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中国ドラマ「封神演義」第35話

2013年07月03日 20時17分07秒 | 封神演義(中)

翌日。紂王に聞仲の軍が全滅し、聞仲も亡くなったという報告が。姫発と姜子牙が聞仲が殺したと激怒した紂王は、姫発を午門に連行し斬首にするよう命じる。

姫発はずっと寝てると思われていたが、勅命を受け部屋に入ると姫発の姿はどこにもなかった。

この恨みは永遠で、血の恨みは血で返すと思った紂王だったが、姫発が消えたという知らせが。そこに楊戩が現れる。
楊戩は術を使い紂王を倒そうとするが、紂王には効かない。「愚王でありながら、帝王の気は本物か」と言う楊戩を紂王は吹き飛ばしてしまう。


今夜も月から妲己を呼ぶ伯邑考の声が聞こえる。つらそうに月を見上げる妲己。


周の征伐に半年から数年かかってしまうと話し、汜水関付近に宮殿を建てるようにすすめる申公豹。紂王はそれを認める。
戦の指揮を執られても実際に戦場には出ず、兵法に長け、紂王に忠実な将軍に軍を任せるように言う妲己。そして妲己はその将軍に父・蘇護の名を上げる。
紂王は蘇護を周征伐の元師に任ずるため尤渾を冀州へ行かせることに。


冀州に戻ってきた玉容は子・莫名を生んでいた。しかし、5年経っても玉容は何を聞いても答えることが出来ず、話すこともできない状態だった。

娘・妲己の噂を聞き、蘇護は世間に顔向けが出来ないと話すが、母は噂を信じていないと言う。そんな話をしている時に、朝歌から尤渾が来たと聞く。
会いたくない蘇護に代わり、息子の全忠が会うことに。父は病で伏せっていると言い、全忠は用件を聞こうとするが、尤渾は言えないと無理やり寝ている蘇護の元へ。

貴重な人参を持ってきたと妲己の母に見せる尤渾。蘇護は人参を食べて血を吐いたことがあり、食べれることが出来なかった。知っているはずの妲己が「忘れるなんて」と驚く母。困りながら尤渾は次に真珠の首飾りを取り出す。しかし、それも「私は首飾りは着けないのに」と母は不思議がる。さらに困った尤渾だったが、それをかき消すように"蘇護は二軍を率い元師として周討伐に。大王と共に周を制圧すること"と勅命を読み上げる。
全忠は病の父では出征は無理だと、皇后を呼ぶよう要求する。


朝歌に戻った尤渾は、蘇護が重病で寝たきりだと話し、皇后に会いに来てほしいと言われたことを紂王に。紂王は父親の見舞いに行くことを認める。

妲己の里帰りが許された時は、なぜ名家に泥を塗り民を苦しめるのか蘇護は問い質したいと考えていた。それに答えられず反省もしなければ「私が殺して世に詫びる」と妻に言う。

里帰りを不安に思った妲己は、先に実家を偵察することに。
実家では久しぶりに戻る妲己のための準備が進められていた。


鄭倫は崇城で旧友の散宜生に会ったと蘇護に話す。散宜生は蘇護に会いに来るはずだったが、急用で連れ帰るため黄飛虎が来たと言う。

その時の様子を詳しく話し出す鄭倫。散宜生に紹介された黄飛虎から、元師を断ったことを姜子牙が称賛したと言われたこと、しかし紂王と申公豹は妲己を送り込み蘇護を駆り出そうとしているため何か手を打つようにと忠告されたこと、そして皇后は蘇護の娘の妲己ではなく、千年狐狸精だということを伝えてほしいと頼まれたことなどを鄭倫は話す。そして鄭倫は預かった蜜書を蘇護に手渡す。

蜜書にも皇后・妲己は蘇護の娘ではなく、心身を千年狐狸精に支配されていると書かれていた。この妖怪が紂王をたぶらかし炮烙や蟇盆を作り忠臣や無実の者を惨殺したと。そして蘇護が英断を下し、この妖怪を殺せば国は救われ世は安定するということも。


妲己が実家に帰って来る。「アルヤー」と幼名で父から呼ばれるが、妲己は気づかない。言われて慌てて「思い出した」と取り繕う妲己。妲己は父の病を診せようと名医を連れてきていた。しかし蘇護は尤渾と話すのが嫌で吐き気とめまいがしただけだと言う。それを聞いた妲己は「そういうば父上は昔から吐き気とめまいの持病が」と言うが、そんな持病など蘇護にはなかった。外見は妲己だが、言動はまったく別人だと蘇護は感じる。言われた通り妖怪なのか疑う蘇護は、妻に探らせようと考える。

妲己は母と一緒に自分の部屋へ。偵察をしていた妲己は、使っていた物や思い出などを話す。詳しく知っていることで母は自分の娘だと確信する。そこに莫名が。莫名が玉容の子だと知り、妲己は宮中の男性は紂王ただ一人だと父親が誰か母に悟らせる。


妲己の母は蘇護に娘の妲己だったと話す。妖怪なのか娘なのか分からず、困ってしまう蘇護。2人の話を聞いていた鄭倫は、宮中でずっと妲己と一緒にいた玉容の話が最も信頼できると言い、自分が何とかしゃべらせてみると言う。

妲己や蘇護たちが乾杯をしようとしている時、玉容が来る。何か言いたそうにするが、声の出ない玉容。そんな玉容を医術の心得がある鄭倫が治す。

元に戻った玉容は、話すことができるように。そして妲己の顔を見ると「お嬢様じゃない」と言う。玉容に何も話させたくない妲己は「恩を仇で返したくせに、この恥知らず。孕んだお前を本当なら死罪なのに罪に問わず冀州に帰してやり莫名を産ませた。その私に何を言うの」と圧力をかける。妲己から莫名の名を聞き、莫名を捜すため駆け出して行く玉容。それを妲己の母が追いかける。

玉容は追いかけてきた妲己の母に、皇后はお嬢様ではなく狐狸精だと話す。
伯邑考が姫昌を助けるため朝歌へ来た時、妲己の玉が光り"伯邑考様と心が通じた"と言ったが、妲己は意味が分からない様子で、その時、伯邑考を愛した妲己ではないと感じたと言う玉容。そして黄飛虎のお宅で黄飛虎が皇后の正体は狐狸精だと言っていたのを聞いた宮女がいると言う。それから玉容は皇后を密かに観察し始め、白い口の狐を抱いて泣いていたり、狐で毛皮を作った比干をにらみつけたり、人の血を吸っていたのを見たと。さらに「口封じのため私をあんなふうに」と言う。


ーつづくー


蘇護が妲己を殺すなら、狐狸精だけではなく本当の妲己も殺すことになるのよね?違う?
それはつらい…(;_;)
本当の妲己が酷い娘になったのならともかく(それでも父としてはつらいけど)、本当の妲己は優しいままだものね"(ノ_・、)"

玉容は治って良かったー!!
でも、莫名という子供までいてびっくり。
鄭倫はもっと早くに治すことは出来なかったのかな?(;´д`)ノ

残りはあと3話かな?
あれもこれもどうなるの~?ってすごく気になります。
早く続きが見たいけど、終わってしまうのは寂しい(;△;)





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4 コメント

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懐かしい~ (Apple)
2013-07-03 21:44:56
懐かしい~父母に玉容です!
父母は妲己を凄く心配しています。うささんの仰る通りなら( ; ; )優しい妲己は助からないのかな…辛いです( ; ; )
でも、そうなるのかな…父が殺すの?妲己の中の狐狸精を?身体は娘なのに…

玉容は、あのままだったのですね~可哀想に!子供ができていて私もビックリでしたね~
妲己の家族にとっては莫名は心和む存在何ですね~
うんうん、医術が出来るなら~もっと早く治せたのでは(≧∇≦)っとツッコミを入れました(≧∇≦)
このドラマの面白いとこですね~(≧∇≦)

楊戩は大丈夫だったかな~?紂王強い!そうなんですよね~紂王って凄く強かったんですよね!今思い出しました!
妲己に夢中になっている姿を見ていたので、忘れていましたが(私だけ?)強いよ!!
周は大丈夫でしょうか?姜子牙も大丈夫かな?みんなの力で~やっつけれる事ができるのかな~

naaさん、楊戩蜜蜂、はたかれなくって良かったですね(≧∇≦)Appleもヒヤヒヤしていましたよ~(≧∇≦)
素問さん、射雕英雄伝…レンタル店でいつも目にとまるDVDでした!次、時間ができましたらレンタルしたいです!お勧めありがとうございます。

うささん、また長々とごめんなさいm(_ _)m本当に面白いですね~
私も終わって欲しくないです( ; ; )
帝王の気 (time)
2013-07-04 02:48:08
楊戩は紂王に敵いませんでしたね。
残念。
やはり、姜子牙の登場を待たないとなのでしょうか。

妲己の正体が明るみに出ました。
いまのままだと、伯邑考は結ばれないので、
悲しい結末の一つですが、
父(蘇護)の決断は止むえないような
気がちょっとしています。。。

いよいよあと数話。
どんな結末が待っているのでしょうか???

追伸
Appleさんと素問さんのお話しにちょっとだけ。
射雕英雄伝はRuoxi役の詩爺や
十三爺こと袁弘さんが出演されているので
日本語字幕で見てみたいです☆☆☆
おはようございます。(昨日は一人で「封神演義」祭を開催) (メーア)
2013-07-04 03:21:47
妲己のお父さん・・・妲己を殺すだなんて・・・。(;_;)
うささんの仰る通り、本当の妲己も殺してしまうというのは辛すぎます・・・。(;_;)
Appleさんもコメントされてた通り、本当の妲己は助からないのでしょうか・・・助かって欲しいです・・・。(;_;)

玉容は治って良かったです、治せるんならなぜもっと早く治さなかったんだろうと私も突っ込みました・・・。(^_^;)
玉容に子供がいてビックリしたんですが・・・あの・・・その・・・莫名の父親は紂王ですよね・・・。(--;)

姫発(楊セン)をおんぶしてた尤渾が「どんどん重くなる」って言ってたのを聞いて・・・楊センが子泣き○じいの真似をして遊んでる様に見えました。(*^^*)
(一瞬、顔が戻ってたし・・・)
あと布団の上にあった壺を見て私、楊センが壺に化けたのかと思いました・・・。f(^-^;)

紂王、聞仲が亡くなった事を聞いて悲しそうな顔を・・・。
紂王の前に楊センが出てきて術を使った時、申公豹は対抗しなかったのはワザトですかね?楊センが紂王を殺してもイイと思ってたのかなと思いました・・・。(--;)
以外だったのが紂王!楊センの術も効いてなかったですし、それどころか楊センを吹っ飛ばしてましたし・・・楊センの「愚王でありながら 帝王の気は本物か」を聞いて思ったのが、紂王っていい君主になる素質はあったんじゃないかと思いました・・・もしも紂王の側にいたのが狐狸精のとりついた妲己じゃなかったら・・・本当の妲己が紂王を助けていたら・・・もしもの話ですが・・・。


うささんの仰る通り、「封神演義」もあと少しですね・・・
始まった時は38話もあると思ってたのに・・・続きは気になりますが、もうすぐ終わってしまうと思うとすごく寂しいです・・・。(;_;)
おはようございます (naa)
2013-07-05 09:47:04
紂王と楊セン。楊セン強いと思っていたのに紂王はもっと強かった!こんなに強かった?愚王のイメージが強かったのでびっくりしました!
言っていいかな!?ちょっとカッコよかった~(≧∇≦)
狐狸精が妲己に獲り付かなければいい王だったかもしれませんね(TT)

そして玉容。ごめんなさい、忘れてました(--;)
朝歌から返された時のままで子供を産んでいたんですね。でも、玉容も莫名も妲己の家族に大切にされていたようだし、今度は医術で治してもらえてよかった(*^_^*)

妲己の正体がばれて・・・父が殺す(;△;)
姜子牙か誰か来て本当の妲己は助けてもらって何とか伯邑考と幸せにしてあげたいな(;;)

話は大きく進んだようだけどまだまだ色々残っていますよね。後3話、先も気になりますが終わるのも寂しいですね(;;)

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