背を向けたまま「もういい。あなたには関係ない」と言うと行ってしまう。


10月1日。寒衣節の準備が進む中、後宮から出て行こうとする扶揺を簡雪が呼び止める。「警備の者は皆、味方。この衣と腰牌があれば誰も止めません。宇文紫のことについては殿下が何とかしてくれます」と話す簡雪。


祖先を祭る寒衣節が始まる。この日は王が妃を選ぶ日でもあった。儀式を行いながら「めでたい日なのに、つまらなそうな様子ですね」と軒轅旻に言う斉震。軒轅旻は「考えすぎだ」と返す。
軒轅旻と出て行く扶揺はこれまでの出来事を思い返す。

“苦労して入宮したのに、今、こんなに簡単に出ていくなんて”と思う扶揺。扶揺が涙を拭きながら歩いていると「お待ちを」と江楓に呼び止められる。江楓に言われ、扶揺は人気(ひとけ)のない場所へ一緒に行く。


宴。燕驚塵を連れ斉震の元へ行った裴瑗が「一献を差し上げます」と言う。斉震の近くに座っていた大臣2人から、こちらの青年は国公の姪の夫君でしたな、玄元派の若荘主だそうで、と言われ「そうだ。玄元派燕烈の子息、優れた青年だ。衛戍校尉の官職につきました」と話す斉震。
裴瑗と燕驚塵が席に戻ると、宮女が微笑みながら燕驚塵に酒を注ぐ。不愉快な裴瑗は酒を取り上げ、下がるように言う。

燕驚塵に「さっきの娘を見て、私より若くて美しいと思ったんでしょ?」と言う裴瑗。燕驚塵は、皆が見てるぞ、と酒を注ぎ「ほら乾杯だ」と機嫌を取ろうとする。裴瑗は「果物がいい」と言って取らせると「あーん」と口を開ける。人目を気にしながらも、食べさせる燕驚塵。

軒轅旻が入って来る。唐芷蓉が「淑夫人はどうしたの?」と聞き、体調が優れず参加できないと答える宮女。
時間になり、曹成が寒衣節の宴席の開始を宣言する。
演奏と舞が始まり、浮かない顔をしていた燕驚塵は席を外す。


江楓に「からかうの?消えろと言われ、今度はあなたに残れと言われ」と声を荒らげる扶揺。江楓は「殿下も苦しいはず。これは私の勝手な行動で、殿下に叱られます。でも言わずにはいられません」と言う。「何を?」と扶揺が聞く。江楓は「殿下が摂坤鈴を捜しに行った晩、殿下は摂坤鈴を取り返すため長公主の三手を受け痛手を負いました。幼い時から一緒にいますが、こんなことは初めてです。殿下が誰かのために命懸けになるなんて」と話す。

扶揺は「でも私には気のないふりを」と言う。「それはあなたの安否を考えて、2度と危険な目に遭わせないため。そのことで殿下の策略や安否にも影響が出ますが、それは言わずに」と言う江楓。自分の無事を願い、わざと軒轅旻があんな態度をとったと分かった扶揺は、着替えて宴に向かう。


何もかも、うんざりしてしまう燕驚塵。燕驚塵は宴に向かっていた扶揺を見て「扶揺、そうだろ」と止める。しかし顔が扶揺ではないため、燕驚塵は「酒に酔って人違いを」と謝る。“雅蘭珠の換顔術のおかげで助かったわ”と思いながら歩き出す扶揺。しかし再び止められた扶揺は「やっぱり君は扶揺だ。顔を変えたって後ろ姿や歩き方で私には分かる」と燕驚塵に言われてしまう。


章鶴年が「太淵の寒衣節に剣舞は欠かせないものです。陛下は宮中に剣師をお呼びですか?」と言い出す。それを聞いた高嵩が「何が剣師だ」と言い、軒轅旻に「夫人たちはいろいろなことを学んでいます。ここで披露してもらっては?」と話す。立った高普若が「私は最近、面白い剣法を習得しました。ご披露します」と言う。12面の水霊鏡を使う奇抜な技、水霊鏡は鏡に映る者の一生のすべての姿を映し出します、1人の舞が刀の光の下では千人の舞のように見え、特別な趣があります、と。軒轅旻は「では、その剣法を見せてくれ」と言う。


誰もいない場所で、玄元山で別れてから私は君の夢を見ていた、と扶揺に話す燕驚塵。昔のよしみで大師兄と呼んだ扶揺は「あなたはもう誰かの夫。どんな妻を娶ってもその人を大切にすることよ。自分の決断なら」と言う。燕驚塵は「自分で決めたんじゃない。あれは間違えだ。人生最大の失敗だ。許して」と謝る。しかし「それはできない」と言う扶揺。


唐芷蓉は夫人たちの身分の違いによって食器の色が違うと曹成から聞く。
ある指示を侍女の歓児に出す唐芷蓉。


扶揺は「広い世界を知った今、大師兄の考えも分かる。将来のためなら愛しい女子も捨てられる。その気持ちは理解するけど、私に未練はない。私が求めるのは一心不乱に愛してくれる人。どんなことが起きても裏切らない人だと気付いた」と燕驚塵に話す。私も一途にその人を愛す、でもその人はあなたではないと。

「裴瑗と夫婦になっても、私の心にはいつも君がいる。待っていてくれ、必ず立派になる。そして一途に君を愛し、君を幸せにする」と必死で説得しようとする燕驚塵。しかし扶揺は「もう過ぎたこと。後戻りしないほうがいい。これが最後の挨拶」と言う。
「さよなら」と言って立ち去る扶揺。


酒を運んでいた高普若の侍女・阿秀を呼び止め、唐芷蓉の耳飾りを一緒に捜して欲しいと頼む歓児。酒を置いて阿秀が捜し始めると、歓児は阿秀の置いた酒の中に薬を入れる。すぐに耳飾りが見つかったと歓児が言い、阿秀は急いで酒を運ぶ。その時、阿秀は扶揺にぶつかり、扶揺の衣に酒が少しかかってしまう。


燕驚塵が宴に戻ってくる。「今頃、戻るなんて何をしてたの?」と言う裴瑗。どこへ行ってたのか聞いても燕驚塵が答えず、裴瑗は「答えてよ」とさらに言う。「話したくない。私は帰る」と怒る燕驚塵。驚いた裴瑗が「あなた、おかしいわ」と言うと、燕驚塵は「ああ、とっくにおかしくなってるさ」と言い返す。

12面の水霊鏡が円状に置かれる。赤い衣に着替えて来た高普若が剣舞を始めようとすると、唐芷蓉が「今日は寒衣節で先賢をしのび、王へ忠誠を誓う日です。私は特技がありませんが、忠誠の意を込めて一献差し上げます」と軒轅旻に言う。軒轅旻が「では皆で一緒に乾杯しようではないか」と言い、高普若も酒を飲む。そこに扶揺が来る。「具合が悪いのに、なぜ、わざわざ来たの?」と言う高普若。扶揺は「体調が悪くて寝ていましたが、急によくなったんです」と答える。

高普若が置かれた鏡の真ん中で剣舞を始める。最初は皆を楽しませていたが、急に具合が悪くなる高普若。そして、くるくる回っていた高普若の手からとうとう剣が離れ、その剣が軒轅旻めがけて飛んでいく。
剣が軒轅旻の手前で落ち、江楓を含めた宦官たちが急いで守ろうと軒轅旻の上に乗る。軒轅旻が皆をどかし、章鶴年が「暗殺しようとした賢夫人を連れ出せ」と命じる。「何だと」と言う高嵩。

高普若が吐いてしまい、軒轅旻は連れ出すように言う。高嵩は高普若が罠に落ちたと訴える。さっき飲んだ酒に違いないと。軒轅旻が調べさせ、曹成の持っていた銀の針が変色する。「娘を陥れたのは誰だ?」と叫ぶ高嵩。

戻って来た高普若が「貴夫人が毒を盛ったに違いありません」と言う。「何か誤解してるわ。私があなたを陥れるなんて」と言う唐芷蓉。軒轅旻が理由を聞くと、高普若は「侍女の阿秀に聞きました。剣舞が始まる前、貴婦人の侍女に耳飾りを捜してくれと頼まれたと。阿秀が捜している隙に毒を」と答える。


ーつづくー


江楓が言うから扶揺は出て行くことになったのに、自分から引き止めちゃうのね(≧▽≦)
とにかく扶揺に軒轅旻の気持ちを伝えてくれてよかった!!

燕驚塵…( ̄▼ ̄|||)
「自分で決めたんじゃない」って言うけど、勝手に結婚させられたわけじゃないから(;´д`)ノ
「側室に」と言って、さらに扶揺を傷つけたのに、今さら何を言ってるの?
それに扶揺はもう別の人が好き。
失ってから扶揺が大切だと気付いても遅い( ̄^ ̄)

扶揺が後宮を出て行かなくて、軒轅旻すごく嬉しそう(*´艸`*)
その前までと表情が違う。
でも戻って来たとたん、大事件(?)が宴会で起きてしまうという…。
唐芷蓉がどんどん悪になっていく(ㅎωㅎ*)
軒轅旻はどうするかな?



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